2008年3月14日金曜日

Safari Stand L159の新機能- History Flow

Safari Stand L159がリリースされました。このバージョンには、新機能「History Flow」が実装されています。これまた本当に凄いです!

「History Flow」は、その名の通り「Safari 履歴」をカバーフローで表示してくれる機能です。視覚的に分かりやすいだけでなく、文字からも検索する事も出来るので、「ちょっと前にwebで見た気がするんだけど...」という情報を探すのに最適だと思います。


↑「History Flow」のインタフェース


また、意外にも...と言ったら失礼だと思いますが、「History Flow」は軽快に動作します。これは私の環境だけかもしれませんが、Safari標準の「履歴」と比べると圧倒的に快適です。私の環境では、Safariの「履歴」を見る時、数秒ほど固まってしまうことがあります。「History Flow」ではそのような事は無く、レスポンスが良いところも気に入っています。

もし「History Flow」を気に入ったら、「ツールバーのカスタマイズ...」で「History Flow」ボタンを追加しておくとすぐにアクセスできて便利ですよ!




以下、若干蛇足気味ですが、実際に使う時に注意した方が良いかも、と思ったところをメモしておきます。「History Flow」を使うには、Safari Standの設定で「Enable Thumbnail Cache」にチェックを入れておく必要があります。


↑Safari Standの設定画面


Thumbnail Cacheが有効になると、「~/Library/Caches/SafariStand/thumbnail.noindex」以下にサムネイル(jpg)が保存されます。「Image Size」が320pxの場合、1枚あたり20kb程度のサイズになります。今のSafari Standでは、サムネイルの削除が行われません。チリも積もれば...という訳で放っておくと結構ディスクを圧迫します。という訳で、古いサムネイルは削除or移動する事を検討した方が良いかもしれません。

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