2009年2月28日土曜日

様々な写真から簡単にコラージュを作成する事ができる、Shape Collage

MOONGIFTさんの記事で「Shape Collage」を知りました。実際に使ってみて、とても面白かったので、ここでも紹介してみたいと思います。

Shape Collageは、様々な画像から別の形の画像、つまりコラージュを作成するアプリケーションです。手軽に作れる割に、なかなか良い感じに仕上げてくれるので、一度試してみる価値があると思いますよ!


Shape Collageでコラージュを作成するには、基本的に次の3ステップでOKです。(その他、細かい設定、調整もできますが、それは楽しんで下さいw)
  1. コラージュの元となる画像を選択する
    画像をドラッグ&ドロップするか、ディレクトリ単位で指定すればOKです。
    また、バージョン2.1からWebから写真を取り込む事ができるようになったようです。
    Webから取り込むには、メニューバー「File」→「Add Photos From Web」を選択して、URLを入力するだけです。


    ↑URLを入力すると自動的に写真を取り込んでくれる。また、複数のURLから同時に取り込む事もできる。


  2. コラージュの形を決める
    標準では、「長方形」、「ハート」、「円」、「文字列」が選択できます。これに加えて、フリーハンドで描いたオリジナルの図も利用する事ができます。本家のギャラリーがコチラにあるので、参考にしてみると良いかもしれません。

  3. 「Create」ボタンを押して、コラージュを作成する


    ↑Shape Collageの画面
    ここでは、猫の写真からハートの形のコラージュを作成する。


    ↑出来上がったコラージュ
    ソースとなる写真の枚数が少なかったので、少し歪な形になってしまいましたが^^;

と、こんな感じで、Shape Collageを使えば、こんな簡単にコラージュを作成する事ができますよ!


Shape Collageのオフィシャルサイトはコチラです。

2009年2月27日金曜日

今、どのキーを押した?を視覚化してくれる、KeyCastr

KeyCastr」は、どのキーを押したのかを表示してくれるアプリケーションです。(0.8.0からオープンソースになったようです。→ ココ

例えば、Macでスクリーンショットを撮影するショートカット「Command+Shit+3キー」を押した場合...


↑KeyCastrで押している「キー」を表示中


このように表示されます。見た目もMacらしく、プレゼンテーション、デモンストレーション、スクリーンキャスト作成など、誰かに説明するような場面で活躍してくれそうです!


なお、KeyCastrには、2つの表示形式が用意されています。見た目を切り替えるには、「Preferences...」→「Display」タブから変更する事ができます。
  • Default
    入力したキー全てが表示される。
    Fontの大きさ、表示時間の調整などを設定する事ができる。
    ※主に、テキストの入力、プログラミング等を見せる時に使えそうです。


    ↑Defaultのモード
    「Hello」と入力してみた。


  • Sevlte
    修飾キーが押された時のみ、表示されます。
    ※主に、キーボードショートカットを見せる場面で使えそうです。


    ↑Svelteモード(再掲)
    スクリーンショットを撮影するショートカットを入力してみた。

先日フリーになった、「OmniDazzle」(マウス操作に様々なビジュアルエフェクトを追加するアプリケーション)と組み合わせると、更に強力なツールになりそうです。


KeyCastrのオフィシャルサイトはコチラです。
KeyCastrのソースコードはコチラです。

2009年2月25日水曜日

Safari4 Public Betaをインストール後、Mail.appがクラッシュする!?

これは、Safari4 Public Beta+Mail.app+Growlの環境な方に限った話だと思うのですが...

Safari4 Public Betaのインストール後に気付いたのですが、メール受信時にMail.appがクラッシュしてしまう問題が発生しています。どうやらGrowl(GrowlMail)に原因?があるようです。

いくつか回避策っぽい事を試してみたのですが、私の環境ではダメでした。という訳で、現時点では、GrowlMailを利用停止するようにしました。具体的には、「
~/Library/Mail/Bundles/GrowlMail.mailbundle」フォルダを別の場所に退避させました。これで、Mail.appがクラッシュする事はなくなりました。


この件は、本家フォーラムでも取り上げられている(→ココ)ので、近いうちに対策されるとは思います。解決したら、このエントリに追記していきたいと思います。


(追記1:2/26)
仮の解決方法として、私の環境では、ココのやり方が有効でした。少しGrowlの表示が変わってしまいますけど...。
  1. Mail.appの「環境設定...」を開く
  2. 「GrowlMail」タブを選択する
  3. 「表示」項目の「Show a summary of received emails」を選択する(上から2番目の項目)
  4. Mail.appを再起動する


    ↑Mail.appの環境設定画面

これと同じ操作をコマンドからでも可能です。
defaults write com.apple.mail GMSummaryMode -int 2
この回避策も、全ての環境で有効という訳では無さそうですが、試してみる価値はあると思います。

追記:6/17
Growl 1.1.5がリリースされました。Safari4(正式版)でこの問題が発生するかは不明なのですが、この問題は解決しています。詳しくはコチラをどうぞ。

Safari4 Public Betaの Tabs on Topを止める方法

Safari4 Public Betaはとても気に入っているのですが、個人的に新機能「Tabs on Top」だけは不満でした。

具体的には...
  • タブを選択しようとすると、ウインドウが微妙に動いてしまう
  • タブを選択しようとすると、メニューバーが反応してしまう
  • 新規タブ作成ボタンが遠すぎる
  • タブが増えてくるとtitleが読めなくなる
  • タブ幅が変更される(title文字も動く)のが気持ち悪い
こんな事を経験したり、感じたりしませんでしたか?
勿論、使い方にもよるので一般論ではありませんけど。少なくとも私にとっては、上記が我慢出来ませんでした...。(Chromeの方はすぐに慣れたのですが、なんでだろう?w)

という訳で、「Tabs on Top」を止めて従来の画面に戻しました。その方法は、次のコマンドを実行して、Safariを再起動すればOKです。

$ defaults write com.apple.Safari DebugSafari4TabBarIsOnTop -bool NO


↑Safari4 Public Betaの画面
ブックマークバーの下にタブバーがある!


この他にもURLや検索キーワードの自動補完機能を止めたりする事ができるようです。詳しくはコチラにありますので、興味のある方はチェックしてみると良いかもしれません。

Safari 4 Public Betaを試してみた。

もう既に色々なところで話題になっていますが、Safari 4 Public Beta版が公開されましたね。早速、私の環境でも試してみました。


↑Safari4 Public Beta


■Safari4 Public Betaの新機能
Safari4の新機能など詳しい事はコチラで確認する事ができます。
また、Safari4 Betaに関する記事も既に掲載されていて、CNETさんの記事マイコミジャーナルさんの記事ASCII.jpさんの記事などがあります。


■Safari4 Public Betaのインストール
以下、私の環境でSafari4 Public Betaをインストール、起動するまでに気付いた点を簡単にまとめてみました。
  • ダウンロードはコチラからできます。
  • パッケージにはアンインストーラーも含まれています。
  • インストール後にOSの再起動が必要になります。
  • Safari4が起動しない時は、一度プラグインを外してみる。
    OS再起動後、私の環境ではSafariが起動しませんでした。
    そこで、一旦Safariのプラグインを全部外したところ、起動できました。
    特に「/Library/InputManagers」以下にあるプラグインは外した方が良いかもしれません。SIMBL系のプラグインは動作しているので、そのままでもOKぽいです。(未確認)
  • SIMBL系のプラグインは動作する可能性が高いです。
    「SafariStand」や「SafariTabMemento」など
  • その他のプラグインは動作しない可能性が高いです。
    「1Password」、「Glims」、「Cooliris」など

    ※(追記:2009/2/25)
    「1Password」は2.9.9 beta10でSafari4に対応したようです。これから徐々にSafari4対応のプラグインが公開されていくと思われます。

    ※(追記2:2009/2/26)
    Safari4 Public Beta対応済みのプラグインがリリースされていますね。
    - 1Password 2.9.9
    - Glims build13

    ※(追記3:2009/2/27)
    Safari4に対応済みのプラグインは、soundscape outさんの「Safari 4 で動作するプラグイン」が参考になります!

    ※(追記4:2009/2/28)
    Safari4に対応した、CoolIris 1.9.2がリリースされました。

■Safari4 Public Betaのベンチマーク
いつも行っているベンチマーキングを実施してみました。
  • ACID3:100/100
  • GUIMark:33.26 fps
  • SunSpider:941.4 ms
  • Dromaeo:492.64 runs/s
    ※指標が変わりましたね!
  • V8 Benchmark Suite version3:1611
    参考:version1のスコアは、2220
  • Web Browser Javascript Benchmark:120 ms

という訳で、Safari4 Public Betaは、私の環境で動作するブラウザの中では一番高いパフォーマンスを叩き出しています。(現行のWebKitと比較しても同等か少し良いという感じでした。)


最後にSafari4 Public Betaを少し触った感想を書いてみようと思います。
率直に言ってしまえば、もう既に他のブラウザやプラグインが提供していた機能を取り込んだだけで、目新しい機能は無いですよね!様々な機能が標準として取り込まれた事は嬉しいですけど。

Safari4は、機能拡張よりも基本機能の強化にフォーカスしているのかな〜と思いました。あまり取り上げられていないのですが、特にメモリ周りが改善されているような気がします。とにかく以前と比べるとメモリ消費量がメチャクチャ減ったと感じています。別の言い方をすると、以前のように溜め込まないで積極的に解放しているように見えます。ただ、残念ながらソースが「体感」しか無いので、勘違いの可能性もあります...。(もしSafari4 Public Betaを使っている方がいたら、コメントして頂けると助かりますw)

という訳で、私なりに「Safari4 Public Beta」を3行にまとめてみると、
  • やはり、一部のプラグインは利用できません...。
  • パフォーマンスは良好!
  • メモリ消費量が減った!(かもしれない)
です。

2009年2月19日木曜日

ターミナル上からiTunesをアレコレ操作可能にする、iThief

iThiefは、ターミナル上からコマンドでiTunesを操作可能にするアプリケーションです。少し使ってみたところ、かなり面白かったので紹介してみようと思います。(ニーズがあるのか不明ですけどw)

「iThief、スゲー!」と思ったのは、単に曲を再生する、音量を変更する等の基本的な操作だけでなく、検索機能や各種書き換えを伴うような操作も可能なところです。ほんの一例を挙げてみると、キーワード検索して選曲する、今聴いている曲のレーティングやタグ付けする、新しいプレイリストを作成する、iTunesに曲をインポートする、などなど...。その他にも、アルバムアートや歌詞の検索なども手助けしてくれるコマンドが用意されています。


iThiefのオフィシャルサイトはコチラです。(コチラからダウンロードする事ができます)


以下、興味を持たれた方向けに備忘録的なメモを残しておこうと思います。

まず、インストール方法ですが、Macアプリケーションでよくある単純コピーではありません。以下、2ステップあります。
  1. 「iThief.scpt」ファイルを「~/Library/iTunes/Scripts/」以下にコピーします。(Scriptsフォルダが無い時は作成して下さい)
  2. 「ithief」ファイルを、パスが通った場所にコピーします。

この後、次のような書式でiTunesをアレコレ操作する事ができます。
$ ithief command option argument(s)
最初はお約束の「help」を実行してみると良いでしょう。
$ ithief help
個人的なお気に入りは、検索コマンド「se」(search)とランダムにアルバム単位で選んでくれるコマンド「ral」(ralbum)です。
$ ithief se 巡音ルカ
$ ithief ral
※検索キーワードは日本語もOK!

iThiefを利用する上での注意点は...
  • iTunesにtmp領域的な「iThief」というプレイリストが作成される
    →仕様です。
  • Web連携コマンドは、Python3.0で動作しない
    →どうやらWeb連携コマンドでは、内部的にPythonを利用しているようです。Python3.0が優先される環境ではエラーが出ました。OS標準のPytho2.5では正常に動作しました。

最後に、インストールするのは面倒だけど、具体的にどんな事ができるの?という方向けにコマンド一覧を載せておきます。コレを見て「おっ!」と思った方は試してみる価値があると思いますw

(参考:iThiefのコマンド)
  •  (i)nformation = Information about the current track.
  •  (p)lay = Play.
  •  (p)lay $$$$ = Play the playlist '$$$$'.
  •  (pt)rack $$$$ = Play the track $$$$ of the current playlist.
  •  (pa)use = Pause.
  •  (n)ext = Next track.
  •  (pr)evious = Previous track.
  •  (b)ack = Go to the beginning of the track or go to previous track if already at the start.
  •  (m)ute = Switch the mute status.
  •  (m)ute on|off = Set mute on or off.
  •  (s)top = Stop.
  •  (q)uit = Quit iTunes.
  •  (r)ate # = Set rating of current track to the given value [0-5].
  •  (re)veal = Show current track.
  •  (ra)ise = Bring itunes to the front.
  •  (v)olume up|down = Turn volume up or down.
  •  (v)olume # = Set volume to the given value [0-100].
  •  (f)ade = Fade out if iTunes is playing, fade in if it's paused.
  •  (f)ade # = Fade in or out to the given value [0-100].
  •  (rep)eat = Switch the repeat option among 'ALL', 'ONE' and 'OFF'.
  •  (rep)eat off|all|one = Set repeat.
  •  (sh)uffle = Switch the shuffle option betwween 'ON' and 'OFF'.
  •  (sh)uffle on|off = Set the shuffle option.
  •  (l)yrics = Show lyrics of the current playlist.
  •  (ls)tracks = List all tracks in the current playlist.
  •  (ls)tracks $$$$ = List all tracks that match '$$$$' in the current playlist.
  •  (lsp)laylists = List all available playlists.
  •  (lsp)laylists $$$$ = List all available playlists that match '$$$$'.
  •  (a)dd = Add current track to playlist 'iThief'.
  •  (a)dd $$$$ = Add current track to playlist '$$$$'.
  •  (se)arch $$$$ = Search tracks matching '$$$$', add them to the playlist 'iThief' and play them.
  •  (se)arch titles $$$$ = Search only in titles.
  •  (se)arch artists $$$$ = Search only in artists.
  •  (se)arch albums $$$$ = Search only in albums.
  •  (se)arch composers $$$$ = Search only in composers.
  •  (se)arch tags $$$$ = Search only in tags.
  •  (se)arch lyrics $$$$ = Search only in lyrics.
  •  (ran)dom # $$$$ = Play # random tracks from playlist $$$$. # and $$$$ are optional.
  •  (rar)tist = Play all tracks from a randomly chosen artist.
  •  (ral)bum = Play all tracks from a randomly chosen album.
  •  (rap)laylist = Play all tracks from a randomly chosen playlist.
  •  (adds)earch $$$$ = Same as 'search' but adds new found tracks to existing ones in playlist 'iThief'.
  •  (o)penstream $$$$ = Open stream with URL '$$$$'.
  •  (c)omment = Display comments of current track.
  •  (c)omment $$$$... = Add $$$$... to current comments.
  •  (t)ag = Display tags of current track.
  •  (t)ag show = Display tags of current track.
  •  (t)ag add $$$$ [$$$$...] = Add tag(s) $$$$ to current track.
  •  (t)ag del $$$$ [$$$$...] = Delete tag(s) $$$$ of current track.
  •  (im)port 'the/path/' = Import file(s) on 'the/path/'.
  •  (cp)playlist = Copy all the tracks from the current playlist into the playlist 'iThief'.
  •  (cp)playlist $$$$ = Copy all the tracks from the current playlist into the given playlist.
  •  (mk)playlist $$$$ = Create a new playlist with the given name.
  •  (w)eb (r)eference# = Search the web for the current track Replace # with a number.
  •  (w)eb (a)mazon = Search on Amazon for the current track.
  •  (w)eb (g)oogle = Search on Google for the current track.
  •  (w)eb (p)andora = Search on Pandora for the current track.
  •  (w)eb (i)tunes = Search on iTunes Store for the current track.
  •  (w)eb (w)ikipedia = Search on Wikipedia for the current track.
  •  (w)eb (amg) (s)ong = Search on All Music Guide for the title of the current track.
  •  (w)eb (amg) (a)rtist = Search on All Music Guide for the artist of the current track.
  •  (w)eb (amg) (al)bum = Search on All Music Guide for the album of the current track.
  •  (w)eb (c)ddb = Search on CDDB (Gracenote) for title of the current track, same options than allmusicguide.
  •  (w)eb (f)reedb = Search on FreeDB for info of the current track, same options than allmusicguide.
  •  (w)eb (ar)twork# = Search for artwork of current track on the web. Replace # with a number.
  •  (w)eb (googlei)mage = Search for artwork of current track on Google Image.
  •  (w)eb (al)lcdcovers = Search for artwork of current track on AllCDCovers.
  •  (w)eb (alb)umart = Search for artwork of current track on AlbumArt.
  •  (w)eb (co)verhunt = Search for artwork of current track on CoverHunt.
  •  (w)eb (m)ega-search = Search for artwork of current track on Mega-Search.
  •  (w)eb (cd)covers = Search for artwork of current track on CDCovers.
  •  (w)eb (s)eekacover = Search for artwork of current track on SeekACover.
  •  (w)eb (sl)eeveage = Search for artwork of current track on SleeveAge.
  •  (w)eb (l)yrics# = Search for lyrics on the web. Replace # with a number.
  •  (w)eb (googlel)yrics = Search for lyrics on Google.
  •  (w)eb (lyricsr)obot = Search for lyrics on LyricsRobot.
  •  (w)eb (lyricse)arch = Search for lyrics on LyricSearch.
  •  (w)eb (met)rolyrics = Search for lyrics on MetroLyrics.
  •  (h)elp = Display this help.
  •  (lic)ense = Display license.
  •  (ve)rsion = Display version and other info.
  •  (ins)tall = Display installation instructions.
※ここでは、iThief 1.2.1を利用しています。

2009年 J2のカレンダーファイル(ics)も作りました。

先日、2009年 J1のカレンダーファイルを配布したところ、J2版を希望された方がおりましたので、作ってみました。

以下、ご自由にお使い下さい!



最後に念のため。
このカレンダーファイルを使い、何か不都合が生じても、私は責任を取る事ができません。この点はご了承下さい。特に今回のファイルは、データのチェックを殆ど行っていません...。何か不備があればお知らせ下さい。可能な限り対応したいと思います。


ちなみに、2009年 J1のカレンダーファイルはコチラです。

2009年2月15日日曜日

続・複数のiPhotoライブラリを利用可能にする方法

昨日、iPhoto Buddyの記事を書きましたが、実はiPhoto標準機能でも、複数のライブラリを利用できるようです。

詳しくはコチラです。(fifnelさん、情報ありがとうございます!)
具体的には、「Optionキーを押しながらiPhotoを起動する」だけです。


↑「Optionキー」を押しながらiPhotoを起動
ここから、iPhotoライブラリを作成したり、切り替える事ができる。


お恥ずかしながら、知りませんでした...。確かにコレを知っていれば、iPhoto Buddyは必要無いかもしれませんね。

とはいえ、もう既に、iPhoto BuddyのDockメニューからライブラリを選択して、一発で起動できる機能が欠かせなくなっているので、私はiPhoto Buddyも使い続ける予定ですけど。

2009年2月14日土曜日

複数のiPhotoライブラリを利用可能にする、iPhoto Buddy

私の環境にも、複数のiPhotoライブラリを自由に切り替える事ができる「iPhoto Buddy」を導入してみました。

iPhoto Buddyを使うと、例えば、プライベートの写真と仕事関係の写真とか、自分で撮った写真とネットからダウンロードしてきた写真などを、別々のライブラリに分けて管理する事ができるようになります。

とてもシンプルなアプリケーションなので、iPhotoを使い倒そうと思っている方にはオススメです!

以下、簡単ですが、iPhoto Buddyの使い方を紹介してみたいと思います。


■新しいiPhotoライブラリを作成する
  1. Finder上で空のフォルダを作成する
    私は、iPhotoの標準ライブラリと同じ「~/Pictures/」以下に作成しました。
  2. iPhoto Buddyでライブラリを追加する
    「+」をクリックして、1.で作成したフォルダを指定すればOKです。




■iPhotoライブラリを切り替える
  1. ライブラリを選択する
  2. iPhotoアイコンをクリックする


    ↑「緑色」の時、iPhotoを起動する事ができます。



    ↑新規にライブラリを作成した場合、真っ新なiPhotoが起動します!



    ↑DockのメニューからiPhotoライブラリを選択して直接起動する事もできます!


と、こんな感じで、新しいiPhotoライブラリを作成して、自由に切り替える事ができるようになります。

まだ使い始めたばかりですが、個人的にはiPhotoの利用範囲が広がったので、とても満足しています。


iPhoto Buddyのダウンロードはコチラからどうぞ!
ちなみに、現在ダウンロード可能な「Version 1.3.1」は、iPhoto 8(iLife '09版)にも対応しています。



(追記:2/15)

iPhotoの標準機能で複数のライブラリを切り替える方法を教えて頂いたので、続編を書きました。

2009年2月13日金曜日

2009年 J1 カレンダーファイル(ics)を配布しています。

昨年に引き続き、2009年版のJ1カレンダーファイル(ics形式)を各チームごとに作りました。ご自由にどうぞ〜





↑iCalにインポートするとこんな感じになります。



以下、利用上の注意を簡単に。

カレンダーファイル作成にあたって、データソースとしてコチラを利用しています。23節、大分vs神戸戦の「未定」の試合に関しては、仮に8/23に設定してあります。また、もしデータに不備があればご指摘下さい。

前回も書きましたが、Googleカレンダーにインポートする場合は、icsファイルを一度ダウンロードしてから、「カレンダーのインポート」を行って下さい。「URLで追加」すると文字化けしてしまいます...。

最後に、一応念のため。このファイルを利用して何か不都合が生じたとしても、私は責任を取る事ができません。この点をご理解の上、お使い下さい。


(追記:2/19)
2009年 J2版のカレンダーファイルも作りました。コチラからどうぞ!

Security Update 2009-1とJava for OSX 10.5 Update3

セキュリティ関係のソフトウェア・アップデートが2件来ています。




いつも通り、Security Updateは多岐に渡っているのですが...、特にSafariのRSS機能を利用している方はすぐにアップデートした方が良いと思われます。少し前に問題となったSafari RSS vulnerabilityの対策も含まれているようです。

なお、今回のアップデートのダウンロード容量は45M程度で、再起動が必要になります。

2009年2月5日木曜日

ClamXav Sentryを使って「ダウンロード」フォルダを監視させてみた。

何を今更!?的な内容ですが、iAntiVirusの代替手段をちゃんと用意しておかないとな〜と感じていたので、ClamXavを再び触ってみました。今回は、1年程前に書いたClamXavのエントリでスルーした「ClamXav Sentry」を取り上げてみようと思います。

ClamXav Sentryを利用すると、特定のフォルダを監視する事ができます。例えば、「ダウンロード」フォルダに追加されたファイルを、自動的にスキャンして、問題があれば通知してくれるようになります。

以前は、動かすまで面倒そうだな〜と敬遠してしまったのですが、今回改めて使ってみると、驚くほど簡単にセットアップできる事が分かりました!困った事に、書くまでも無いなぁ...と感じてしまう程に。ただ、作業ログ的な意味でも書き残してみようと思います。なお、ClamXavは、バージョン1.1.1を使っています。


■ClamXav Sentryの設定
  1. ClamXavを起動する
  2. メニューバーから「環境設定...」→「フォルダの監視」タブを選択する
  3. 監視したいフォルダをドロップする
  4. 「ClamXav Sentryを起動」をクリックする

↑ClamXav Sentryの設定画面
監視したいフォルダは、Finderからドラッグ&ドロップすればOKです。ここでは、「ダウンロード」と「デスクトップ」を追加しています。また、「ログイン時にClamXav Sentryを起動」等のオプションをお好みで!


■ClamXav Sentryのメニュー
ClamXav Sentryを起動すると、メニューバーにフォルダに縦線が入ったようなアイコンが追加されます。ここから、ClamXav Sentryの各種設定や、ClamXavのウィルス定義を更新などを行う事ができます。


↑ClamXav Sentryのメニュー


■ClamXav Sentryの動作確認
例によって、eicar.comからテスト用のウィルスファイルをダウンロードしてみます。すると...


↑Growlで通知してくれる

と同時に...


↑検知したウィルスファイルの処理方法を聞かれる


という訳で、正常に動作しているようですね!


ClamXavのオフィシャルサイトはコチラです。
ClamXav Sentryのドキュメントはコチラです。

2009年2月2日月曜日

.DS_Storeファイルなどを再帰的に削除するコマンド

ターミナルとFinderの両方を使って作業をしていると、不要な「.DS_Store」に悩まされる事があります。

.DS_Storeを削除するアプリケーションは色々あるのですが、ターミナル上からコマンド一発で削除したい時もありますよね!?

という訳で、少しググってみると、カレントディレクトリ以下の不要なファイルを、まとめて削除してくれるコマンドを公開している方がいました。


削除するコマンドは...
find . -name ".DS_Store" -print -exec rm -r {} ";" ; find . -name ._* -exec rm -r {} ";"
です。コレを実行すると、カレントディレクトリ以下の.DS_Storeファイル等が再帰的に削除されます。ちなみに、どの.DS_Storeファイルが削除されたのかも表示されます。

実行する時は注意が必要ですが、覚えておくと便利なコマンドだと思います。


参考:
All About [Mac OS Xの使い方]メモリカードのメンテナンス
少し古い情報ですが、詳しい解説があります。