2008年5月20日火曜日

Macで「€」などの特殊な文字を入力する方法

先日、ユーロ通貨記号「€」を入力しようとして一瞬困りました。

調べてみると、「Option+Shift+2キー」で直接入力する事ができると分かりました。実はこの時、Macでは「€」以外にも様々な特殊な文字を直接入力する事ができると知りました。いくつか例を挙げてみると...
  • €:Option+Shift+2キー
  • :Option+Shift+Kキー
  • π:Option+Pキー
  • Ω:Option+Zキー
などなど。詳しくは、コチラに特殊な文字を入力する方法をまとめたPDFがあります。網羅されていて、とても役立ちました。ただし、私の環境(日本語環境?)では、「™」と「€」の入力方法が逆になっていました。

この一覧表を眺めていて、ようやく気付いたのですが、Macで特殊な文字を入力したい場合、「Optionキー」と関連/連想しそうなキーを押せば良いという事です。先の例でいうと、数学で使う「π = Pi」を入力したい場合は、「Option+P(Pi)キー」となり、「Ω = ギリシア文字で最後の文字」を入力したい場合は、「Option+Z(アルファベットの最後の文字)キー」となります。勿論、例外もありますけどね!


とは言え、実際に特殊な文字を入力するなら、ある程度覚えておく必要があると思います。が、全部覚えるのは無理だよなぁ...と思っていたら、わかばマークのMacの備忘録さんが素晴らしいアイディアを紹介してくれていました。詳しくは「りんごマークを入力しよう!」を是非ご覧下さい。

簡単にまとめると、「キーボードビューア」を利用すると、入力方法を覚える必要ないですよ!ということです。具体的には...
  1. キーボードビューアの有効化する
    「システム環境設定」→「言語環境」→「入力メニュー」→「キーボードビューア」にチェックを入れる
  2. キーボードビューアの起動する
    メニューバーのことえりorATOK→「キーボードビューアを表示」
  3. まずは「Option」を押してみる


    ↑「Optionキー」を押している状態


  4. 続いて「Option+Shift」を押してみる


    ↑「Option+Shiftキー」を押している状態


こんな感じで、「キーボードビューア」を利用すると、次に入力可能な特殊な文字が一目で分かるようになります。いざ、という時には役立つかもしれませんね!

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