2008年1月9日水曜日

ファイル名の変更を簡単にしてくれるソフト - Renamer4Mac

コンピュータを使っていると、ファイルの名前を自動的に、なおかつ一定の規則に基づいて変更したい場合が出てくると思います。例えば、先のエントリのように、拡張子「divx」を「avi」へ変更したいな〜というケースです。

Macの場合、実態はUnixなのでスクリプトを書いてもいいのですが、やっぱりGUIから変更できた方が簡単ですよね!そこで、このようなファイル名を簡単に変更するアプリケーションをいくつか試してみました。個人的に、もっとも直感的に操作できたのが「Renamer4Mac」でした。

ここでは、「Renamer4Mac」を使って、拡張子「divx」を「avi」へ変更する方法を紹介したいと思います。


↑リネーム対象となるファイル名は色が変わるので分かりやすい
※画像が小さくて申し訳ありません...


Renamer4Mac」の良いところは、単にシンプルなだけではありません。ファイル名に連番を振る事もできるし、よく使うリネーム処理はプリセットとして登録して、いつでも呼び出す事ができたり機能も十分揃っているところも挙げたいと思います。


↑例えば「IMG_001」などの連番を振る事ができる



↑よく使うパターンはプリセットとして保存しておくと良い


これは定番アプリケーションなので、私が紹介するまでも無かったですね。それに本当に直感的に使えるので、解説も必要あるのか?と思っていたりします。ただ、先のエントリの補足として取り上げる事にしました。

Quick Lookで「divx」形式の動画を再生すると...

先日、iPhotoでスライドショーを作ってみた時の話です。最後にDivX Proでエンコードした結果、「.divx」が作成されました。これをQuick Lookで確認しようと思ったのですが、再生されません...。

↑こんな感じで、ファイルの情報だけが表示される


少し調べてみると、この形式の動画をQuick Lookで再生させるためには、拡張子「divx」のままではダメで、拡張子「avi」に変更すればOKのようです。
(情報元:鬼八郎のひとりごとさんのエントリより)

実際に私の環境でも、拡張子を「avi」に変更したら再生できました。「divx」形式と「avi」形式は実質同じなので、拡張子を変更する事は問題は無いと思われます。ただ毎回リネームするのが手間ですよね。

このようなリネーム処理を簡単にしてくれるアプリケーションに関しては、コチラにまとめました。

2008年1月7日月曜日

ClamXavを使ってみた!

Macを使いはじめてから、そろそろ2ヶ月ほど経ちます。色々とアプリケーションも導入したし、ウィルスが紛れ込んでいないか一回チェックしてみようと思いまして、ClamXavを使ってみる事にしました。

■ClamXavを導入する環境
  • Macbook (late2007)
  • Leopard 10.5.1
  • ClamXav 1.0.8 (ダウンロードはコチラから)

■ClamXavのインストール
インストール方法は、ClamXavドキュメンテーションを参考にしました。ClamXav 1.0.8は、スキャニングエンジン、定義ファイル共にGUIから簡単にインストールする事ができます。以前のバージョンではターミナル上からスキャニングエンジンのビルド作業が必要のようでしたが、少なくとも私の環境ではGUIから簡単にインストールする事ができました。

初回起動した時に「スキャニングエンジンのインストール」と「定義ファイルを更新」を押すだけです。(スナップショットがなくて申し訳ありません...。)


■ClamXavの設定
ウィルススキャンを開始する前に、スキャンしないファイルやディレクトリを設定する事をオススメします。特に、VMwareやParallelsなどでWindows環境を構築している場合、仮想ディスクをスキャンの対象から外した方が良いです。

スキャンしないファイルを設定する場所は、「環境設定」→「一般」タブ→「名前に次を含むファイルは除外:」の下にあるテキストボックスです。ここの設定がUnix的なのですが、正規表現で書く必要があります。コチラに詳しい解説がまとまっていますので、是非一度ご覧下さい。ここでは設定のポイントを簡単にまとめてみました。
  • テンプレート
    テキストボックスには、以下の形式で書く
    ※複数の条件を指定したい場合は「|」でつなげる
    ^(
    除外したいパターン|除外したいパターン|...)$

  • 拡張子
    例えば、「xxx」を除外したい場合、以下のように書く
    .*/[^/]+\.xxx

  • ディレクトリ
    例えば、「/Users」以下を除外したい場合、以下のように書く
    /+Users/.*
私の場合、VMwareの仮想ディスク(拡張子:vmdk)と、iTunesの音楽とアートワーク(拡張子:m4a、itc)と、iPhotoの写真(デジカメから読み込んだjpg、JPGファイル)をスキャンの対象から外しました。この場合、除外するパターンは以下のような感じになります。(パターンは1行です)

^(.*/[^/]+\.vmdk|/+Users/ユーザ名/Music/.*/[^/]+\.m4a|/+Users/ユーザ名/Music/.*/[^/]+\.itc|/+Users/ユーザ名/Pictures/.*/IMG_[0-9_]+\.(jpg|JPG))$

この設定が終了したら、ClamXavを再起動します。


■ウィルススキャンの開始
「スキャン対象を選択...」からスキャンする場所を選択します。(複数指定する場合は、ShiftキーやCommandキーを使います。)「スキャン開始」を押します。スキャン対象によっては、本当に時間が掛かりますので、気長にお待ち下さい。


■ウィルスが見つかった!?
まずは冷静に対処して下さい。
私の環境では、今回のスキャンで1つ問題が見つかりました。


↑ウィルス!?

見つかった問題は、「Oversized.Zip」というものです。ただし、アップル製のファイルだった事、名前からして害は無いor少なそうという事が予想できました。実際に調べてみると、問題は無さそうなので放置する事にしました。詳しくはコチラで紹介されています。

なお、「Oversized.Zip」は「環境設定」で「最大圧縮率」を適切に設定すれば、ヒットしなくなるようです。適切なサイズが判断できなかったので、今のところ設定は保留しています。


■ClamXavの運用
ClamXavを使って定期的にウィルススキャンする方法は、「環境設定」→「スケジュール」やシェルスクリプトを利用する、などいくつかあります。また、「フォルダ監視」を設定して常にウィルススキャンを行うようにする事もできます。ただ、運用に関してはもう少し調査/検討が必要だと思いましたので、ここでは詳しく取り上げません。

ただ、定期的な運用を行っていない環境でも、ササッとClamXavを使いたい事もあると思います。例えば、ダウンロードしてきたファイルを、その場でスキャンしたい時など。その場合は、以下の方法を使うと良いでしょう。
  1. コンテキストメニューからウィルススキャンを実行する方法
    ※詳しくはコチラに解説があります。
    ClamXav_1.0.8_Tiger_e912.dmgをマウントすると、中段に「ScanWithClamXav.plugin」があります。これを「/Library/Contextual Menu Items」以下へコピーします。今のところ、日本語関連の不具合があるようなので、日本語のリソースを削除します。リソースを削除するために、Finder上で先ほどコピーしたファイルを右クリックし、「パッケージの内容を表示」を選択します。「Contents」→「Resources」と移動して、「ja.lproj」を削除します。この後、一度ログアウトして再ログインするとコンテキストメニューに「Scan with ClamXav」が追加されます。


    ↑コンテキストメニューからウィルススキャンを実行できる


  2. ファイルを解凍後、自動的にウィルススキャンを実行する方法
    解凍ツールとして「StuffIt Expander」を使用します。「Preference」から「Scan for viruses using:」で「ClamXav.app」を指定します。


    ↑「StuffIt Expander」によって解凍されたファイルが自動的にウィルススキャンされるようになる

Macのウィルススキャンを行ってみましたが、とりあえず問題無さそうな事が分かってホッとしました!(本音を言うと、ウィルスの心配を全くしていなかったので、スキャン中に1つ引っかかった時はちょっと焦りました^^;)



(追記:2009/02/05)
ClamXav Sentryの記事を書きました。

クイックルックで、複数のファイルをまとめてプレビュー!

このエントリの情報元は、Macにスイッチしましたさんのエントリです。

コレ、私も知りませんでした...。お陰様で、画像をプレビューするのがすごく快適になりました。本当にありがとうございます!

私が使用しているMacbookは、画面の解像度が1280x800pxです。このサイズでも、普段はそれほど困らないのですが、ある程度大きな画像を見る時、少し物足りないな〜と感じています。特に縦方向が問題になります。縦方向の解像度は800pxなのですが、上部にメニューバーと下部にDocsが表示されているので、表示できる画像の縦サイズは実質600px程度が限界となります。なので、よくクイックルックの「フルスクリーン」機能を使っていました。

ただ、私は非常に愚かな使い方をしていまして、複数の画像を連続して見る場合、毎回クイックルックを終了して、次の画像を選び直して、再びクイックルックを起動する事を繰り返していました。これが煩雑で煩雑で...。(当たり前!)

この問題の解決方法はすごくシンプルでした。プレビューしたい画像を最初から全て選択して、クイックルックを起動すればOKです!さらに、複数のファイルを選択すると「インデックスシート」で画像一覧を表示させる事ができるようになります。これも本当に便利だし、改めてクイックルックの凄さが分かりました。

2008年1月6日日曜日

iPhotoを使ってみた!その3 - スライドショーを作ってみる

iPhotoで写真の整理が終わったら、次は写真を使って何かを作りたくなりますよね!

今回は、iPhotoの「スライドショー」機能を解説しつつ、簡単なムービーを作る方法を紹介したいと思います。最終的に、Youtubeへアップロードしてみたいと思います。それでは早速「スライドショー」を作成してみましょう。
  1. 「スライドショー」の作成
    表示したい写真選択して、「スライドショー」をクリックする。


    ↑「スライドショー」の作成
    使用する写真を選ぶ時は、「スマートアルバム」と「レート」や「フラグ」を使用すると便利です。


  2. 「スライドショー」の設定
    「スライドショー」を作成すると、次のような画面が表示されます。


    ↑「スライドショー」の作成画面

    追記:画像、小さいですね...orz
    Macな方はコチラなどを参考に、拡大して下さい。
    お手数をかけて申し訳ありません。


  3. 「スライドショー」全体の設定
    「設定」をクリックします。
    ここでは私のオススメの設定を紹介します。
    色々試した結果、この設定にしておけば、細かい調整無しでもそこそこ良いムービーが作成できると思います、多分...。


    ↑「スライドショー」全体の設定
    デフォルトの設定から変更する箇所
    - 「写真のサイズをスクリーンに合わせる」にチェック
    - 「スライドショーを曲に合わせる」にチェック
    - 「4:3 iDVD、テレビ」を選択(スライドショーをMacで表示させたい場合は、「現在の表示」のままでOK)


  4. 「スライドショー」の曲を選定
    「曲」をクリックします。


    ↑ここから「スライドショー」で流れる音楽を選択
    ここでは、「サンプル曲」の「Acoustic Sunrise.m4a」を選択しました。

    補足:スライドの枚数と音楽の長さ(時間)の関係
    今回選んだ「Acoustic Sunrise.m4a」の曲の長さは、「1:18」=「78秒」です。一方、スライドを切り替える時間は「3秒」です。トランジション(スライドを切り替える時の効果)の時間を少し考慮して、1枚当たり「3.5秒」掛かるとすると、音楽が流れている間に表示できるスライドの最大枚数はおよそ「22枚」になります。という訳で今回は22枚の写真を選択しています。なお、「設定」で「スライド中に曲をリピートする」にチェックが入ったままの場合は、スライドの枚数や音楽の時間を気にする必要はありません。


  5. 「スライド」単位で調整
    (訂正:この項目は全面的に修正しました)
    ここは腕の見せ所ですね。お好みで設定して下さい!
    ちなみに、私は全く手を付けていません...。特に調整しなくてもそこそこのモノは出来上がると思います。

    とは言え、iPhotoでは調整も簡単にできますので、より効果的に見せたいスライドは少し弄ってみると良いでしょう。

    - エフェクト
    写真の色を設定できます。
    「なし」、「白黒」、「セピア」から選択する事ができます。


    -トランジション
    スライドが切り替わる時に様々な表現を付けます。
    多くの種類があるので、実際に試して好みのものを見つけて下さい。面倒な時は「ランダム」を選んでも面白いと思います。


    - Ken Burns エフェクト
    少し聞き慣れない単語かもしれません。簡単に言ってしまうと、静止画を「ズーム(拡大、縮小)」、「パン(平行移動)」する事で、動きがあるようにみせる映像のテクニックです。(詳しくはコチラで確認して下さい)

    iPhotoでは簡単にKen Burns エフェクトを付ける事ができます。具体的には、「開始」の状態と「終了」の状態を設定するだけで、後は自動的にカメラが動く仕組みになっています。

    ここでは、写真を下から上にパン(平行移動する)しつつ、ズーム(拡大)していく設定方法を紹介します。


    ↑① 開始のスライド状態を設定
    下部を表示するように、写真をドラッグして移動する。



    ↑② 終了のスライド状態を設定
    顔が映るように、写真をドラッグして移動する。
    右下バーを右方向(拡大)へ移動する。
    これでこのスライドは、写真の下から上へ移動しつつ、顔がズームアップされていく効果が得られます。

    なお、「設定」で「自動Ken Burns エフェクト」にチェックが入っている場合(オススメ設定ではチェック済み)、iPhotoが全てのスライドに対して自動的にKen Burns エフェクトの処理を行います。そのため、一度再生してみて、不満なスライドだけ設定し直せばOKです。


    - 調整
    「調整」ボタンをクリックします。
    ここで、スライドの再生時間やトランジションの種類、方向、速度など細かな調整を行う事ができます。


    ↑スライドの微調整ができる


  6. 「スライドショー」の確認
    「再生」をクリックします。
    スライドショーを確認して、問題なければ次へ進んで下さい。

  7. ムービーの作成
    メニューから「共有」→「iDVDに送信」を選択します。
    「スライドショー全体を送信」をクリックして、しばらく待ちます。(それなりに時間が掛かります!)

    すると、ホームの「ムービー」の下に「(スライドショーの名前).mov」が出来ているはずです。(22枚、1:18のスライドショーで、なんと77MB!)なお、ムービー作成が終わると、自動的にiDVDが起動します。今回はYoutube用のムービー作成が目的なので、終了して構いません。また、「書類」ディレクトリに作成された「My Greate DVD.dvdproj」も削除して問題ありません。

    このmovファイルをYoutubeにアップロードもできるのですが、さすがに巨大すぎるので変換する事にしました。Youtubeのヘルプを確認してみると、「mpeg4(DivX)」、「640x480」、「MP3音声」、「30fps」が最適のようです。幸いにして、DivX Proを使う事ができるので、DivX Converterを使ってエンコードしました。(13MBになりました!)

    完成した動画が↓です。



以上、iPhotoで「スライドショー」を作る方法を紹介しました。iPhotoは手軽に使え、その上そこそこ格好良いモノを作れるので、本当に良いアプリケーションだと思います。

さて、次回のiPhotoシリーズは「プリント」編を企画していますが、何か書く事あるのかなぁ...。期待せずにお待ち下さい!