2009年2月5日木曜日

ClamXav Sentryを使って「ダウンロード」フォルダを監視させてみた。

何を今更!?的な内容ですが、iAntiVirusの代替手段をちゃんと用意しておかないとな〜と感じていたので、ClamXavを再び触ってみました。今回は、1年程前に書いたClamXavのエントリでスルーした「ClamXav Sentry」を取り上げてみようと思います。

ClamXav Sentryを利用すると、特定のフォルダを監視する事ができます。例えば、「ダウンロード」フォルダに追加されたファイルを、自動的にスキャンして、問題があれば通知してくれるようになります。

以前は、動かすまで面倒そうだな〜と敬遠してしまったのですが、今回改めて使ってみると、驚くほど簡単にセットアップできる事が分かりました!困った事に、書くまでも無いなぁ...と感じてしまう程に。ただ、作業ログ的な意味でも書き残してみようと思います。なお、ClamXavは、バージョン1.1.1を使っています。


■ClamXav Sentryの設定
  1. ClamXavを起動する
  2. メニューバーから「環境設定...」→「フォルダの監視」タブを選択する
  3. 監視したいフォルダをドロップする
  4. 「ClamXav Sentryを起動」をクリックする

↑ClamXav Sentryの設定画面
監視したいフォルダは、Finderからドラッグ&ドロップすればOKです。ここでは、「ダウンロード」と「デスクトップ」を追加しています。また、「ログイン時にClamXav Sentryを起動」等のオプションをお好みで!


■ClamXav Sentryのメニュー
ClamXav Sentryを起動すると、メニューバーにフォルダに縦線が入ったようなアイコンが追加されます。ここから、ClamXav Sentryの各種設定や、ClamXavのウィルス定義を更新などを行う事ができます。


↑ClamXav Sentryのメニュー


■ClamXav Sentryの動作確認
例によって、eicar.comからテスト用のウィルスファイルをダウンロードしてみます。すると...


↑Growlで通知してくれる

と同時に...


↑検知したウィルスファイルの処理方法を聞かれる


という訳で、正常に動作しているようですね!


ClamXavのオフィシャルサイトはコチラです。
ClamXav Sentryのドキュメントはコチラです。

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