2008年12月31日水曜日

ポラロイド写真を手軽に楽しめる、Poladroid

今回紹介する「Poladroid」は、写真、画像ファイルをポラロイド写真風に仕上げてくれるアプリケーションです。

既に様々なサイトで取り上げられているので、今更感はあるのですが...。ただ、個人的にお気に入りのアプリケーションなので、ココでも改めて紹介したいと思います。

12/27に、新バージョン「0.9.5r4」がリリースされました。このバージョンからWindowsでも「Poladroid」を利用できるようになりました。


Poladroidの使い方は簡単です。
ポラロイド風にしたい写真、画像ファイルをPoladroidにドラッグ&ドロップするだけです。すると、デスクトップ上に「ポラロイド写真」が出力されるので、後は仕上がりを待つだけです。


↑ココに写真、画像ファイルをドラッグ&ドロップする



↑本物のポラロイド写真のように、ジワジワ浮き上がってきます。



↑完成!


仕上がりまで、それなりに時間が掛かります。ただ、本物のポラロイド写真と同じように、デスクトップ上で「ポラロイド写真」をパタパタと振る=ドラッグしつつ動かすと、早く乾燥...じゃなくて完成します。仕上がりも毎回微妙に違ったりして、無駄に?凝っているところが使っていて楽しいです!

なお、完成した「ポラロイド写真」は、「/Users/ユーザ名/Pictures」以下に保存されています。(変更する事もできます)



Poladroidを使ってみたい方はコチラからどうぞ。
また、Flickrの「Poladroid」グループもあります。コチラで世界中の「Poladroid」な写真を楽しめます。

2008年12月20日土曜日

MacでWindows時代の悪癖が治った!?

そろそろMacも大掃除の季節かな...?と考えている時に、ふと気付きました。

デスクトップがキレイだ!

一応、キレイに使うように心掛けてはいたのですが、デスクトップ上にファイルが1つも置いて無いのは奇跡的です、少なくとも私にとっては。

Windowsを使っていた頃は、デスクトップが異常に汚なかったです...。アプリケーションへのショートカットとか、ダウンロードしたファイルとか、作業中のメモとか...。これらが乱雑に置かれていて、本当にカオスな状態でした。

この1年程度で、そんなズボラな性格が治っているはずが無く、少し不思議な気分でした。なんでだろう?と考えてみたのですが、DockとStacksのおかげなんだろうな〜と思っています。

実際、作業フォルダやダウンロードフォルダには、それなりの数のファイルが置かれていて、混沌の一歩手前という感じです。ただ、それぞれが分類されているので、「破綻」していません。

また、Stacksでは、「変更日」で並べ替えるようにすると、直近に作業したファイルにすぐにアクセスできます。このおかげで、作業中のファイルは「とりあえず」デスクトップに置いておこう!という悪癖が改善されたのだろうと思っています。

という訳で、これまで何気なく使っていたDockやStacksですが、自分のコンピュータの使い方にまで大きな影響を与えているんだな〜とちょっと感心してしまいました。


最後に、知っておくと便利かもしれない、DockやStacksのキーボードショートカットを紹介しておきます。
  • Control+F3キー:Dockがフォーカスされます。
  • ←、→キー:アプリケーションを選択できます。
  • ↑キー:Dockメニューが表示されます。
  • Space or Enterキー:アプリケーションの実行、Stacksの展開をします。
  • Escキー:Dockメニュー、Stacksを閉じます。

    ※これらの操作は「フルキーボードアクセス」の設定が必要です。
    「システム環境設定」→「キーボードとマウス」→「キーボードショートカット」タブの下部「すべてのコントロール」にチェックを入れる

皆さん、どんな風にDockやStacksを使っているのだろう...?実際に使っているところを覗いてみたいですw

2008年12月18日木曜日

DNSChanger Removal Tool 2.0がリリースされています。

以前紹介した事がありますが、「DNSChanger Removal Tool」の新しいバージョンがリリースされました。

これは、例えば「OSX.RSPlug.A」のようなマルウェアを検出して、削除してくれる無償のツールです。

ここ最近、Macのマルウェアが急増しているという話もあるので、私の環境でも改めてScanしてみました。


↑DNSChanger Removal Toolの画面
「DNSChanger was not detected.」と出たので、何も見つからなかったようです!


10秒程度で完了すると思うので、心配な方は、一度「Scan」してみると良いと思います。


DNSChanger Removal Toolはコチラからダウンロードする事ができます。

ログイン画面の背景画像を簡単に変更できるアプリケーション - Loginox

Macのログイン画面の背景画像を変更するには、「/System/Library/CoreServices/DefaultDesktop.jpg」を差し替える必要があります。

詳しくは、旧 sta la staさんの「Leopardのログイン画面の背景画像を変更する方法。」が参考になると思います。

今回紹介する「Loginox」を使うと、↑の操作を自動的に処理してくれます。使い方は本当に簡単で、画像をDrag & Dropするだけです。元に戻すのもボタン1つなので、気軽にログイン画面の背景画像の変更を楽しむ事ができるようになります。



↑Loginoxの画面


ちなみに、私の使い方では、「ログオフ」する事がありません。その代わり、ちょっと席を外す時に「MacLoc」を利用しています。(そういえば、このブログで取り上げて無かったですね...)MacLocでロックした画面(=パスワード入力画面)の背景画像にも反映されるので、MacLocを利用している方にもオススメです。


Loginoxのオフィシャルサイトはコチラです。

2008年12月17日水曜日

とにかく高機能なスクリーンキャプチャアプリケーション - Voila

Voila」は、スクリーンショットを撮って、その画像を加工して...という一連の作業をする時の決定版!になるかもしれないアプリケーションです。

現在、β版が公開されています。(ダウンロードはコチラ)ちなみに、「Expiry Date: 31 Jan 2009」と設定されているので、興味を持たれた方は早めに試しておくと良いでしょう。特に、「Skitch」では物足りない!と感じている方は、一度試してみる価値があると思います。


Voilaの画面構成はこんな感じです。




例えば、Voilaを使うと↓のような画像が簡単に作成できます。


↑スクリーンショットに「REJECTED」のスタンプを押して、画面を傾けた画像


このように、Voilaは画像に注釈を入れるツールが充実している事と、画像全体を加工するような事が簡単に行える事がウリです。

ただ、高機能の裏返しとも言えますが、「手軽さ」という面ではSkitchの方が優れていると思います。という訳で、どちらが自分の使い方にマッチするか確認しておくと良いかもしれません。どちらも、いずれ有償になってしまうので...。


Voilaのオフィシャルサイトはコチラです。

Macはじめました。から1年!(と1ヶ月...)

お恥ずかしながら、記念日的な日はとっくに過ぎてしまいました^^;

私がWindowsからMacにスイッチしてから、はやくも1年(と1ヶ月)が経ちました。これも良い機会だと思うので、自分のMacな環境について思っている事を書き殴ってみようと思います。

お断りするまでも無いかもしれませんが、かなり個人的な視点で書いています。一般論ではないので、その点はごご了承下さい。


■Macの好きなところ、気に入っているところ
  • フォントとスリープ
    これは「3ヶ月目のレビュー」で書いたので、ここでは詳しく取り上げません。ですが、この2点に関しては、今でも重要なポイントだと思っています。

    あのエントリからのアップデートとしては、Windows XP SP3で「メイリオ」を利用できるようになりました。私も自分のWindows環境に導入してみました。しばらく使ってみたのですが、それでも圧倒的に「ヒラギノ」の方が読みやすいと思っています。

    という訳で、WindowsとMacのどちらにしよう...?と迷っている方は、量販店などで、よく読むWebページを表示してみて、両者を比較してみる事をオススメします!もしかしたら、一つの判断材料になるかもしれません。


  • Safari(WebKit)
    使い勝手の面では、Firefoxの方が優れていると思います。ですが、文章を読むという点では、Safariの方が好きです。

    少し反則っぽいのですが、WebKit(SquirrelFish Extreme)がメチャクチャ速い事と、最終的な仕上がり、例えば文字と文字の間隔等がSafariの方が好みだったという事が理由です。

    という訳で、通常はSafariをメインブラウザとして使っています。(Windows版のSafariを試していた頃は、こんな日が来るとは思っていませんでしたw)


  • Quick Look
    Quick Lookの良さを的確に表現する事は難しいですね...。少し大げさになりますけど、もうQuick Look無しでは生きていけない!とも思える機能です。かなり手に馴染んでしまっているので、Windowsを使っている時でさえ、無意識のうちに「Spaceキー」を押して、「あ、間違えたw」と思う事が頻繁にあります。

    ただし、Quick Lookには一つ問題がありまして、標準で対応しているファイル形式が意外と少ないです。なので、よく利用するファイル形式はプラグインを追加しておくと良いでしょう。プラグインは、soundscape outさんの記事「Quick Look Plugin」がとても参考になると思います(ブックマーク推奨!)。また、ターミナルで作業される方は、「ターミナルからQuick Lookする方法」も参考になるかもしれません。


  • キーボード
    これも好き嫌いがハッキリ分かれそうですね。
    今使っているMacbook(late 2007)のキーボードはかなり気に入っていまして、入力の邪魔をされない、自然に入力できるキーボードだな〜という感想を持っています。

    これまでにも散々書いてきましたが、Macにスイッチして本当に良かったと思う事は、コンピュータ上での読み、書きの品質がかなり向上したと感じている事です。コンピュータ上でも読み、書きは大切ですよね!

好きなところだけ列挙するのもフェアでは無いので、嫌いなところも挙げてみようと思います。嫌い、というより改善を期待しているところというニュアンスで読み取って下さいw


■Macで嫌いなところ、気に入らないところ
  • Finder
    私がFinderをどうしても好きになれない理由は、以下の2点です。

    1. サイドバーでディレクトリを展開出来ない事
    → これは、HITO KUBOさんの「サイドパレット」で擬似的に解消する事ができます。ですが、ちゃんとネイティブで対応して欲しいなぁ〜と思っています。


    ↑サイドパレットを実行中のFinderの画面


    2. Spacesでの移動後、Finderが最前面に表示されてしまう事
    → 普通に、以前の状態のまま表示されて欲しいです。(何か対応策はあるのかな...?)


  • Mighty Mouse
    実はMighty Mouse大好き!だったりします。
    特にスクロールボールの使用感とても気持ち良くて、一度使ってしまうとなかなか手放したくはないのですが...。ただ、メンテナンスに手間が掛かり過ぎる事、さらに私の場合は、ちょうど1年程で壊れてしまった事(記事はコチラ)が重なって、愛憎半ばといった感じです。


と、ぐだぐだ書いてきましたが、結論としては「Macにして良かった!」と思っています。これからもMacを使い倒していくつもりなので、今後ともよろしくお願いします!

2008年12月16日火曜日

Mac OS X 10.5.6がリリース

公開間近と言われていたMac OS X 10.5.6がリリースされましたね。いつも通り、ソフトウェア・アップデートからバージョンアップする事ができます。

今回は、OSのマイナーバージョンアップとあって、かなりの数のアップデートが含まれています。詳しくはコチラで確認できます。ちなみに、ダウンロード容量は190MBで、再起動が必要となります。





またまた蛇足ですが、後程エントリを1本更新予定ですー。

2008年11月25日火曜日

Safari 3.2.1がリリース。

評判が悪かった(?)Safari3.2.0が更新され、Safari 3.2.1がリリースされました。ソフトウェア・アップデートからインストールする事ができます。

今回のサイズは、39.9MB、再起動が必要となります。ちなみに、現時点では安定性の改善と書かれているだけで、詳しい修正内容は分かっていません。





本題とは関係ありませんが...
ここ最近、ちょっと忙しくて更新が滞っています。取り上げようと思っているネタもあるので、また時間ができた時に少しずつ書いていこうと思います。

2008年11月21日金曜日

iTunes 8.0.2がリリース

iTunes 8.0.2がリリースされていました。ソフトウェア・アップデートからバージョンアップする事ができます。

このアップデートで、iTunesの不具合がいくつか修正されています。(ですが、iPhone 2.2のためのアップデートという位置づけっぽいですね!)ちなみに、今回のアップデートは、サイズが「60.3MB」で、OSの再起動は必要ありません。

2008年11月15日土曜日

Mighty Mouseの寿命

どうやら、私のMighty Mouseは、寿命が近いようです。

最近発生している現象は、時々クリック時の反応がおかしくなる事です。例えば、クリックするとコンテキストメニュー(右クリック)が出てきたり、コンテキストメニューを出すために右クリックすると、実行(クリック)されてしまったり...。

壊れる時は「トラックボール」だと思い込んでいたので、少し意表を突かれました。それに、最近はこまめに掃除をしていたので、トラックボールの方は快調に動いているんですよね。

今のところ、まだなんとか使える状態ではあるのですが、ちゃんと反応してくれないと本当にイライラします。という訳で、私のMighty Mouseの寿命は1年弱という事になりそうです。


このような状態なので、新しいマウスを検討していると、「米Lifehackerが選んだ、史上最強のマウス 10選」というタイムリーな記事が!この中で紹介されていた、Evoluentの”垂直"マウス(→米amazonのページ)は試してみたいですね!残念ながら日本では発売されていないようですけど。


明日はマウス探しの旅にでかけようと思います。もし、オススメのマウスがあったら教えて下さい。

2008年11月14日金曜日

Safari 3.2がリリースされました。

Safari 3.2(5525.26.12)がリリースされました。ソフトウェア・アップデートからバージョンアップする事ができます。なお、インストールには再起動が必要となります。

今回のアップデートは、主にセキュリティ周りの更新のようです。詳しくは、コチラ(英語)で確認する事ができます。

ちなみに、「プライベートブラウズ...」で「Google検索」を実行した時、検索履歴が残ってしまう問題は解決されていませんでした。現時点では、念のために「PrivateBrowsingAssist」を導入しておくと良いと思います。


2008年11月12日水曜日

無料で使える、Macの定番アプリケーション(100個以上!)

UsingMac.comさんが「100+ Free Applications for Mac OS X」という記事を公開しています。

非常に良くまとまっていたので、思わずブックマーク。カテゴリ別に分類されているので、アプリケーションを探す時にも参考になりそうです。

なお、タイトルには「Free」と銘打っていますが、一部有償のアプリケーションも混ざっています。例えば、AppZapperとかTrampolineとか...。実際に導入する時は、確認した方が良いでしょう。


(追記:11/12)
AppZapper等の「Free」ではないアプリケーションは削除されたようです。
ついでに、個人的にこのリストに追加したいアプリケーションを紹介してみたいと思います。

[System]
  • iAntiVirus
    Macのセキュリティ対策アプリケーションです。個人での利用ならフリーで使えます。特にダウンロードしたファイルを自動的にチェックしてくれる「Protect my Mac」は動作も軽く、オススメです。

[File Management]
  • AppCleaner
    普段、Macのアプリケーションを削除する時は「AppCleaner」を利用しています。アプリケーションに関連するファイルも探して、自動的に削除してくれるのでとても便利です。

[Text Editor]
  • CotEditor
    一見とてもシンプルなテキストエディタなのですが、機能は十分揃っています。特に検索、置換などのテキスト処理はパワフルです。主要な言語では構文ハイライト機能もあるので、プログラミングにも利用できます。

2008年11月11日火曜日

続・年賀状デザインキット

前回のエントリで「年賀状デザインキット」を紹介しました。その後、アプリケーションのバージョンが1.1から1.2へ上がりました。

以前のバージョンでは、住所録の読み・書きで少し問題があったのですが、現バージョンではどちらも動作するようになりました。

という訳で、改めて年賀状デザインキットの住所録を作成してみました。住所録を作成するには、手入力するか、「住所読込」を実行する必要があります。「住所読込」をする場合は、CSV形式のファイルが必要になります。(.txtや.xlsは読み込む事ができません)ファイルを読み込むと、次のような画面が表示され、読み込んだデータ項目(1行目)と、年賀状デザインキット側のデータ項目のマッピングを行う必要があります。この作業だけで年賀状デザインキットで利用可能な住所録が出来上がります。


↑「住所読込」でデータ項目のマッピングを行っているところ


ちなみに、年賀状デザインキットの住所録のデータ項目は以下の通りです。ファイルを読み込む前に、場合によっては少し加工しておくと便利かもしれません。
  • 氏名(姓)
  • 氏名(名)
  • フリガナ(姓)
  • フリガナ(名)
  • リスト表示用氏名
  • リスト表示用フリガナ
  • 郵便番号(自宅欄)
  • 住所1(自宅欄) ※都道府県
  • 住所2(自宅欄) ※市区町村
  • 住所3(自宅欄) ※番地等
  • 住所4(自宅欄) 建物名
  • 会社名(会社欄)
  • 部署名(会社欄)
  • 役職(会社欄)
  • 郵便番号(会社欄)
  • 住所1(会社欄) ※都道府県
  • 住所2(会社欄) ※市区町村
  • 住所3(会社欄) ※番地等
  • 住所4(会社欄) ※建物名
  • 敬称
  • 連名1(姓:自宅欄)
  • 連名1(名:自宅欄)
  • 連名1(姓名:自宅欄)
  • 連名1(敬称:自宅欄)
  • 連名2(姓:自宅欄)
  • 連名2(名:自宅欄)
  • 連名2(姓名:自宅欄)
  • 連名2(敬称:自宅欄)
  • 連名3(姓:自宅欄)
  • 連名3(名:自宅欄)
  • 連名3(姓名:自宅欄)
  • 連名3(敬称:自宅欄)
  • 連名4(姓:会社欄)
  • 連名4(名:会社欄)
  • 連名4(姓名:会社欄)
  • 連名4(敬称:会社欄)
  • 連名5(姓:会社欄)
  • 連名5(名:会社欄)
  • 連名5(姓名:会社欄)
  • 連名5(敬称:会社欄)
  • 連名6(姓:会社欄)
  • 連名6(名:会社欄)
  • 連名6(姓名:会社欄)
  • 連名6(敬称:会社欄)


年賀状デザインキットのダウンロードはコチラから。

2008年11月5日水曜日

今年の年賀状作成はコレで決まり!? − 年賀状デザインキット

郵便年賀.jpさん(←注意:音が出ますw)が、Adobe AIR製のハガキデザインツール「年賀状デザインキット」を無料で公開しています。

まだ軽く触った程度ですが、ハガキ作成で必要となりそうな機能はほぼ網羅されていて、本当によくできたアプリケーションだと思いました。使い勝手もシンプルで、この手のアプリケーションを使った事がある方は、すぐに利用できると思います。

以下、スクリーンショットをいくつか紹介したいと思います。


 
↑「年賀状デザインキット」の画面
文字や画像の位置を揃えたり、サイズの変更、回転、透明度なども簡単に調整する事ができます。



↑「宛名面作成」の画面
チェックの有無で印刷する、しないの管理ができるのが実用的です。
csvファイルから住所録の読込、書出する事もできるようです。(私の環境では正常に動作していません...。ここはもう少し試行錯誤してみようと思っています。)(追記:11/11)バージョン1.2では動作しています。コチラに補足エントリを書きました。



↑「素材検索」の画面
「素材」は、既に干支、挨拶文、フレーム、テンプレートなど1000種類以上提供されています。ココから検索して、簡単に自分のデザインに取り込む事ができます。
もし、気に入る素材が無ければ、「画像読込」から独自の写真や画像を取り込む事も可能です。ちなみに、「jpg」、「png」形式の画像は読み込む事ができました。ただし、「JPG」など拡張子が大文字の場合は読込できませんでした。



↑「テキスト」の画面
当たり前かもしれませんが「縦書き」もOKです!
また、コンピュータ内のフォントも選択できるので、自由度は高いと思いました。


という訳で、今年の年賀状作成はコレだけで十分かもしれません。年賀状関係のムック本やソフトウェア等にお金を掛ける前に、一度試してみる価値があると思います!


年賀状デザインキットはコチラからダウンロードする事ができます。

2008年10月30日木曜日

簡単にファイルを「不可視」にする事ができるアプリケーション - Ghost

Ghost」を使うと、簡単にファイルを「不可視」にする事ができます。

Ghostは、とてもシンプルなアプリケーションなので、実はほとんど説明する事がありません。以下、簡単に使い方とその効果を紹介したいと思います。

  1. 「不可視」にしたいファイルやフォルダをGhostにドラッグ&ドロップする


    ↑ここでは、「秘密.txt」を「不可視」に設定します。


  2. 「Visible?」のチェックボックスを外す


    ↑チェックボックスを外すと、その瞬間からFinderから見えなくなります。

なお、現バージョン(1.0)では、「Visible?」がチェックされているのに、「不可視」の状態になってしまう事がありました。その場合は、下部の「Show all hidden files」をチェックして、「Restart Finder」を実行すると、全てのファイルが「可視」状態になるので、設定し直す事できます。


という訳で、Ghostを使うと、簡単にファイルを「不可視」にする事ができます。ただし、ファイルやフォルダなどを「隠す」という目的では、殆ど意味の無いアプリケーションだと思っています。(内部的には、「kMDItemFSInvisible」の値を変更しているだけっぽいです。)一方で、Finderのスクリーンショットを撮る時などでは、結構役立ちそうなアプリケーションだな〜と思っています。撮影時に不必要なファイルやフォルダを、どこか別の場所に移動させる事無く、一時的に「隠す」事ができますので。


Ghostのオフィシャルサイトはコチラです。

2008年10月29日水曜日

MSペイント風なお絵描きツール - iPaint

今回紹介する「iPaint」は、とてもシンプルなペイント系のお絵描きツールです。

できる事は少ないのですが、その分、気軽に、手軽に使う事ができます。もし、Macで使える「MSペイント」的なアプリケーション探している方がいたら、一度試してみる価値があると思います。


↑iPaintの画面


なお、現バージョン(1.5)では、画像ファイルをキャンバスにドラッグ&ドロップしたり、クリップボードから開く事ができません。画像ファイルを加工したい時は、メニューバーの「File」→「Open/Import」から画像ファイル選択する必要があります。この点は、本当に惜しいと言いますか、今後のバージョンアップに期待したいところです。


iPaintのオフィシャルサイトはコチラです。(ただし、現在はアクセスできません...。)
アプリケーションのダウンロードは、MacUpdateさんの「iPaint」ページの「Download Now」から可能です。

2008年10月28日火曜日

iPhoto 7.1.5 アップデートがリリース

ソフトウェア・アップデートから、iPhotoを「7.1.5」にバージョンアップする事ができます。(dmgのダウンロードはコチラ

今回の更新で、iPhotoから注文できる「ブック」、「カード」、「カレンダー」等のプリントサービスの印刷品質向上するようです。

2008年10月24日金曜日

TurboKitでSafari、Mail、iTunesなどが高速化する!?

WebKitを高速化すると銘打っている「TurboKit」を試してみました。

情報が少なくて、詳細なところは不明なのですが、WebKit frameworkを独自のモノに置き換えて、パフォーマンスを向上させるという仕組みのようです。なので、Safariだけでなく、MailやiTunes StoreなどWebKitを利用しているアプリケーションも高速化されるようです。


実際にTurboKitを導入してみたのですが、正直なところ、体感的にはよく分かりませんでした...。という訳で、確認のために、いつも取得しているベンチマークも取ってみました。その結果が↓の表です。


Safari 3.1.2(w/o TurboKit)Safari 3.1.2 + TurboKit
GUIMark16.15ms15.48ms
SunSpider3795.2ms3756.4
Dromaeo8932.80ms8924.40ms
V8 Benchmark Suite166166
Web Browser Javascript Benchmark221ms220ms


ご覧の通り、私の環境においては、ほぼ「誤差」と言ってよいような結果でした。ただ、ベンチマークの種類が妥当ではない可能性も高いので、その点はご了承下さい。(オフィシャルサイトの「Statistics」では、「CSS Rendering」と「JavaScript Rendering」のグラフを表示しているので、GUIMarkは関係していると思うのですが...。)

このような結果だったので、もうアンインストールしようかな〜と思っているのですが、「Mail」と「iTunes Store」の表示は速くなったような気がしています。ただ、何か明確な指標がある訳ではないので、私の誤解、勘違いかもしれません。これは他の人柱さんのご意見を聞いてみたいですw


TurboKitを試してみたい方は、コチラからどうぞ。

「戻る」が少し便利になる、Safariの「SnapBack」機能

今回も、何を今更!?的なネタです。

Safariの1機能である「SnapBack」は、名前だけは聞いた事あったのですが、ほとんど利用した事がありませんでした。(オフィシャルな機能紹介は、ココの「SnapBack」の項目からどうぞ!)

キッカケは、UsingMac.comさんの「8 Essences of Power Browsing with Safari」という記事だったのですが、これを読んでから「SnapBack」を意識して使うようになりました。で、実際に使ってみると、確かにWebブラウズが快適になったと感じたので、今更ながら取り上げてみようと思います。


「SnapBack」は、一言で表現するなら「ちょっと便利な戻るボタン」だと思っています。例えば、5ページある記事を読み終えた後、元の記事の一覧ページに戻りたい時、「SnapBack」を使えば1発で戻る事ができます。(何度も「戻る」ボタンを押す必要がありません!)また、何か調べ物をしていて、いくつかのページをウロウロしている時も、またすぐに検索結果のページへ戻る事ができるようになります。

この「SnapBack」機能ですが、普通にSafariを使っていれば、すぐに利用する事ができます。アドレスバーや検索ボックスの右側に↓のようなアイコンに見覚えがありませんか?


↑SnapBackのアイコン



↑アドレスバーに表示されたSnapBack
SnapBackアイコンにマウスを乗せると、「どこ」に戻るのかツールチップが表示される。



↑検索ボックスに表示されたSnapBack
SnapBackアイコンをクリックすると、Googleの検索結果のページへ戻る。


このアイコンが表示されている時、「SnapBack」を利用する事ができます。このアイコンをクリックすると、Webブラウズの起点となったページ、記事の一覧ページや検索結果のページに戻る事ができます。メニューバーの「履歴」→「ページにSnapBackで戻る」(ショートカットは「Command+Option+Pキー」)でもOKです。

なお、SnapBackで戻るページは、「ブックマークから表示したページ」や「検索結果の一覧ページ」が自動的に設定されるようになっています。メニューバーの「履歴」→「SnapBackページに指定」(ショートカットは「Command+Option+Kキー」)から、手動で設定する事もできます。


という訳で、Safariを普通に使っているだけで「SnapBack」を利用する事ができます。ちょっとした手間が省けるので、覚えておいて損のない機能だと思います。

これは個人的なオススメなのですが、SnapBackの機能を「SafariGestures」に割り当てると更に良い感じです。簡単なマウス操作で一気に目的のページに戻る事ができるようになり、Webブラウズがちょっと快適になると思います!

2008年10月15日水曜日

Firefox 3.1b1のTraceMonkeyを試してみました。

Firefox 3.1b1がリリースされましたね。
このバージョンから新Javascriptエンジン「TraceMonkey」が搭載されているようなので、私の環境でも試してみました。


デフォルトでは、「TraceMonkey」が有効になっていないので、「about:config」から次のように設定する必要があります。

なお、この設定は、Mozilla Re-Mixさんの「[TraceMonkey]搭載「Firefox 3.1b1」日本語版が正式公開されたので使ってみました。」参考にさせて頂きました。
  • 「javascript.options.jit.chrome」を「true」
  • 「javascript.options.jit.content」を「true」


    ↑TraceMonkeyを有効にする設定方法


と、無事に「TraceMonkey」が有効になったので、Javascriptの各種ベンチマークを流してみました。以下、「SquirrelFish Extremeの実力」のグラフに「Firefox 3.1b1」のデータを追加しました。ついで扱いで恐縮なのですが、Operaも「9.60」のデータに更新しました。(Safari 3.1は一部データが揃わなかったので省略しました...。)

現状では「SquirrelFish Extreme」が一歩先んじているという感じですが、「TraceMonkey」は噂に違わずかなり速そうです。次世代のJavascriptエンジンのデータが揃ってきたので、そろそろMac版のChromeを試してみたいですw

Adobe Flash Player 10 が正式にリリース

Adobe Flash Player 10 (10.0.12.36)がリリースされました。コチラからダウンロードする事ができます。

私の環境にもインストールしてみました。早速、恒例の?ベンチマーク「GUIMark(flex3)」を試してみました。


↑Flash10でのGUIMarkの測定結果


この結果は、以前書いたエントリとほぼ同じでしたが、Flash9と比較すると、約3倍程度高いスコアが出ています!

まだ、一部のサイトでは未対応(表示されない)という問題があるのですが、Macでの最適化も着実に進化しているのでオススメです。

2008年10月10日金曜日

Security Update 2008-007がリリース

タイトル通りですが、Security Update 2008-007がリリースされました。ソフトウェア・アップデートからインストールする事ができます。今回のサイズは、約31MBで、適用後に再起動が必要になります。

アップデートの詳しい内容は、コチラで確認する事ができます。(現時点では、英語で表示されると思います)どうやら、Apacheやvimなどのバージョンも上がったようですね。

2008年10月6日月曜日

GUIからMacPortsを管理するアプリケーション - Porticus

私の環境では、コマンドやライブラリなど主にCUIベースのパッケージ管理に、MacPortsを利用しています。

これまでは、ターミナルから操作していたのですが、「Porticus」を使えば、GUIからMacPortsを利用することができるのですね!既に、Macの手書き説明書さんや、MOONGIFTさんでも取り上げられていたアプリケーションですが、最近まで知りませんでした...。


という訳で、早速試してみました。Porticusは、3ペイン形式のインタフェースで、普段よく実行する「port selfupdate」や「port upgrade installed」、「port search 〜」相当のコマンドも簡単に利用する事ができます。

「selfupdate」は、メニューバー「Ports」→「Self Update...」から実行する事ができます。


↑Self Update中


「upgrade installed」は、「Outdated」に含まれているPortsを全て選択して、「Update」ボタンを押すだけです。


↑更新方法は選択する事ができる


Portsを検索する時は、右上の検索ボックスにキーワードを入力するだけです!なお、「Installed」、「All Ports」などの検索対象を選択しておく必要があります。特にこの検索に関しては、「port search 〜」などと入力する手間が省ける分、Porticusの方が楽だと思います。

さらに、Preferencesでは、インストール先(prefix)の設定や、Porticus起動時に自動的に更新するか、verboseモードを有効にするか、などを設定する事ができます。


↑Preferencesの画面
verboseモードを有効にしたい場合は、「Advanced」から。


Porticusは、少なくとも私が利用する分には、十分過ぎる機能を備えていました。また使い勝手も「MacPorts」に特化しているだけあって、本当に快適でした。CUIベースでの操作が苦手な方や、ちょこっと使いたい時には最適なアプリケーションだと思います。MacPortsを利用している方は、一度試してみてはいかがでしょうか?


Porticusのオフィシャルサイトはコチラです。

2008年10月2日木曜日

顔認識機能が凄い! - iLovePhotos

今回紹介する「iLovePhotos」は、soundscape outさんの記事「iLovePhotos」で知りました。

iLovePhotosは、iPhotoなどのライブラリから写真、画像を読み込んで、自動的に顔認識してくれます。検出された「顔」にタグ付けすると、自動的にスライドショーを生成してくれたり、写真を共有する事もできるようです。

興味を持たれた方は、是非オフィシャルサイトの動画をご覧になってください!(Youtubeで「iLovePhotos」を検索したら、↓の動画を見つけました。参考までに貼り付けておきますー。)




という訳で、私の環境でもiLovePhotosを使ってみました。
ソースとなる画像は、iPhotoのライブラリから読み込みました。iPhotoのライブラリには、およそ1900枚の写真が詰まっていたのですが、読み込みから、全ての写真の顔認識処理が完了するまで1〜2時間程度でした。枚数にもよると思いますが、顔認識の処理にかなり時間が掛かるので覚悟を決めて実行した方が良いでしょうw

また、iLovePhotosのデータ量は、私の環境では120MB程度でした。iPhotoから読み込む場合、オリジナルの写真へのエイリアスが作成されるだけなので、増加するのは認識された「顔」データ分だけです。

そして気になる顔認識の「精度」ですが、個人的にはかなり「高い!」と驚きました。勿論、完璧とは言えませんけど、十分実用的なレベルだと思いす。例えば、こんな感じです。(顔を黒塗りしたら、少し怖い画像になってしました...orz)


↑iLovePhotosの顔認識機能
緑枠は既にタグ付け済みの「顔」です。赤枠はまだ未分類の「顔」です。


このように、かなり高い精度で顔認識してくれます!更に驚いたのは、TVに映った人の顔や、イラストの顔、キティちゃんなどのキャラクターグッズにも正しく(?)認識していた事です。一方で、苦手なモノもあります。例えば、掛け時計、車のヘッドランプなどの丸いモノ、拳(指)やレースの編み物のような複雑に絡み合っているモノは、頻繁に誤認識してしまう傾向がありました。


中には、確かに「顔」に見える!!!と感心してしまったモノもありましたが...。


↑iLovePhotosが誤認識?してしまった「顔」


と、顔認識機能を堪能したので、タグ付けが済んだ写真を使ってスライドショー機能を...と思ったのですが、こちらはまだまだ課題が残っているようです。まず、スライドショーを作成する方法が分かりにくいと感じました。また、これは私の環境だけかもしれませんが、スライドショー関連の操作をしているとCPUが暴走してしまう現象が発生してしまい、十分に試す事ができませんでした。この点に関しては、今後に期待したいと思っています。


以上、簡単ですがiLovePhotosのレビューでした。iLovePhotosは、顔認識機能だけでも十分楽しめたのですが、インタフェースも面白いと感じました。個人的には、閲覧モードとタグ付けモードの切り替え、写真の絞り込み方法などは直感的で、使っていて気持ち良かったです。次期iPhotoにうまく取り入れて欲しいな〜と思っています。


iLovePhotosに興味を持たれた方はコチラからどうぞ!

2008年10月1日水曜日

Safariで、Googleの検索ボックスにフォーカスするショートカット

元ネタはUsingMac.comさんの「25 Useful Shortcuts for Safari」です。

Googleの検索ボックスをフォーカスするには、「Command+Option+Fキー」でOKだったのですね。


↑改めてSafariのメニューを確認してみると、確かに「Google Search...」の項目がありました。今まで知りませんでした...。


これまで、Googleの検索ボックスをフォーカスするのに、「Command+Lキー」→「Tabキー」を押していました。要は、一度アドレスバーをフォーカスして検索ボックスへ移動していたのですが、今回覚えたショートカットは、一手間省けてなかなか良い感じです!

25 Useful Shortcuts for Safari」では、この他にもSafariで使えるショートカットが合計25個(+2個?)紹介されています。Safariをお使いの方は、一度チェックしてみる価値があると思います。もしかしたら、新しい発見があるかもしれません。

2008年9月27日土曜日

iChatは「画面共有」も使えて、想像以上に便利でした。

かなり限定的な話になると思いますが、iChatがあまりにも便利だったので、今更ながら取り上げてみたいと思います。

iChatを使うキッカケは、先日実家に帰省した時に、両親が使うコンピュータをiMacに買い変えた事です。双方、Macな環境になったので、ビデオチャットができるようにセットアップしておくかーと軽い気持ちでiChatを弄っていたのですが、その時初めて「画面共有」の存在を知りました。

何を今更!?と言われそうですが、iChatは文字、音声、ビデオでのチャットだけでなく、画面を共有する事ができるんですね!具体的には、相手のコンピュータをリモートから操作する事ができます。この機能のおかげで、操作に困っている時に、リモートからちょこっと手助けするような事が簡単にできます。

実は、Windowsを使っていた時も、一応リモート操作できるように設定したのですが、リモート操作可能になるまで、お互いの手間が多すぎて、結局殆ど利用しませんでした。iChatの場合、「オンライン」になっていればすぐに接続できるので、とても簡単(教えるのも簡単!)です。

iChatで「画面共有」するには、画面下部、右端のアイコンから接続すればOKです。後はどちらの画面を共有するか選択するだけです。(リモート側は「受け付ける」ボタンを押す必要があります)


↑iChatの画面下部
左から、文字、音声、ビデオ、画面共有と並んでいます。


Macには、チャットやリモート操作を可能にするアプリケーションが様々ありますが、標準でインストールされていて、必要な機能がキッチリ揃っているiChatは完成度が高いと思います。毎度の事ながら、アップル製のアプリケーションは本当によく作り込まれているな〜と感心してしまいました。(それでも、吹き出し形式のテキストチャットは好みでは無いですけど...w)

2008年9月25日木曜日

Java for Mac OS X 10.5 アップデート2がリリース

Java for Mac OS X 10.5 アップデート2がソフト・ウェアアップデートから適用可能になっています。アップデート後、Javaのバージョンは次のようになります。
  • Java SE 6:1.6.0_07
  • J2SE 5.0:1.5.0_16
  • J2SE 1.4.2:1.4.2_18
今回のダウンロードサイズは「136MB」でした。このアップデートの詳細は、コチラをご覧下さい。

なお、デフォルトで使用するJavaを変更したい場合は、アップデート1の時の記事が参考になるかもしれません。

2008年9月21日日曜日

SquirrelFish Extremeの実力

WebKitの開発チームが「SquirrelFish Extreme」を発表しました。詳しい内容に関しては、マイコミジャーナルさんの記事が参考になると思います。

既に「SquirrelFish Extreme」が搭載されたWebKitはダウンロード可能なので、私の環境でも試してみました。(ダウンロードはコチラ

まずは、Blogで公開されていたグラフの妥当性を確認する意味でSunSpiderを実行してみました。
評判通り、現行のSafari3.1の3倍、これまでのWebKit(SquirrelFish)の2倍速くなっていると言えそうです。折角なので、SunSpider以外のJavascriptベンチマークツールでも測定してみました。
ご覧のように、私の環境では、全てのベンチマークにおいて「SquirrelFish Extreme」が最も良いスコアを叩き出しました。さすがに全てのベンチマークで「2倍」とはなりませんでしたけど...。それでも「SquirrelFish Extreme」は本当に「速い!」と思います。これで、ますます次のSafari4が楽しみになりました。

2008年9月19日金曜日

iPhotoで写真をリサイズする方法

今回紹介する内容は、iPhotoの基本機能です。つい先程まで知らなかったので、メモとして残しておこうと思います。

Macには、写真や画像をリサイズするのに便利なアプリケーションが数多くあります。ただ、iPhotoで管理している写真を加工する場合は、そのままiPhotoから操作したいですよね!

当然ながら、iPhotoにも写真をリサイズする機能があります。(ただし、試した範囲では縮小のみ可能でした)


iPhotoで写真をリサイズするには...
  1. リサイズしたい画像を選択(複数選択OK!)
  2. iPhotoのメニューバー「ファイル」→「書き出し...」を選択
  3. 「ファイルの書き出し」タブを選択
  4. 「種類」、「サイズ」等を指定して「書き出し」を実行
  5. 書き出す先(フォルダ)を指定


    ↑iPhotoの「書き出し」画面

この操作で、写真の大きさを変更して、任意のフォルダに出力させる事ができます。ちなみに、書き出される画像は、縦横比を保ったまま、一辺の長さが次の値以下になるように自動的に調整されるようです。
  • 小 : 320 px
  • 中 : 640 px
  • 大 : 1280 px

最初は、「書き出し」から「リサイズ」する事に少し違和感があったのですが、快適に使う事ができたので、すぐに慣れました...wという訳で、iPhotoのリサイズ機能は覚えておいて損は無いと思います。(もっとも、知らなかったのは私だけかもしれませんが...。)

2008年9月16日火曜日

Mac OS X 10.5.5がリリースされました。

Mac OS X 10.5.5がリリースされ、「システム環境設定」→「ソフトウェア・アップデート」からインストールする事ができます。

ちなみに、今回のサイズは「321MB」でした。また、10.5.5で更新された内容は、コチラ、セキュリティ関連はコチラで確認する事ができます。

私の環境では、インストールまでは無事に終了しました。何か気付いた事があったら、また書きたいと思います。

2008年9月14日日曜日

SafariStand 3.1 L162がリリースされました。

タイトル通り、新しいSafariStandがリリースされました。このバージョンでの変更点は以下の2点です。
  • サムネイルキャッシュの削除機能を追加
    サムネイルキャッシュを自動的に削除する事ができるようになりました。キャッシュを削除するルールは、時間(5days〜360days)、サイズ(100MB〜1GB)、無制限から選択する事ができます。


    ↑SafariStand Settingの画面

    以前、このブログでも、サムネイルキャッシュの削除に関して取り上げた事があります。(紹介した記事はコチラ)が、実際には、ズボラな人間なので定期的に実行する事はありませんでした...。これからはSafariStandが勝手にお掃除してくれるので、個人的には本当にありがたい機能です!


  • Cooliris とのコンフリクト解消
    この件に関しては、残念ながら私の環境では確認出来ませんでした。これは、現在人柱的にSafari4 dp2を利用している事が原因だと思われます。ちなみに、プラグインを全て外して、SafariとCoolirisのみの環境でも、Coolirisは正常に動作しなかったので、SafariStandに問題が無い事は確認しています。

    (追記:9/14)
    コンフリクト解消を確認できました。
    とは言え、Safari4 dp2上のCoolirisは挙動が怪しいままです。現状では、Piclens Publisher等で作成したギャラリーから「Start Slide Show」を一度実行すると、何とか利用できるようになります...。


    ↑Googleのイメージ検索画面で、画像にマウスカーソルを合わせると、Coolirisが起動するアイコンが表示されます。

以上、SafariStand 3.1 L162の新機能の紹介でした。L162に更新する時に注意すべき点は、サムネイルキャッシュの削除期間がデフォルトで「30days」に設定されている事です。キャッシュをもっと長い期間保持しておきた方は、L162にバージョンアップ後、直ぐに設定を変更した方が良いでしょう。


SafariStand 3.1 L162のダウンロードはコチラからどうぞ!

2008年9月13日土曜日

Jobs風Keynoteの作り方

UsingMacさんで「How to Create Steve Jobs' Keynote」が紹介されていました。Let's Rockでジョブズが行った基調講演(の一部)をKeynoteで再現する方法が紹介されています。

ここで取り上げられているのは、以下の5つです。
  1. Flying Numbers

    ↑数字が動きながら表示されるスライド

  2. Image Transitions

    ↑画像が回転して別の画像に切り替わるスライド

  3. Shining Numbers

    ↑キラキラと派手な効果の後に数字、テキストが表示されるスライド

  4. Rainbow-Colored Nano-chromatic

    ↑文字がカラフルに塗りつぶされていくスライド

  5. Display Full iPod Nano Collection

    ↑nanoがズラリと並ぶスライド

なお、ココから↑で紹介されているスライドのKeynoteファイルをダウンロードする事ができます。ページを読みつつ、ダウンロードしたファイルの設定を参考にしながら、自分の環境でも試してみましたが、意外と簡単に作る事ができました!とは言え、派手な効果は使いどころが難しいのですが...。

JobsのKeynoteに興味を持たれた方は、一度チェックしてみる価値があると思います。詳しくは、コチラをご覧下さい!