情報が少なくて、詳細なところは不明なのですが、WebKit frameworkを独自のモノに置き換えて、パフォーマンスを向上させるという仕組みのようです。なので、Safariだけでなく、MailやiTunes StoreなどWebKitを利用しているアプリケーションも高速化されるようです。
実際にTurboKitを導入してみたのですが、正直なところ、体感的にはよく分かりませんでした...。という訳で、確認のために、いつも取得しているベンチマークも取ってみました。その結果が↓の表です。
Safari 3.1.2(w/o TurboKit) | Safari 3.1.2 + TurboKit | |
---|---|---|
GUIMark | 16.15ms | 15.48ms |
SunSpider | 3795.2ms | 3756.4 |
Dromaeo | 8932.80ms | 8924.40ms |
V8 Benchmark Suite | 166 | 166 |
Web Browser Javascript Benchmark | 221ms | 220ms |
ご覧の通り、私の環境においては、ほぼ「誤差」と言ってよいような結果でした。ただ、ベンチマークの種類が妥当ではない可能性も高いので、その点はご了承下さい。(オフィシャルサイトの「Statistics」では、「CSS Rendering」と「JavaScript Rendering」のグラフを表示しているので、GUIMarkは関係していると思うのですが...。)
このような結果だったので、もうアンインストールしようかな〜と思っているのですが、「Mail」と「iTunes Store」の表示は速くなったような気がしています。ただ、何か明確な指標がある訳ではないので、私の誤解、勘違いかもしれません。これは他の人柱さんのご意見を聞いてみたいですw
TurboKitを試してみたい方は、コチラからどうぞ。
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