この3ヶ月間で、メインで使い続ける予定だったWindowsマシンが壊れたりして、私のコンピューティング環境は大きく変わりました。中でも、最も大きな変化は「Windows」をほとんど使わなくなった事です。
このBlogで何度か取り上げていますが、私のMacbookにもWindows環境を構築しました。ですが、ここ最近はWindowsを起動すらしていません!これには、自分でも驚いています。なんでWindows使わなくなったんだろう?
という訳で、Windowsを使わなくなった理由を自己分析してみました。その結果、どうも二つのキーワードに集約されそうです。
※ここで「Windows」は主に「XP」を指しています。「Vista」は使った事がありませんので。(正確には、Vistaのβプログラムに参加して使った事があります。この時、どうしてもVistaを受け入れる事ができませんでした...。なので、Vistaの購入は見送りました。思えば、この頃からWindows離れが始まっていたのかもしれないですw)
- 美しい「ヒラギノフォント」
皆さんはどのアプリケーションを一番長い時間利用しますか?私の場合は、間違いなく「ブラウザ」です。従って、ブラウザの良し悪しは最も重要なポイントになります。
なお、私はメインブラウザとして、Safari(WebKit)を使っています。実際に使っていて、体感として「速い」と感じます。その一つの要因として、JavaScriptの処理が高速であることが挙げられると思います。(参考)
このパフォーマンスという視点も大切なのですが、それ以上に重要だと感じているのが「フォント」です。Macでは日本語フォントして「ヒラギノフォント」が標準で含まれています。これが本当に美しく、読みやすいです!
実は、Macbookを購入する何年も前に、知人のマカーから「ヒラギノ、美しい!」と聞いていました。当時は「美しいとか意味分からんwww」と思っていたのですが...。今なら言えます、「ヒラギノ、美しい!」と。
特に、VMwareで起動したWindowsと併用していると強く感じます。これまでは全く気にならなかったのですが、今ではMS系のフォントで文字を読むのが苦痛ですらあります。そして、Macの環境に戻ってくると、なぜかホッとするようになりました。 - 使いたい時にすぐ使える「スリープ」
以前使ってたWindowsマシンでも、一応、この機能はありました。ですが、ほとんど使用しませんでした。私の環境だけだったのかもしれませんが、スリープ状態から戻らない事が頻繁に発生したからです。これでは、スリープ機能を積極的に使おうとは思えませんでした。
また、Windowsを長時間使い続ける事にも抵抗を感じていました。経験的に、スリープして使い続けることよりも、一旦シャットダウンしてメモリをキレイにしようと考え方に慣れてしまっていました。
このような経緯があって、Macのスリープを使ってみると本当に新鮮に感じます。スリープ状態から瞬時に、そして確実に、元の状態に復帰できます。また何日使い続けても全く問題が発生しません(少なくとも今のところは)。やはり使いたい時にすぐにコンピュータが使える環境はとても快適です。この環境に慣れてくると、OSを起動する待ち時間も我慢できなくなってしまいます。一度、便利な事や快適な事を知ってしまうと、なかなか元には戻れないですよね!
ええと、実はこのエントリを書き始めた当初は、「Macbook購入を検討している、Windows XPユーザ」の背中を押す内容にするつもりでした。例えば、「iPhoto、便利!」だから「Mac、イイヨー!」という感じで。ただ、そもそもなんでMacを勧めようとしているんだ?という根本的な疑問から始まって、MacとWindowsを使い勝手の違いなどをアレコレ考えていくうちに、このような内容になっていました。自分でも意外な所を重要視しているなーと思ったので、そのまま掲載してみることにします。
正直に言えば、Macユーザからすると当たり前過ぎる話で、Windowsユーザから見るとイマイチ実感の沸かない話だったと思います。まあ、チラシの裏ということでご容赦を!
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