2008年2月21日木曜日

ターミナルからQuick Lookする方法

今回紹介する方法は、Lifehacking.jpさんの「コマンドラインからQuick Look」というエントリで知りました。実際に使ってみて、本当に便利だったのでココでも紹介したいと思います。

ターミナルからQuick Lookでプレビューするためには、「qlmanage」コマンドを実行します。(-p オプションでプレビュー)ただし、普通に実行した場合、大量のデバッグ情報がターミナルに流れてしまうので、その出力先を「/dev/null」にするようにaliasを設定しておくと便利です。
alias ql='qlmanage -p "$@" >& /dev/null'
これを「.bashrc」などに仕込んでおけば、「ql ファイル名」とするだけで、Quick Lookでのプレビューが可能になります。「*」やスペース区切りで複数ファイルにも対応しているので、ターミナルからでもQuick Lookの機能をフルに使えます。通常のQuick Lookとの違いは、終了する時に「スペースキー」ではなく、「Control+Cキー」を押すところ位でしょうか。

たったこれだけの設定ですが、ターミナル上での作業中「あの画像ってどんな感じだっけ?」とか「マニュアル(PDF)を確認しなきゃ...」といった時に、サッと確認できるようになったので本当に快適です!よろしければお試し下さい。


(補足)
ちなみに、EmacsのDiredモードからQuick Lookでプレビューする方法はマイコミジャーナルさんの「OS X ハッキング!」で紹介されていますね。

0 件のコメント: