↑Safari4 Public Beta
■Safari4 Public Betaの新機能
Safari4の新機能など詳しい事はコチラで確認する事ができます。
また、Safari4 Betaに関する記事も既に掲載されていて、CNETさんの記事、マイコミジャーナルさんの記事、ASCII.jpさんの記事などがあります。
■Safari4 Public Betaのインストール
以下、私の環境でSafari4 Public Betaをインストール、起動するまでに気付いた点を簡単にまとめてみました。
- ダウンロードはコチラからできます。
- パッケージにはアンインストーラーも含まれています。
- インストール後にOSの再起動が必要になります。
- Safari4が起動しない時は、一度プラグインを外してみる。
OS再起動後、私の環境ではSafariが起動しませんでした。
そこで、一旦Safariのプラグインを全部外したところ、起動できました。
特に「/Library/InputManagers」以下にあるプラグインは外した方が良いかもしれません。SIMBL系のプラグインは動作しているので、そのままでもOKぽいです。(未確認) - SIMBL系のプラグインは動作する可能性が高いです。
「SafariStand」や「SafariTabMemento」など - その他のプラグインは動作しない可能性が高いです。
「1Password」、「Glims」、「Cooliris」など
※(追記:2009/2/25)
「1Password」は2.9.9 beta10でSafari4に対応したようです。これから徐々にSafari4対応のプラグインが公開されていくと思われます。
※(追記2:2009/2/26)
Safari4 Public Beta対応済みのプラグインがリリースされていますね。
- 1Password 2.9.9
- Glims build13
※(追記3:2009/2/27)
Safari4に対応済みのプラグインは、soundscape outさんの「Safari 4 で動作するプラグイン」が参考になります!
※(追記4:2009/2/28)
Safari4に対応した、CoolIris 1.9.2がリリースされました。
■Safari4 Public Betaのベンチマーク
いつも行っているベンチマーキングを実施してみました。
- ACID3:100/100
- GUIMark:33.26 fps
- SunSpider:941.4 ms
- Dromaeo:492.64 runs/s
※指標が変わりましたね! - V8 Benchmark Suite version3:1611
参考:version1のスコアは、2220 - Web Browser Javascript Benchmark:120 ms
という訳で、Safari4 Public Betaは、私の環境で動作するブラウザの中では一番高いパフォーマンスを叩き出しています。(現行のWebKitと比較しても同等か少し良いという感じでした。)
最後にSafari4 Public Betaを少し触った感想を書いてみようと思います。
率直に言ってしまえば、もう既に他のブラウザやプラグインが提供していた機能を取り込んだだけで、目新しい機能は無いですよね!様々な機能が標準として取り込まれた事は嬉しいですけど。
Safari4は、機能拡張よりも基本機能の強化にフォーカスしているのかな〜と思いました。あまり取り上げられていないのですが、特にメモリ周りが改善されているような気がします。とにかく以前と比べるとメモリ消費量がメチャクチャ減ったと感じています。別の言い方をすると、以前のように溜め込まないで積極的に解放しているように見えます。ただ、残念ながらソースが「体感」しか無いので、勘違いの可能性もあります...。(もしSafari4 Public Betaを使っている方がいたら、コメントして頂けると助かりますw)
という訳で、私なりに「Safari4 Public Beta」を3行にまとめてみると、
- やはり、一部のプラグインは利用できません...。
- パフォーマンスは良好!
- メモリ消費量が減った!(かもしれない)
0 件のコメント:
コメントを投稿