ちなみに、他の方も同じテーマで記事を書かれています。例えば...
などなど。私にとっては後の祭りだったのですが、こちらも参考になると思います!
まずはじめに発生する現象、「上書き」と「置き換え」の違いについてまとめておきたいと思います。例えば、次のような構成のフォルダがあるとします。
コピー元:
フォルダ1
+フォルダA
+ファイル1.txt
コピー先:
フォルダ2
+フォルダA
+ファイル2.txt
ここで、「フォルダ1」の「フォルダA」を「フォルダ2」へドラッグ&ドロップした場合、コピー先のファイル構成が、WindowsとMacで大きく異なります。特にWindowsからMacへスイッチしてきたユーザは注意が必要だと感じています。
Windows(エクスプローラ)の場合:
フォルダ2となります。Windowsでは、元々あった「フォルダA」が「上書き」されて、存在していなかった「ファイル1.txt」が追加されます。
+フォルダA
+ファイル1.txt
+ファイル2.txt
Mac(Finder)の場合:
フォルダ2となります。こちらは、「フォルダA」が丸々「置き換え」られます。別の言い方をすると、元々あった「ファイル2.txt」というファイルが消滅してしまいます。
+フォルダA
+ファイル1.txt
このように、WindowsとMacでは、仕様に大きな違いがあります。Windows(エクスプローラ)と同じ感覚で、Mac(Finder)のフォルダコピーを行うと、「ファイルが消えた!?」と痛い目に遭う可能性があり、注意が必要です。なお、この現象を回避するためには、例えば以下のコマンドを実行すればOKです。
cp -Rf フォルダ1 フォルダ2
とは言え、毎回ターミナルからコマンドを入力するのも面倒ですよね...。Finderでエクスプローラと同じように「上書き」コピーしたい場合、シンプル・スマートな解決策を知りません。もし何か良い案があれば是非教えて下さい!
3 件のコメント:
はじめまして。
muCommander という2カラムの Finder のようなファイルビューアソフトだと、おっしゃるような「上書き」ができますよ。
http://www.mucommander.com/
Genkiさん、コメントありがとうございます。
muCommanderは、なんとなく見た目でパスしていました...。(なんかDOSっぽい感じがしてw)
Finderには少し不満もある事だし、しばらく使ってみようと思います!情報ありがとうございました。
かなり前の投稿ですが、検索サイトで上のほうでヒットしたので、誰かが見るかもと思ってコメントしてみます。
Mac OS X Lion以降では、「移動」ではなく「コピー」時(Option押しながらドラッグ等)であれば、
Windowsのと同じ感じになる「結合」という選択肢が出るようです。
■Lionでは同名のフォルダを同じ場所に置こうとする時 - Macの手書き説明書
http://veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-3681.html
■便利だわぁ。同名フォルダ移動時に置き換えか結合か選べます|OS X Lion Tips|SKEG*log
http://blog.skeg.jp/archives/2012/03/os_x_lion_tips_10.html
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