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↑Picasa for Macのバージョン
まだ本当にちょこっと触っただけなのですが、Picasa for Macのファーストインプレッションを書いてみようと思います。
使ってみてすぐに感じたのは、「軽い!」という事です。iPhotoと同じライブラリを読み込んでいるのですが、Picasaの方がヌルヌル動くな〜と感じました。
また、「iLovePhots」(以前紹介したエントリはコチラ)のように、写真から自動的に「顔」を検出して、絞り込む機能があります。これもサクッと動作したので便利ですね。Google Maniaさんの記事(ただし、Windows版)を読むと、「誰」かまで判定してタグ付けを行ってくれるようなので、これは後で試してみようと思っています。
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↑このボタンを押すと、「顔」が検出された写真だけが表示される。
一方で、サムネイルが表示される画面では、iPhotoの方が「キレイ」だと思いました。Picasaの速さとのトレードオフの結果なのか、iPhotoがサムネイル作成する時に画像処理をしているのか不明ですが...。ただ、両者を比較してみると、iPhotoの方が鮮やかで見映えがするな〜という感想を持ちました。(↓参考画像)
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↑iPhotoとPicasaのサムネイルを並べてみた。
また、Picasaには、写真に「文字を埋め込める」機能があります。ただ、残念ながら現バージョン(3.0.0.310)では、日本語の入力は出来ないようです。
最後に、削除する時の気付いた事も書いておきたいと思います。AppCleaner(以前紹介したエントリはコチラ)で、Picasaを削除しようとした場合、ライブラリやサムネイルのキャッシュなどを検知してくれません。完全に削除したい場合は、「~/Pictures/Picasa」や「~/Library/Application Support/Google/Picasa3」も削除が必要かもしれません。
以上をまとめてみると、現在iPhotoを使っている私にとっては、今すぐにPicasaへ乗り換える必要はないな〜という結論になりました。ただ、実際に使ってみると、動作も軽いし、Web側との連携も簡単で便利そうだったので、次バージョンのiPhotoの出来次第では...と思っています。という訳で、今後も引き続きチェックしていく予定です。
Picasa for Macのダウンロードはコチラから。
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