ラベル Mac の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Mac の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年2月17日水曜日

「MacBook ハードドライブの問題に対するリペアエクステンションプログラム」が公表されました。

既にご存知の方も多いかと思いますが...

調査の結果、およそ 2006 年 5 月〜 2007 年 12 月の間に販売された MacBook コンピュータのハードドライブのごく一部が一定の条件下で故障することが判明いたしました。
対象となる MacBook コンピュータの識別方法
症状
MacBook の電源を入れると画面上で "?" マークが点滅する。

対象機種
13 インチのブラックまたはホワイトの MacBook のうち、プロセッサ速度とハードドライブ容量が以下に該当する機種。

・プロセッサ速度 - 1.83 GHz、2 GHz、2.16 GHz
・ハードドライブ容量 - 60 GB、80 GB、100 GB、120 GB、160 GB

との事です。詳しくはコチラをご覧下さい。

ちなみに、私が利用しているMacbookは見事に該当機種です。
ただし、症状として「MacBook の電源を入れると画面上で "?" マークが点滅」は確認できなかったので、今のところは大丈夫だと思っています。既にHDDは交換済みなので、割と楽観視しているのですが、もっとこまめにバックアップを行っていこうと決めましたw


この期間にMacbookを購入された方は、電源を入れなおしてみて、「?」マークが点滅するか確認してみて下さい!



MacBook ハードドライブの問題に対するリペアエクステンションプログラム

2010年1月20日水曜日

セキュリティアップデート2010-001がリリースされました。

タイトル通りなのですが、セキュリティアップデートがリリースされました。ソフトウェア・アップデートから更新する事ができます。また、アップデートの詳細に関しては、コチラで確認することができます。

一般的に、利用頻度が高そうなところでは、Flashのバージョンが10.0.42に上がります。(私の環境では、10.0.42.34でした。)それ以外にも、かなり重要な問題の修正も含まれているので、早急に適用した方が良いと思います。





2009年12月16日水曜日

Flashのバージョンアップ後、ニコニコ動画など一部のコンテンツが利用できなくなった場合の対処方法

少し前の話になりますが、Flash 10.0.42.34がリリースされましたね。このバージョンに上げた所、Flash自体は正常に動作しているのですが、ニコニコ動画が見れなくなるという現象に遭遇しました。(プレイヤーの部分が真っ白で何も表示されない!)

もしかしたら、誰でも知っているよ的な話 or 私の環境だけでしか発生していない問題なのかもしれませんが、メモを残しておこうと思います。

私が行った対処方法は、「~/Library/Preferences/Macromedia/Flash Player」以下に「#SharedObjects」という名前の空フォルダを作成する事だけです。どうも新しいバージョンのFlashをインストールしている時に削除されてしまったようです...。なお、認証が必要な領域なので、Finderから操作する場合は、どこか適当な場所に「#SharedObjects」というフォルダを作成してから移動すると良いと思います。


殆ど下調べが出来ていないので、正しい解決策かどうか不明なのですが、この方法でニコニコ動画も見る事ができるようになりました!

2009年11月10日火曜日

Mac OS X 10.6.2がリリースされました。

Mac OS X 10.6.2がリリースされました。ソフトウェア・アップデートから更新する事ができます。詳しい内容はコチラで確認する事ができます。また、今回のダウンロード容量は157.7MBでした。




私の環境では、特に問題無くアップグレードは完了しました。ただ、一点、気になる情報がありまして、Mail.appを使用していて、POP接続している方は、以下をチェックしておいた方が良いかもしれません。
ちなみに、このタイトルは少し煽りっぽく感じます...。本文を読めば分かるのですが、認証方法が変更されたので、「メールを受信できなくなることもある」という問題です。適切な認証方式を設定すれば解決するようなのでご安心を!

また、Mail.appは、GrowlMailHerald等のプラグインに互換性の問題が生じて、利用できなくなりました。Helardに関しては、既に10.6.2に対応したバージョン1.1がリリースされていたので、現在はちゃんと動作しています。


以上です。

2009年11月3日火曜日

iPhone ExplorerとApp Store Expense Monitorをもう少しだけ...

今回は、以前書いたエントリの補足的(蛇足的な?)な内容になります。特に、「iPhone Explorer」と「App Store Expense Monitor」に関しては、少し端折り過ぎたかな〜と感じたので追加してみました。
  • iPhone Explorerに関して
    書くまでも無いかもしれませんが、取り扱いには注意して下さい。基本的には、自分で作成したフォルダ、ファイル以外は削除しない方が良いでしょう。

    ■ Windows版
    iPhone Explorerには「Windows版」も存在します。(ただし、私は利用した事が無いので、これ以上コメントする事ができません...。)

    ■ カメラロール
    カメラロール内の写真(画像ファイル)は、「/DCIM/100APPLE」以下に入っています。ここから直接取り出す事もできます。

    ■ Good Readerとの連携
    Good Readerの仕様では、「/DCIM」以下に作成されたフォルダを自動的に認識します。ここに適当なフォルダと作成して、ファイルをコピーすればGood Readerの「USB Folders」から辿る事が出来ます。

    ■ Good Readerとの連携 その2
    もっと、手軽に扱いたい方は、iPhone Explorerをベースに、Good Readerに特化した「GoodReaderUSB」というアプリケーションを利用すると良いでしょう。(これも、Mac版、Windows版、両方あります。)このアプリケーションを起動して、ファイルをドラッグすれば、自動的に「/DCIM/GoodReaderUSB」以下にコピーされるので、Good Readerから読む事ができます。


    ↑GoodReaderUSBの画面
    iPhone Explorerよりシンプルな画面構成になっています。


    ■ i文庫との連携
    i文庫の仕様はココに詳しく書かれています。最も標準的な方法は、iPhone Explorerを使用した場合、まず、「/Photos」以下に「iBunko」というフォルダを作成します。この「iBunko」フォルダ内にファイルをコピーすれば、i文庫の「direct folder」から読む事が可能になります。(i文庫はzipファイルにも対応しているところが良いですね!)


    ↑i文庫と連携する場合のディレクトリ構成(例)
    i文庫の初期設定では、「/Photos/iBunko/」以下のファイルを認識してくれます。


    ■ iPhone Explorerで表示される「/」って実はドコ?
    iPhone Explorerの「Change Root」ボタンを押してみると分かるのですが、「/var/mobile/Media」なのだそうです。当たり前ですが、本当の「/」には、jailbreakしないと辿れないようになっているようですね。


  • App Store Expense Monitorに関して
    このアプリケーションが取得してくる「価格」は、購入した時の価格ではありません。正確な仕様は不明なのですが、App Storeで購入した直後に「更新」を実行すると、正しい価格になっているという経験上、「更新」を実行した時の価格が反映されるようです。という訳で、小まめに「更新」する使い方が良いかもしれません。

    なお、間違っている価格に関しては、「価格」をダブルクリックすれば、直接手入力で修正する事が出来ます。

以上です。

動画ファイルからサムネイル画像を抽出してくれるアプリケーション、Skreenics

Skreenics」は、動画ファイルから、タイムスタンプ付きのサムネイル画像を自動的に抽出してくれるアプリケーションです。巨大なファイルでは試していないのですが、100MB程度の動画ファイルなら数秒で出来上がりました。

Skreenicsの使い方は、本当に簡単で、動画ファイルをドロップするだけです。


↑Skreenicsの画面
ここに動画ファイルをドロップすればOKです。


数秒待つと、次のようが画像が生成されます。
なお、今回利用させて頂いたのは、有名な「滑り込むねこ。」です。(まる様はオフィシャルサイトでも登場していますねw)


↑Skreenicsが抽出したサムネイル画像
ファイル名が日本語の場合でも、正常に動作します。


Skreenicsの主なデフォルト設定は、
  • 生成される画像の横幅は「1024px」
  • サムネイル画像は、「5行 x 3列」
  • ファイルフォーマットは「PNG」
  • 保存先は「デスクトップ」
となっています。変更したい場合は、メニューバー「Skreenics」→「Preferences...」から変更する事が可能です。


↑Skreenicsの設定画面
とりあえず、保存先をビデオと同じ場所に変更しました。


少し使ってみたところ、動画ファイルによっては対応していない(ドロップを受け付けてくれなかったり、サムネイルが抽出できない)場合があります。どうしてもサムネイル画像が欲しい場合は、先のエントリで紹介したEvom等のアプリケーションを使って、一度別のフォーマット or サイズに変換してしまえば、抽出できるようになるかもしれません。もっとも、ここまでしてサムネイル画像が必要なのか?という疑問はありますけど...。


Skreenicsは、ファイルをドロップするだけで、すぐに結果が返ってくるので、使っていて楽しいですよ!


Skreenicsのオフィシャルサイトはコチラです。

2009年11月1日日曜日

iPhoneを使うようになってから便利だと感じた、Macのアプリケーション

iPhoneを使うようになってから、インストールしてみたり、便利だな〜と感じたMacのアプリケーションを紹介したいと思います。ただし、「Evernote」や「Dropbox」は、iPhoneと連動しなくても便利だったので、ここでは取り上げていません。

  • iPhone Explorer
    MacからiPhoneの中身をブラウズする事ができるようになります。ドラッグ&ドロップでファイルをコピーしたり、消去したりすることができるので、iPhoneをUSB接続されたストレージとして扱う事が可能になります。また、Good Readerやi文庫等のiPhoneのアプリケーションで利用するためのファイルを簡単に移動する事ができるのでオススメです。




  • App Store Expense Monitor
    App Storeで購入したアプリケーションの合計金額を計算してくれるアプリケーションです。(円も利用可能です)また、CSVで書き出す事ができるので、購入したアプリケーションを管理するのにとても便利です。もしかしたら、浪費を抑えるのに一役買ってくれるかもしれません...。




  • iMagePhone
    iPhoneの壁紙(待受画像)を簡単に作成する事ができるアプリケーションです。iPhoneの画面上ではどのように表示されるのか、を確認しながら作業できるので、とても使いやすいです。また、完成した画像は、そのままiPhoneのカメラロールにコピーする機能があるところも便利です。(Free Versionでも、かなり実用的なアプリケーションです。)




  • Cameras
    デジカメが接続された時はiPhotoを起動して、iPhoneが接続された時は何もしない、等の接続した機器によってMac側の挙動を自由に設定する事ができます。




  • Evom
    Evomは、動画を別のフォーマットにコンバートするアプリケーションです。(変換にはffmpegが利用されています)Evomの特長的なところは、

    ・iPodやiPhoneに最適な動画へコンバートするプリセット「iPod」が用意されている。
    ・「iPod」で変換した場合、生成された動画は自動的にiTunesのムービーフォルダへコピーされ、プレイリスト「Evom」に登録される。(ココは好き嫌いが別れそうなのですが、重要ですw)

    の2点です。つまり、iPhoneユーザーの場合、Evomで「convert」を実行したら、次のアクションはiTunesでiPhoneと「同期」するだけです。これだけでiPhoneに最適化された動画を持ち歩けるようになります。

    なお、Evomではブックマークレットも提供されています。このリンクをブラウザのブックマークバーに登録しておけば、今見ている動画をEvomに渡す事ができます。(ニコニコ動画は上手く動作しなかったのですが、Youtubeでは使えました。)


    ↑「iPod」はiPodやiPhoneに最適な動画に変換してくれる。音声だけ抜き出す事も可能。



    ↑Evomでコンバート中の画面。完了すると自動的にiTunesへ登録されるので、後は「同期」するだけです。


以上です。
おそらく、どれも有名なので、既に導入済みの方も多いと思います。もし、まだ利用していないアプリケーションがあったら、試してみる価値はあると思います。また、他にも便利なMacのアプリケーションがあれば、是非教えて下さい!


(追記:2009/11/03)
iPhone ExplorerとApp Store Expense Monitorに関して、補足的なエントリを書きました。(→ココです。)

2009年8月28日金曜日

Snow Leopard、ファーストインプレッション

昨夜0時を過ぎてもSnow Leopard発送のメールが届かなかったので、若干不安になりましたが、朝には届きました。(早朝4時頃発送しましたメールが届いてましたw)

先程、Snow Leopardのインストールが終わったので、ファーストインプレッションを書いておこうと思います。(どちらかというと、インストールメモに近いかも...。)

まず、私の環境ではクリーンインストールを行っています。Leopardからアップグレードした場合とは異なる点があるかもしれません。この点はお含み下さい。

  • インストール時間は30分程度
    Windowsと同じように「残り時間」は全くあてになりませんでしたw

  • インストール直後のディスク使用量は10GB強程度
    ただし、インストール時にスリム化は行っていません。(不必要なフォントなどを外すことを忘れました...。)

  • 起動が恐ろしく速い!
    クリーンインストールしたから、というのが大きな要因な気もしますが、今の環境では、電源ボタンを押してから45秒程度で操作可能になっています。参考までに、最近使っていたLeopard環境では、2分以上掛かっていました。

  • シャットダウンも速い!
    一瞬で電源が切れます。(起動しているプロセスが少なかったから...?)

  • やはり、Macbookではカーネルを64bitモードで起動する事はできないっぽい
    「6」と「4」を押しながら起動しても32bitモードでした。
    32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selector」を試してみましたが、最新版では「Supported?」が「×」になっていて、「start with 64bit mode」を選択する事もできませんでした。

  • Finderから標準でフォルダ内の検索が可能になった!
    Leopardでは、Finderの検索窓から検索した場合、「このMac」と全てのファイルから検索を行っていました。Snow Leopardでは、Finderの設定を変更する事で、現在いるフォルダ以下だけを検索対象とする事が可能になっています。


  • 新しいStacksが快適すぎる
    Stacksがスクロール可能になり、フォルダにも対応しました。よく使うアプリケーション・ファイルに簡単にアクセスできるようになっています。個人的にはFinderより使い勝手が良いかも!?と思っています。

  • ゴミ箱から「戻す」(Put Back)が便利
    今までこの機能がなかったのが不思議ではありますが、ゴミ箱内のファイルを、元あった場所に直接戻す事が可能になりました。


  • XBenchでSnow Leopardの方が高速になっている
    Scoreが「60」から「70」に向上していました。
    実はHDDを交換したので、その影響が大きく出ているだけなのかもしれません。が、HDDとは直接関係無いと思われる「CPU Test」や「Thread Test」でも良い結果が得られていました。

  • Safari(64bit版)が速い!
    SunSpiderの結果は以下の通りです。
    Leopard(Safari 4.0.3 32bit):791.0ms
    Snow Leopard(Safari 4.0.3 32bit):777.4.ms
    Snow Leopard(Safari 4.0.3 64bit):560.0ms

  • Safari(64bit版)ではSafariStand等のSIMBLのPluginが動作しない...。
    Safariを32bitモードで起動すれば利用可能になります。
    32bitモードで起動させる方法は、Finderで「アプリケーション」を開きます。「Safari.app」を選択して、右クリック→「情報をみる」をクリックして、「32ビットモードで開く」にチェックを入れればOKです。



  • QuickTime Xの画面収録機能がすごい!
    Quick Timeから簡単にスクリーンキャストを撮影できるようになっています。撮影方法は、メニューバーの「ファイル」→「新規画面収録」を選択するだけです。撮影後のムービーは簡単に(iPhoneのムービー編集と同じように)編集できるので、これまた便利ですね〜。まだちょっとしか触っていないので、もう少し調べてから別のエントリにまとめたいなーと思っています。

  • MacPortsがインストールできない!?
    現在リリースされている1.7.1のパッケージからはインストールできません。ココを参考にソースからコンパイルすればインストール可能です。また、「Snow Leopardにアップデートした後に気をつけること 主にMacPortsとrubygemsについて」を参考に、環境変数「ARCHFLAGS」を設定してRubyGemsを実行していますが、今のところ問題は起こっていないようです。
    (更新)Snow Leopardに対応した1.8.0がリリースされました。(コチラ
とりあえず、今思いついた範囲でまとめてみました。まだ、ほんの少し触っただけなので、この程度ですが、また何か気づいた事があったらエントリを書いていきたいと思います。

2009年8月18日火曜日

PDFファイルをページ毎にJPEG化するスクリプト

ここのところ、ずっと更新をサボリ気味で申し訳ありません。更に、今回は純粋なMacネタでもありません...。ただ、便利なスクリプトを知ったので、自分用の備忘録として残して置こうと思います。

PDFはとても便利なフォーマットではあるのですが、ちょっと使いたいな〜というケースでは重過ぎると感じる事もあります。そんな時は、PDFファイルを、画像ファイルに変換してしまった方が便利かもしれません。

Macで、PDFから画像ファイルに変換する一番簡単な方法は、プレビュー.appを利用する事だと思います。具体的には、メニューの「ファイル」→「別名で保存...」をクリックし、表示されたダイアログの「フォーマット」を「JPEG」や「PNG」など画像形式を選択して保存すればOKです。


↑プレビュー.appでもPDFから画像ファイルに変換する事ができる


と、プレビュー.appはとても便利なのですが、表示しているページしか画像化できないという制限(?)があり、複数ページあるPDFの画像ファイル化は、結構手間が掛かってしまいます...。そこで、次のシェルスクリプトを使うと、複数ページあるPDFもページ毎にまとめて画像ファイル化する事が可能です。ちなみに情報源となったのはコチラのページです。

#!/bin/bash

if [ $# -ne 2 ];then
echo “Usage: $0 target.pdf outfile”
exit
fi

TARGET=$1
OUTFILE=$2

gs \
-dSAFER \
-dBATCH \
-dNOPAUSE \
-sDEVICE=jpeg \
-r150 \
-dTextAlphaBits=4 \
-dGraphicsAlphaBits=4 \
-dMaxStripSize=8192 \
-sOutputFile=${OUTFILE}_%d.jpg \
${TARGET}

このスクリプトを「pdf2jpg.sh」等と保存して、「pdf2jpg hoge.pdf fuga」と実行すると、PDFファイル「hoge.pdf」から、ページ毎に「fuga_1.jpg」「fuga_2.jpg」...という画像ファイルが生成されます。実行例はこんな感じです。

$/bin/bash pdf2jpg.sh hoge.pdf fuga
GPL Ghostscript 8.64 (2009-02-03)
Copyright (C) 2009 Artifex Software, Inc. All rights reserved.
This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details.
Processing pages 1 through 2.
Page 1
Page 2
$

なお、このスクリプトでは、「Ghostscript」を使って画像に変換しているので、事前にインストールしておく必要があります。(MacPortsを導入済みの環境では、「sudo port install ghostscript」でOKです)


最後に、soundscape outさんも「PDF は、PNG か JPEG にする」という記事を書かれていて、参考になりました。ここで紹介されていた「ImageOptim」を試してみたところ、上記スクリプトで生成された画像ファイルも、一瞬で7〜8%程のスリム化する事ができました。という訳で、画像最適化ツールを組み合わせて利用すると、更に快適に利用できるかもしれませんね。

2009年8月13日木曜日

Security Update 2009-004がリリースされました。

Macのアップデートが連続しますね。今回は「Security Update 2009-004」です。ソフトウェア・アップデートから更新する事ができます。

ちなみに、今回のダウンロード容量は約10MB、OSの再起動が必要となります。

また、アップデートの詳しい内容はコチラで確認する事ができます。といっても、今回はBINDの修正1件のみですが...。とはいえ、セキュリティ関連なので、早めにアップデートした方が良いでしょう。

2009年8月6日木曜日

Mac OS X 10.5.8がリリースされました。

Mac OS X 10.5.8がリリースされましたね。ソフトウェア・アップロードから更新する事ができます。

今回の更新内容はコチラです。セキュリティアップデートも含まれています。詳しい内容はコチラで確認する事ができます。

なお、ダウンロード容量は、私の環境で約165MB、再起動が必要になります。(アップデート中、もう一度、自動的に再起動が掛かりました)





今回のアップデート内容で、Safari 4に関しては微妙な表現の仕方をしていたので、一応チェックしてみました。その結果、Safari 4そのものには変更はありませんでした。(ビルド番号が同じでした。)

という訳で、私にとっては、特に興味を引かれるアップデートはありませんでした。やはり、Snow Leopardが待ち遠しいですね!

2009年7月8日水曜日

MacのDesktopをキレイにするコマンド(とアプリケーション)

元ネタは、usingmac.comさんの「Daily Trick 5. Clean Desktop」です。

デスクトップ上に散らかっているアイコンを、コマンド一発で隠す方法が紹介されていました。こんな事もできたのか...と初めて知ったので取り上げてみたいと思います。


デスクトップ上のアイコンを隠すコマンドは...
chflags hidden ~/Desktop/*
です。元に戻すコマンドは...
chflags nohidden ~/Desktop/*
と「hidden」を「nohidden」に変更して実行すればOKです。これは覚えておくと便利かもしれません。

また、ターミナルを扱うのは...という方向けには「Camouflage」というアプリケーションが紹介されていました。実際に使ってみましたが、1クリックだけでデスクトップをキレイにする事ができるので、コチラもとても便利ですね!


↑「Camouflage」は1クリックでデスクトップ上のアイコンを隠す/表示するを切り替える事ができます。


蛇足ですが、chflagsコマンドでデスクトップ上のアイコンを隠して、Camouflageで元に戻す、等という併用はできませんでした。



参考情報:
・Daily Trickの企画はなかなか面白いですね!以下、現在公開されているTrickです。
  1. Daily Trick 1. Shut Down
  2. Daily Trick 2. Total Darkness
  3. Daily Trick 3. Quick Look Zoom
  4. Daily Tricks 4. Eternal History
  5. Daily Trick 5. Clean Desktop (このエントリで紹介させて頂きました!)
・Camouflageのダウンロードはコチラです。

2009年6月16日火曜日

Java for Mac OS X 10.5 アップデート4がリリース

Javaのアップデータが公開されました。ソフトウェア・アップデートからダウンロードする事が可能です。詳しくはコチラをどうぞ。

なお、今回のダウンロード容量は158Mで、再起動の必要はありません。(ブラウザは、再起動が必要になる場合もあります)また、この更新で、Javaのバージョンは以下の通りになります。
  • Java SE 6 : 1.6.0_13
  • J2SE 5.0 : 1.5.0_19
  • J2SE 1.4.2 : 1.4.2_21


2009年6月4日木曜日

AirMacユーテリティがアップデート

AirMacユーテリティが5.4.2にアップデートされました。ソフトウェア・アップデートから更新可能です。アップデート内容は、全般的な修正や互換性の向上との事です。Windows版も同時に公開されたようです。(コチラ

なお、このアップデートのダウンロード容量は、18.9MBです。また、再起動は必要ありません。




どうでもいい事なのですが、日本では「AirMac」となっていますが、英語では「AirPort」って呼ばれていますね。なんで名称が違うんだろ?と不思議に思いました。

2009年6月2日火曜日

iTunes 8.2.0とQuickTime 7.6.2がリリース

iTunes 8.2.0とQuickTime 7.6.2がリリースされました。ソフトウェア・アップデートから更新する事ができます。

今回のリリースには、不具合の修正と、セキュリティアップデートも含まれているようです。詳しくはコチラをご覧下さい。が、目玉はiPhone 3.0に対応した事のようです。もうすぐ正式リリースになるだろうし、楽しみですね!(参考:TUAWの記事、、MacRumors.comの記事

ちなみに、今回のアップデートは、QuickTimeが約60MB、iTunesが約80MBで、更新には再起動が必要になります。


2009年5月21日木曜日

シェルスクリプトを「.app」形式にする方法 - 「SayKanji.app」を作ってみる。

先日、SayKanaを取り上げたのですが、翌日にはザリガニが見ていた...。さんが漢字対応してくれました。仕事早いな〜と思っていたら、あっという間にバイリンガルになっています。例えば、文中にある「Apple」を「あっぷる」と読んでくれます。凄い!

という訳で、私の環境にも「SayKanji」を導入させて頂きました、ありがとうございます!


さて、今回はこのシェルスクリプトを使わせて頂いて、Macの「.app」形式のアプリケーションを作ってみようと思います。ちなみに、参考にさせて頂いた情報源はコチラです。

ここで、私が想定しているアプリケーションとは...
  • Dockに表示される
  • クリップボードが更新された場合、クリップボードの文字列を読み上げる
こんな感じで、メチャクチャ適当なシンプルなアプリケーションです。それでは早速作ってみたいと思います。
  1. シェルスクリプト(saykanji.sh)を作成する
    これは、ザリガニが見ていた...。さんのページを参考にして、「saykanji.sh」を作成します。
    シェルスクリプトの置き場所は必要に応じて変更する事ができますが、ここでは「/usr/local/bin」以下に置いたと仮定しています。また、適宜「.bash_profile」なども書き換えて、ターミナル上で「saykanji」コマンドがちゃんと動作する事を確認しておくと良いと思います。


  2. シェルスクリプト(saykanji.sh)を呼び出すAppleScriptを作成する
    スクリプトエディタ.appを開いて、例えば、次のようなコードを書きます。
    ※注意!↓のスクリプトは、ド素人が見よう見まねで書いたヒドイ代物ですですので、ご利用は計画的に!(利用する場合は、末尾もFAQもご覧下さい)
    (追記:5/21)コードを修正(動かなかったバージョンのスクリプトをアップしていましたw)
    (追記:5/23)Gururiさんに添削して頂きました。次のスクリプトの代わりに、コメント欄にあるGururiさんのスクリプトを利用して下さい!
    set pbstring to ""
    set prev_pbstring to ""
    repeat
    tell application "System Events"
    delay 1.0
    set pbstring to (clipboard info for string)
    if pbstring is not {} then
    set pbstring to (the clipboard as string)
    if pbstring is not prev_pbstring then
    do shell script ". /usr/local/bin/saykanji.sh;saykanji " & "'" & pbstring & "'"
    set prev_pbstring to pbstring
    end if
    end if
    end tell
    end repeat
    このスクリプトを保存する時がポイントになります。通常は「フォーマット」の項目に「スクリプト」が選択されていますが、ここで「アプリケーション」(または、「アプリケーションバンドル」)を選択して下さい。
    (追記:5/23)Gururiさんのスクリプトを利用する場合、「実行後、自動的に終了しない」にもチェックを付けると、正常にアプリケーションが終了するようになります。


    ↑スクリプトエディタの保存画面


  3. アイコン(icnsファイル)を作成する
    Dockに表示させるからには、アイコンも設定しておきたいですよね。その場合は、icnsファイルが必要になります。png形式などの画像からicnsファイルを作成するには、「Img2icns」というアプリケーションを利用するのがオススメです。(デスクトップ用のアイコンならFree版でも作成可能です)


    ↑Img2icnsの画面
    アイコンで使用する画像をドロップして、1ボタンでicnsファイルが生成されます。


  4. SayKanji.appにアイコンを設定する
    Finder上で、2.で作成した「SayKanji.app」を右クリック→「情報を見る」を選択します。(Command+IキーでもOK)表示された情報画面の左上の表示されている標準アイコンの場所に、3.で作成したicnsファイルをドロップします。


    ↑SayKanji.appの情報画面
    ここでアイコンを変更する事ができる。


  5. SayKanji.appを起動する
    起動すると、こんな感じでDock上に表示されます。文字列をコピー(Command+Cキー)すると読み上げてくるアプリケーションが出来上がりました。




以上です。実は意外と簡単にシェルスクリプトからMac用のアプリケーションを作成する事ができます。覚えておくと、何かの役に立つかもしれません!


(FAQ)
2.で紹介したAppleScriptには、いくつか問題があります。
  • 終了しない!
    → アクティビティモニタなどから「強制終了」して下さい。
  • 落ちる!
    → 「<」、「>」等、苦手な文字があるようです。
他にも毎秒クリップボードを監視しているのでリソースを食うとか...。正直公開レベルでは無いのですが、書かないと話が進まなかったので、ごめんななさい。という訳で、素敵なアプリケーションに書き換えてくれる方を募集しています!

2009年5月17日日曜日

お金を掛けずにMacbookを冷却する方法

タイトルは半分釣りです。
〜があったら教えて下さい。という意味も込められていますw


が、これだけではあんまりなので、私がやっている冷却方法も紹介したいと思います。
  1. ソフトウェアで冷やす
    Macにもコンピュータ内のファン回転数をコントロールするアプリケーションがあります。私は「iCyclone」というアプリケーションを利用しているのですが、コレを使ってファン回転数を上げ、冷却する事ができます。


    ↑iCycloneの設定画面


    iCycloneには、「マニュアル(M)」と「オート(A)」の2つのモードが用意されています。どちらも直感的に使う事ができますが、特にこだわりがなければ、「オート」を利用すれば良いと思います。この時、「Active Noise Control」にチェックを入れておけば、ファンの騒音がそこそこ抑えられて良い感じだと思います。

    ここ何日間は、比較的涼しかった事もあると思いますが、iCycloneを実行するだけであっという間に温度が下がって、眺めているだけで気持ち良いですw


  2. 物理的に冷やす(※実験中)
    私が使っている白Macbookは、キーボード左上付近が異常に熱くなります。特に本体裏側は酷いもので、Macbookの底も、机も溶けるんじゃないか?と思うくらい熱くなります。




    この問題に対処するために、ありがちですが、机とMacbookの間に隙間を作ってみました。用意するモノは、薄型CD/DVDケース(空)、3個です。設置方法は、↓のような感じで。




    こんな感じでCDケースを並べた上にMacbookを置いても、意外と安定感は保てました。後はMacbookの下に空気の流れを作れれば、冷却効率が上がるのでは!?と試しているところです。が、残念ながら、今のところ目に見えて分かる効果はありません...。唯一、机が溶ける心配が無くなった事は良かったのですがw


室温の上昇を考えると、これから先、エアコンを付け始めるまでが、コンピュータにとって一番厳しい時期なのだと思います。今年も試行錯誤をしているところですが、もし手軽に「冷やす」方法、アイディアがあれば是非教えて下さい!

2009年5月13日水曜日

Mac OS X 10.5.7がリリース。

今週末?と噂されていた、Mac OS X 10.5.7がリリースされましたね!




今回のアップデート容量は、449MB!です。当然ながら再起動が必要になります。Mac OS X 10.5.7の詳しい内容は、コチラのページで確認して下さい。

私の環境では、無事に更新する事ができました。が、他の方の環境ではトラブルが発生したりしているようです。ちなみに、再起動は2回掛かりました。特に2回目の再起動後、結構待たされたので、少しヒヤヒヤしました^^;

トラブルが気になる方は、適用前にコチラのページを確認しておくと良いかもしれません。現時点では、「10.5.7」の情報は出ていないようですが...。


2009年4月27日月曜日

Safari4 Public Betaのメンテナンスで威力を発揮する、iTweaX

今回紹介する「iTweaX」は、soundscape outさんの記事「iTweaX」で知りました。実際に使ってみたところ、Safari4 Public Beta(以下、Safari4 β)を利用しているユーザは今すぐ導入すべき!と思ったので、ここでも取り上げたいと思います。


本来、iTweaXはMacのメンテナンスや、隠し機能を有効にしたりする、「Onyx」のようなアプリケーションです。ただ、ココでは、Safari4 βに関連する機能にフォーカスして書きます。

■ Safari4 βの設定を変更する
「Tweaks」→「Safari4 Beta」タブを選択すればOKです。


↑「Tweaks」の画面
Safari 4 Buddy」と同じように、各種設定を簡単に変更する事ができます。



■ Safari4 βのキャッシュを削除する
「Cleaning」→「Internet」を選択すればOKです。


↑「Cleaning」の画面
特に注目して欲しいのは、一番下の「Safari 4 Beta TopSites」の項目です。


既にクリーニングしてしまったので、大したサイズではありませんが、クリーニング前は4GB以上ありました...。実際にクリーニング後、ディスクの空き領域が表示分だけ増えたので、本当に効果があります。特に、TopSitesを使っていない方は今すぐに確認、実行してみる価値があると思いますよ!

クリーニングをする時の注意点としては、「Safariを停止しておく」必要があります。Safariは起動したままでも実行できましたが、いくら待っても処理が終わりませんでしたw(停止中に実行すれば直ぐに完了します!)

また、Safari4 βの設定画面で、TopSitesの機能を停止したとしても油断は禁物です。Safari4 βでは、機能停止中もTopSites用のデータをせっせと溜め込むのが仕様のようです。たまにクリーニングを実行する必要があると思いました。もっとも、次にクリーニングを実行する時には、正式版がリリースされているかもしれませんが...。



という訳で、iTweaXは、Safari4 βのメンテナンスを行うのにとても便利なアプリケーションです。Safari4 βを導入している方は、コレを組合わせて使うと、もっと快適に利用できるようになるのでオススメです!


iTweaXのオフィシャルサイトはコチラです。

2009年4月26日日曜日

Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000のレビュー。けど、実は...

久々の投稿です!

ここ2ヶ月、殆ど更新する事が出来ませんでした...。周回遅れになりますが、最近、お気に入りになったアプリケーションなどは、また後で紹介していこうと思っています。

まずは、1ヶ月前に購入したマウス、「Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000」の感想を簡単に。


購入前は、こんなマウスが欲しい!と思っていました。
  • Bluetooth
  • ホイール、サイドボタンは必須!
  • 価格は、5000円程度で...。
  • デザイン的に、Macbookで使っておかしくなければ、OK!
  • ただし、現行のMighty Mouse以外
最近増えてきたと思いますが、まだまだBluetoothタイプのマウスは少ないですよね。その限られた中で、機能、価格、デザインを満たすマウスがなかなか見つからなかったのですが、「Microsoft Bluetooth Notebook Mouse 5000」は、全てクリアしたので購入に至りました。

前回のエントリでも書きましたが、Macとの接続は簡単で、全く問題ありませんでした。あえて気になった点を挙げるならば、マウスがMacとの「接続解除」する時に、Macのスリープも解除してしまう事があります。これは、「システム環境設定」→「キーボードとマウス」→「Bluetooth」タブ→「Bluetoothデバイスがスリープを解除することを許可」のチェックボックスを外せばOKです。

さて、肝心の感触や使い勝手に関してですが、このマウスはクリック感がしっかりしています。私は、カチッと押したい人なので、かなり気に入っています。また、持ち運び用のポーチも付いていたりして、さすがMS、マウスは良いモノを作るな〜と感心してしまいましたw

が、使用して何日か後に異変が...。どうも右肩が異常に疲れてしまいます。マウスの作りはとても気に入っているのですが、私には合わなかったようです。という訳で、現在は常用していません...。Macbookを持ち歩く時用のマウスとして使っています。


(蛇足)
このエントリを書いている時に気付いたのですが、外では「疲れる」という感覚が無いです。もしかしたら、自分の机、椅子の高さに問題があるのかもしれません。GW中に微調整を試してみようと思っています!