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2009年11月13日金曜日

特にiPhoto初心者にオススメ!チュートリアルを字幕付きで見る事ができるアプリケーション、 Mac Tutorial Viewer

Mac Toutorial Viewer」は、Mac(と言っても、iLife'09とiWork'09です)のチュートリアルビデオに、各国語の字幕を付けて表示してくれるアプリケーションです。

特に、iPhotoに関しては、全てのチュートリアルに日本語字幕が付いているので、これからiPhotoを使ってみようと思っている方には、丁度良いアプリケーションかもしれません。

Mac Tutorial Viewerの画面はこんな感じです。


↑Mac Tutorial Viewerの画面
画面上部で、チュートリアルを選択して「OK」を押すと、画面中央部にチュートリアルビデオが表示され、画面下部に日本語の字幕が表示されます。


なお、iPhotoに関しては、次のようなチュートリアルが提供されています。


↑iPhoto関連のチュートリアル
タイトル右側の数字はビデオの時間(分:秒)です。


若干日本語が「?」な所もありましたが、映像もあるので十分理解できると思います!

Mac Tutorial Viewerのオフィシャルサイトはコチラです。
アプリケーションのダウンロードはコチラからどうぞ!

2008年10月24日金曜日

「戻る」が少し便利になる、Safariの「SnapBack」機能

今回も、何を今更!?的なネタです。

Safariの1機能である「SnapBack」は、名前だけは聞いた事あったのですが、ほとんど利用した事がありませんでした。(オフィシャルな機能紹介は、ココの「SnapBack」の項目からどうぞ!)

キッカケは、UsingMac.comさんの「8 Essences of Power Browsing with Safari」という記事だったのですが、これを読んでから「SnapBack」を意識して使うようになりました。で、実際に使ってみると、確かにWebブラウズが快適になったと感じたので、今更ながら取り上げてみようと思います。


「SnapBack」は、一言で表現するなら「ちょっと便利な戻るボタン」だと思っています。例えば、5ページある記事を読み終えた後、元の記事の一覧ページに戻りたい時、「SnapBack」を使えば1発で戻る事ができます。(何度も「戻る」ボタンを押す必要がありません!)また、何か調べ物をしていて、いくつかのページをウロウロしている時も、またすぐに検索結果のページへ戻る事ができるようになります。

この「SnapBack」機能ですが、普通にSafariを使っていれば、すぐに利用する事ができます。アドレスバーや検索ボックスの右側に↓のようなアイコンに見覚えがありませんか?


↑SnapBackのアイコン



↑アドレスバーに表示されたSnapBack
SnapBackアイコンにマウスを乗せると、「どこ」に戻るのかツールチップが表示される。



↑検索ボックスに表示されたSnapBack
SnapBackアイコンをクリックすると、Googleの検索結果のページへ戻る。


このアイコンが表示されている時、「SnapBack」を利用する事ができます。このアイコンをクリックすると、Webブラウズの起点となったページ、記事の一覧ページや検索結果のページに戻る事ができます。メニューバーの「履歴」→「ページにSnapBackで戻る」(ショートカットは「Command+Option+Pキー」)でもOKです。

なお、SnapBackで戻るページは、「ブックマークから表示したページ」や「検索結果の一覧ページ」が自動的に設定されるようになっています。メニューバーの「履歴」→「SnapBackページに指定」(ショートカットは「Command+Option+Kキー」)から、手動で設定する事もできます。


という訳で、Safariを普通に使っているだけで「SnapBack」を利用する事ができます。ちょっとした手間が省けるので、覚えておいて損のない機能だと思います。

これは個人的なオススメなのですが、SnapBackの機能を「SafariGestures」に割り当てると更に良い感じです。簡単なマウス操作で一気に目的のページに戻る事ができるようになり、Webブラウズがちょっと快適になると思います!

2008年9月27日土曜日

iChatは「画面共有」も使えて、想像以上に便利でした。

かなり限定的な話になると思いますが、iChatがあまりにも便利だったので、今更ながら取り上げてみたいと思います。

iChatを使うキッカケは、先日実家に帰省した時に、両親が使うコンピュータをiMacに買い変えた事です。双方、Macな環境になったので、ビデオチャットができるようにセットアップしておくかーと軽い気持ちでiChatを弄っていたのですが、その時初めて「画面共有」の存在を知りました。

何を今更!?と言われそうですが、iChatは文字、音声、ビデオでのチャットだけでなく、画面を共有する事ができるんですね!具体的には、相手のコンピュータをリモートから操作する事ができます。この機能のおかげで、操作に困っている時に、リモートからちょこっと手助けするような事が簡単にできます。

実は、Windowsを使っていた時も、一応リモート操作できるように設定したのですが、リモート操作可能になるまで、お互いの手間が多すぎて、結局殆ど利用しませんでした。iChatの場合、「オンライン」になっていればすぐに接続できるので、とても簡単(教えるのも簡単!)です。

iChatで「画面共有」するには、画面下部、右端のアイコンから接続すればOKです。後はどちらの画面を共有するか選択するだけです。(リモート側は「受け付ける」ボタンを押す必要があります)


↑iChatの画面下部
左から、文字、音声、ビデオ、画面共有と並んでいます。


Macには、チャットやリモート操作を可能にするアプリケーションが様々ありますが、標準でインストールされていて、必要な機能がキッチリ揃っているiChatは完成度が高いと思います。毎度の事ながら、アップル製のアプリケーションは本当によく作り込まれているな〜と感心してしまいました。(それでも、吹き出し形式のテキストチャットは好みでは無いですけど...w)

2008年9月19日金曜日

iPhotoで写真をリサイズする方法

今回紹介する内容は、iPhotoの基本機能です。つい先程まで知らなかったので、メモとして残しておこうと思います。

Macには、写真や画像をリサイズするのに便利なアプリケーションが数多くあります。ただ、iPhotoで管理している写真を加工する場合は、そのままiPhotoから操作したいですよね!

当然ながら、iPhotoにも写真をリサイズする機能があります。(ただし、試した範囲では縮小のみ可能でした)


iPhotoで写真をリサイズするには...
  1. リサイズしたい画像を選択(複数選択OK!)
  2. iPhotoのメニューバー「ファイル」→「書き出し...」を選択
  3. 「ファイルの書き出し」タブを選択
  4. 「種類」、「サイズ」等を指定して「書き出し」を実行
  5. 書き出す先(フォルダ)を指定


    ↑iPhotoの「書き出し」画面

この操作で、写真の大きさを変更して、任意のフォルダに出力させる事ができます。ちなみに、書き出される画像は、縦横比を保ったまま、一辺の長さが次の値以下になるように自動的に調整されるようです。
  • 小 : 320 px
  • 中 : 640 px
  • 大 : 1280 px

最初は、「書き出し」から「リサイズ」する事に少し違和感があったのですが、快適に使う事ができたので、すぐに慣れました...wという訳で、iPhotoのリサイズ機能は覚えておいて損は無いと思います。(もっとも、知らなかったのは私だけかもしれませんが...。)

2008年8月23日土曜日

フォルダをコピーする場合、Finderでは「上書き」ではなく「置き換え」られます!

今回も何を今更!?的ネタですが、最近やってしまって、若干涙目になったので自戒を込めてメモとして残しておこうと思います。

ちなみに、他の方も同じテーマで記事を書かれています。例えば...
などなど。私にとっては後の祭りだったのですが、こちらも参考になると思います!


まずはじめに発生する現象、「上書き」と「置き換え」の違いについてまとめておきたいと思います。例えば、次のような構成のフォルダがあるとします。

コピー元:
フォルダ1
+フォルダA
+ファイル1.txt

コピー先:
フォルダ2
+フォルダA
+ファイル2.txt

ここで、「フォルダ1」の「フォルダA」を「フォルダ2」へドラッグ&ドロップした場合、コピー先のファイル構成が、WindowsとMacで大きく異なります。特にWindowsからMacへスイッチしてきたユーザは注意が必要だと感じています。

Windows(エクスプローラ)の場合:
フォルダ2
+フォルダA
+ファイル1.txt
+ファイル2.txt
となります。Windowsでは、元々あった「フォルダA」が「上書き」されて、存在していなかった「ファイル1.txt」が追加されます。

Mac(Finder)の場合:
フォルダ2
+フォルダA
+ファイル1.txt
となります。こちらは、「フォルダA」が丸々「置き換え」られます。別の言い方をすると、元々あった「ファイル2.txt」というファイルが消滅してしまいます。


このように、WindowsとMacでは、仕様に大きな違いがあります。Windows(エクスプローラ)と同じ感覚で、Mac(Finder)のフォルダコピーを行うと、「ファイルが消えた!?」と痛い目に遭う可能性があり、注意が必要です。なお、この現象を回避するためには、例えば以下のコマンドを実行すればOKです。
cp -Rf フォルダ1 フォルダ2
とは言え、毎回ターミナルからコマンドを入力するのも面倒ですよね...。Finderでエクスプローラと同じように「上書き」コピーしたい場合、シンプル・スマートな解決策を知りません。もし何か良い案があれば是非教えて下さい!

2008年8月9日土曜日

デスクトップからHDD等のアイコンを消す方法

lifehacker.comの記事で、MacのデスクトップからHDD等のアイコンを消す方法が紹介されていました。

ここで何か特別な事を行っている訳ではありません。ただ、このデスクトップ上のアイコンってほとんど利用していないし、消しても問題無いよなぁ...と考えるキッカケ、設定を変更するキッカケになったので紹介したいと思います。


デスクトップ上から、HDD等のアイコンを消すには、Finderの「環境設定...」→「一般」→「デスクトップに表示する項目:」のチェックを外せばOKです。


↑Finderの環境設定画面


■ Before



■ After



と、こんな感じでデスクトップがスッキリしますよ!

2008年5月14日水曜日

デフォルトで起動するOS(ディスク)を設定する方法

大したネタでは無いのですが、一瞬「おやっ!?」と思ったのでメモしておきます。

先日、Windows環境を再構築しました。その際、Boot Campアシスタント.appを利用したのですが、この時にデフォルトで起動するOS(ディスク)がWindowsに設定されてしまったようです。その為、Macを再起動しようとすると、Windowsが起動してしまう状態になっていました。

電源を投入後「Optionキー」を押していれば、起動するOS(ディスク)を選択できるのですが...。今はメインでMacを利用しているので、やはり通常はMacが起動してきて欲しい訳です。

という訳で、起動するOS(ディスク)を設定する方法を調べました。設定は非常に簡単で、「システム環境設定」→「起動ディスク」から標準で起動させたいディスクを選択するだけです。私の場合は、「Mac OS X 10.5.2」を選択しました。


↑「起動ディスク」で「Mac OS X」を選択すると、次回以降Macが起動するようになる。

2008年5月11日日曜日

やらなきゃよかった...

タイトル通りの内容なのですが、Windows XP SP3を再インストールを試してみました。

SP3は「プログラムの追加と削除」から削除できるようなので、ここから削除を行いました。再度、SP3をインストールしようとすると最後に「システム更新エラー」が表示されて、2度とインストールする事が出来なくなりました...。

ここで少し迷ったのですが、以前からWindowsのFAT化(MacからWindowsのファイルシステムへ直接書き込めるようになる)したかったので、この機会にWindows環境を再構築する事に決めました。

Windows(SP2)のインストール→Boot Camp(2.1まで)のインストール→SP3の適用とココまでは順調に進んだのですが、SP3の適用に失敗してしまいました。詳細は不明なのですが、どうやら必要なパッチの適用(Windows Update)が行われていなかった事が原因と予想されます。が、一度SP3のインストールを行ってしまうと、SP3以外のWindows Updateを実行しても全部失敗するようになってしまい、またしても袋小路です...。

という訳で、もう1度インストールするハメに...。今度は、Windows(SP2)のインストール→Boot Camp(2.1まで)のインストール→SP3以外のWindows Update(複数回)の適用→SP3の適用という手順を踏んで、ようやくSP3の適用に成功しました。


1日無駄にしましたが、なんとかWindowsのSP3化が終わりました。さて、今回は、教訓として「SP3は削除しない!」「SP3の適用前に、それまでの累積パッチは全て適用する!」という事を学びました。ま、これは私の環境だけで起きた事なんでしょうけど...。もし、似たような現象でお困りの方がいたら参考にして下さい。

2008年4月5日土曜日

キーボードショートカットでMacを終了する方法

はてななどで話題になっていたのでご存じの方も多いと思いますが、「Mac初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと」が面白かったです。本当にちょっとした事なんですけど、知らない事がたくさんあり、色々と参考になりました。

特にこれは知って良かった!と感じたのが「キーボードショートカットでMacを終了する方法」です。スリープ以外にも、再起動や終了するキーボードショートカットもあります。(上記URLのレス番255、260)
  • スリープ:Command+Option+Ejectキー
  • 再起動:Command+Control+Ejectキー
  • 終了:Command+Control+Option+Ejectキー
「Control+Ejectキー」でMacを終了するダイアログが表示されるのは知っていましたが、もっと便利なショートカットがあるんですね!私の使い方では「スリープ」するショートカットがとても役立っています。


他にも色々な小ネタが詰まっているので、Macのちょっとした事を知りたい方はコチラからどうぞ(・ิω・ิ)

2008年3月26日水曜日

Quick Lookで画像を拡大する方法

もう既にご存じの方も多いと思いますが、Quick Lookにはプレビュー中の画像を拡大表示する方法があるのですね!私は、ASCII.jpさんの「OS Xクイズ」で初めて知りました...。

拡大(Zoom In)する方法は簡単です。Quick Lookで画像のプレビュー中に「Optionキー+クリック」するだけです。クリックした場所(虫眼鏡のカーソル)に向かって拡大していきます。逆に縮小(Zoom Out)するには「Option+Shiftキー+クリック」です。

記事中でも少しだけ取り上げられていましたが、「Optionキー+マウスホイール」でも画像の拡大/縮小をする事が出来ます。マウスホイールを上方向に転がすと拡大、下方向に転がすと縮小されます。(個人的にはコチラの操作の方が直感的なので好みですw)

また、画像を拡大して「Optionキー」を離すと、マウスカーソルが「虫眼鏡」から「十字矢印」に変わります。この状態でマウスをドラッグすると、画像の位置を調整する事が出来ます。この機能もあるので、簡単に目的の箇所を拡大表示させる事が出来ると思います。


Quick Look、想像以上に高機能ですね!まだまだ知らない機能がたくさんありそうなので、また紹介したいと思います。

2008年3月6日木曜日

Macの定番CD/DVD作成アプリケーション - Burn

Mac定番のCD/DVD作成アプリケーションには「Burn」があります。実は最近まで知らなかったのですが...。

というのも、私の場合、Macのバックアップは「Time Machine」で行うと決めていました。従って、CD-RやDVD-Rを作成する事をほとんど考えていませんでした。(梅モデルなので、元々DVD作成する事は考えていなかったのですが...)一応、機器の確認ということでCD/DVDを作成する方法を調べたりはしたのですが、それっきりでした。(→昔のエントリ

Burn」は「定番アプリケーション」らしいので、遅ればせながら試してみる事にしました。実際に使ってみると、確かに良いアプリケーションですね!「新規ディスク作成フォルダ」から「焼く」よりも遙かに直感的に使うことができました。

使い方は本当にシンプルで、アプリケーションを起動して、ファイルをドラッグ&ドロップして、「ディスク作成」ボタンを押すだけです。



↑シンプルなインタフェース。ただし、必要な情報は一目で分かる。


これは実際に試した訳ではないのですが、「Burn」にはffmpegが内蔵されていて、エンコードした後に「焼く」ことも出来るようです。例えば、MOVファイルからDVDプレイヤーで再生可能な形式に変換することができるようです。(梅モデルでは確認できません...)

詳しくはMacの手書き説明書さん「Burn」などが参考になると思います。



「Burn」ダウンロードはコチラからどうぞ。

2008年2月20日水曜日

知っているとお得な「テキストクリッピング」

つい先程、「テキストクリッピング」機能の存在を知りました...。

説明するまでも無いと思いますが、選択中のテキストをデスクトップ等(Finder上でもOK)にドラッグ&ドロップすると、自動的にクリッピングファイル「.textClipping」が作成されます。詳しくは、わかばマークのMacの備忘録さんの「テキストクリッピング」が参考になると思います。

この機能、ちょっとしたメモを作成したい時にとても便利ですね。今までは同様の結果を得るために、文章をコピー → 新規テキストファイルの作成(参考) → ペーストを行っていたのですが、ドラッグ&ドロップだけで出来るようになるとは!

また、作成したクリップしたファイルは再利用(こちらもドラッグ&ドロップでOK!)する事もできるので、定型文書を作成したい時にも使えそうです。もっとも、定型文書的な使い方は、エディタなりメーラーなりに機能として備わっていると思うので、使う機会は少ないかもしれませんが...。

ところで、作成した「.textClipping」ファイルですが、テキストエディタからは中身を確認することができませんでした。一般的にはダブルクリックして、Finder.appから表示させることになると思います。ただ、HetimaさんがQuick Lookプラグイン「HetimaClipping.qlgenerator」を公開しています。これを利用すれば「.textClipping」ファイルの中身をQuick Lookすることが出来ます。併せて使うと便利かもしれません。


「テキストクリッピング」は、地味な機能だと思いますが、知っていると便利ですね。最近ちょっと初心者を脱したかな〜と思っていたのですが、まだまだ当然知ってるよね!?的な機能がたくさんありそうです。また何か気付いたら掲載していきたいと思います。

2008年1月22日火曜日

Time Machineのバックアップ方法を"少し"変えてみる

Time Machineは本当に素晴らしいバックアップソリューションだと思います。HDDが故障し、大量のデータを失った経験がある方は、特に実感しているのではないでしょうか?

Time Machineの良いところは、Time Machine用のHDDが接続されていればユーザーは何もしなくても自動的にバックアップを取り続けてくれる「シンプル」なところだと思います。ただ、このシンプルさは運用の柔軟性に欠けるという表裏一体だとは思いますが...。

という訳で、「シンプル」過ぎるTime Machineをもう少し柔軟に運用する方法をまとめてみました。
  • 「今すぐバックアップを作成」する方法
    Dock上のTime Machineアイコンを「Controlキー+クリック」する
    「今すぐバックアップを作成」をクリックする


    ↑「1時間」待たずにすぐバックアップを取得することできます
    ただし、この方法は、Dock上のアイコンからしか実行できないようです。(Time Machine.appをControl+右クリックしてもダメでした)

    Time MachineをDockに登録したくない!という方は、「Start Backup 0.1」というアプリケーションがオススメです。このアプリケーションからすぐにバックアップの作成を始めることができます。


  • バックアップを作成する間隔を変更する方法
    ターミナルでdefaultsコマンドで変更する事ができます。
    例えば、バックアップを作成する間隔を「2時間」に変更したい場合は、以下のようなコマンドを実行すればOKです。(コマンドは1行です。また管理者パスワードが必要になります。)

    sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto StartInterval -int 7200

    最後の「7200」がバックアップを作成する間隔(秒単位)です。ここにお好みの時間を指定して実行して下さい。なお、デフォルトでは「1時間」=「3600」が設定されていますので、「3600」を指定すれば元の状態の戻すことができます。
    (参考:mbp&coさんの「Leopardを便利にする裏ターミナル・コマンド19 + α」)

    バックアップを作成する間隔を変更するGUIツールもありますが、個人的には上記コマンドでの設定をオススメします。

    TimeMachineEditor
    なぜか私の環境では動作しませんでした...。

    TimeMachineScheduler
    標準のデーモンを停止して、独自のデーモンを起動する仕組みのようです。正直、影響する範囲が分からなかったのでインストールを見送りました...。


  • ネットワークドライブにバックアップを作成する方法
    これは先のエントリでも取り上げましたが、「iTimeMachine」が利用できそうです。(via MOONGIFTさん

    ですが、少し待てば特別なアプリケーションは必要なくなるかもしれません。どうやらMac OS X 10.5.2には、ネットワークドライブにTime Machineのバックアップを作成する事ができるようになっているようです。(via MacScoopさん)おそらく、Time Capsuleが発売される頃には利用できるようになっているでしょう。

以上、Time Machineのバックアップの仕方を”少し”変更する方法でした。

2008年1月20日日曜日

Mail.app - 「ルール」を設定すればより快適に!

今のところ、プライベート用のメールクライアントとしてはMail.appを使っています。やっぱりアドレスブック、iCalとの連携がとても簡単、便利で手放せないですね。

また、「スマートメールボックス」の機能も良いです。iTunesやiPhotoと同じ感覚でフィルタを簡単に作成できます。もう何度も書いていますが、このインタフェース、操作性の統一感は本当に素晴らしいと思います。

と、書いているのですが、実はMail.appを使い始めの頃に、一度挫折しました。当時は設定方法が分からず、なんとなく気持ち悪い状態だったので使うのを止めてしまいました。具体的には困っていたのは...
  1. メールを振り分ける方法が分からない!
  2. Appleから届くメールだけ、なぜか「水色」に表示されて気持ち悪い!
この2点です。
メールを振り分ける方法に関しては、「スマートメールボックス」を使う事で解決しました。Windowsでは「フォルダ」へ振り分ける設定を行っていましたが、Mail.appではその必要がありませんね!(Mail.appにも振り分け機能はあります)

もう一つの「水色」の方は、本当にくだらない理由だと思いますが、Appleから届くニュースレターだけが「悪目立ち」していて困っていました。色々弄ってみて分かったのですが、「フォーマット」→「カラーパネルを表示」から「白」を選択すると背景が白くなる事、メッセージを右クリックしてコンテキストメニューから「ルールの適用」を選択するとまた「水色」に戻る事がわかりました。

ん?「ルール」ってなんだ??

ここまできて、ようやくメニューバー「Mail」→「環境設定」→「ルール」タブを発見しました!この「ルール」を設定する事で、メールを振り分ける事や、メッセージの背景色を変更する事などができます。


↑早速「水色」を解除してみた
「アップルからのニュース」を「編集」する場合、ルール数が多いため、環境によっては表示しきれません。編集ウィンドウから復帰するには「escキー」を押せばOKです。

この「ルール」はとても強力です。例えば、アドレスブックに登録されている人から届いたメールには色を付ける、といった設定も簡単にできます。詳しくは、experimental_bさんの「Mac OS X の Mail のルール」が参考になると思います。


以下、蛇足です。
なんでこんな遠回りしてしまったのか?原因を分析してみました。例えば、メールの振り分けは「メッセージボックス」単位で設定するものだと思い込んでいました。まさか全体の「環境設定」から「ルール」を設定するとは想像もしていませんでした。でも今なら昔の自分に言ってやりたいです。「ヘルプ」を10回読め!ちゃんと書いてあるだろ!!と。まあ、「ヘルプ」っていうのは解決した後に読むから理解できるんだとは思いますけどネ!

2008年1月19日土曜日

Macハンドブック

Macin' Blogさんの「Macハンドブック」で知りましたが、ハンドブックが更新されたようですね。

個人的な感想になりますが、Macのハンドブックは本当に良くできていると思います。一通り読めば、何ができるのか分かるようになっていて、特にMacを触り始めた頃は本当に役立ちました。ただ、このハンドブックはどこからアクセスすればいいの?という点で大きな問題があると思っています。

という訳で、知っておくと便利なハンドブックへのリンクを5つ挙げてみました。
  • Macインタフェースのグランドツアー
    Finder、デスクトップ、メニューバー、DockなどMacの特徴的なインタフェースを解説するハンドブックです。トップの画像がTigerなのはキニシナイ!(内容はLeopardになっています)

  • 仕事と遊び
    Safari、Mail、iLifeなど標準でインストールされている様々なアプリケーションの使い方を解説したハンドブックです。アプリケーションを使っていて困ったらここを調べてみるとよいかもしれません。(1/19時点では、まだ「Spaces」、「Time Machine」、「Boot Camp」のハンドブックは、リンク張られていないみたいですね)

  • Macのセットアップ方法
    壁紙やスクリーンセーバーの変更をはじめとして、キーボードの割り当てを変更する方法(例えば、CapsキーとControlキーを変更する)など、Macの環境をカスタマイズするための情報がまとまっています。

  • 周辺機器の接続とインターネットへの接続
    実はここのハンドブックは殆ど読んだ事がありません。自分の持っている機器はつないだだけで全部認識したし、それほど困った記憶がなかったので...。

  • スイッチハンドブック
    主にWindowsから移行する人を対象としたハンドブックです。ここのハンドブックは古い記事が含まれています。それでも「Aquaへようこそ」はMacを使い始めの頃よく利用して、Macを理解するのに役に立ちました。
以上、Macのハンドブックをまとめてみました。
でもブックマークするなら、「Macハンドブック」ここだけOKだと思います。

2008年1月11日金曜日

iCalの「照会」って便利ですね!

これまでMacを使ってきた方には「何を今更!?」的な話だと思いますが、iCalも良いアプリケーションですね!特に気に入った機能としては...
  • Mail.appと連携している
  • 「照会」で公開されているカレンダーを読み込める
Mail.appとの連携では、本文に日付っぽい文字列があると簡単にiCalに登録できます。異なるアプリケーションという事を全く意識させない作りになっていて、本当にMacらしいな〜と思います。また、「照会」の機能も本当に便利ですね。実際に使ってみたサービスを紹介したいと思います。
  • Apple - iCal
    特に「祝日」は便利
  • Livedoor - iCal天気
    日本の各地の天気予報をiCalに登録する
    ※照会として登録したい場合は「webcal方式」を選択
  • Amazon2ical
    Amazonの検索結果(発売日)をiCalに登録する


    ↑iCalに祝日と天気予報の「照会」を登録した
    赤色が祝日、オレンジ色が天気予報
    天気予報は毎日更新される(設定による)

これ以外にも、Jリーグの日程を公開している方もいたりして、単なるスケジュール管理だけではない、自分好みのカレンダーが作れそうです!

2008年1月9日水曜日

Quick Lookで「divx」形式の動画を再生すると...

先日、iPhotoでスライドショーを作ってみた時の話です。最後にDivX Proでエンコードした結果、「.divx」が作成されました。これをQuick Lookで確認しようと思ったのですが、再生されません...。

↑こんな感じで、ファイルの情報だけが表示される


少し調べてみると、この形式の動画をQuick Lookで再生させるためには、拡張子「divx」のままではダメで、拡張子「avi」に変更すればOKのようです。
(情報元:鬼八郎のひとりごとさんのエントリより)

実際に私の環境でも、拡張子を「avi」に変更したら再生できました。「divx」形式と「avi」形式は実質同じなので、拡張子を変更する事は問題は無いと思われます。ただ毎回リネームするのが手間ですよね。

このようなリネーム処理を簡単にしてくれるアプリケーションに関しては、コチラにまとめました。

2008年1月7日月曜日

クイックルックで、複数のファイルをまとめてプレビュー!

このエントリの情報元は、Macにスイッチしましたさんのエントリです。

コレ、私も知りませんでした...。お陰様で、画像をプレビューするのがすごく快適になりました。本当にありがとうございます!

私が使用しているMacbookは、画面の解像度が1280x800pxです。このサイズでも、普段はそれほど困らないのですが、ある程度大きな画像を見る時、少し物足りないな〜と感じています。特に縦方向が問題になります。縦方向の解像度は800pxなのですが、上部にメニューバーと下部にDocsが表示されているので、表示できる画像の縦サイズは実質600px程度が限界となります。なので、よくクイックルックの「フルスクリーン」機能を使っていました。

ただ、私は非常に愚かな使い方をしていまして、複数の画像を連続して見る場合、毎回クイックルックを終了して、次の画像を選び直して、再びクイックルックを起動する事を繰り返していました。これが煩雑で煩雑で...。(当たり前!)

この問題の解決方法はすごくシンプルでした。プレビューしたい画像を最初から全て選択して、クイックルックを起動すればOKです!さらに、複数のファイルを選択すると「インデックスシート」で画像一覧を表示させる事ができるようになります。これも本当に便利だし、改めてクイックルックの凄さが分かりました。

2008年1月6日日曜日

iPhotoを使ってみた!その3 - スライドショーを作ってみる

iPhotoで写真の整理が終わったら、次は写真を使って何かを作りたくなりますよね!

今回は、iPhotoの「スライドショー」機能を解説しつつ、簡単なムービーを作る方法を紹介したいと思います。最終的に、Youtubeへアップロードしてみたいと思います。それでは早速「スライドショー」を作成してみましょう。
  1. 「スライドショー」の作成
    表示したい写真選択して、「スライドショー」をクリックする。


    ↑「スライドショー」の作成
    使用する写真を選ぶ時は、「スマートアルバム」と「レート」や「フラグ」を使用すると便利です。


  2. 「スライドショー」の設定
    「スライドショー」を作成すると、次のような画面が表示されます。


    ↑「スライドショー」の作成画面

    追記:画像、小さいですね...orz
    Macな方はコチラなどを参考に、拡大して下さい。
    お手数をかけて申し訳ありません。


  3. 「スライドショー」全体の設定
    「設定」をクリックします。
    ここでは私のオススメの設定を紹介します。
    色々試した結果、この設定にしておけば、細かい調整無しでもそこそこ良いムービーが作成できると思います、多分...。


    ↑「スライドショー」全体の設定
    デフォルトの設定から変更する箇所
    - 「写真のサイズをスクリーンに合わせる」にチェック
    - 「スライドショーを曲に合わせる」にチェック
    - 「4:3 iDVD、テレビ」を選択(スライドショーをMacで表示させたい場合は、「現在の表示」のままでOK)


  4. 「スライドショー」の曲を選定
    「曲」をクリックします。


    ↑ここから「スライドショー」で流れる音楽を選択
    ここでは、「サンプル曲」の「Acoustic Sunrise.m4a」を選択しました。

    補足:スライドの枚数と音楽の長さ(時間)の関係
    今回選んだ「Acoustic Sunrise.m4a」の曲の長さは、「1:18」=「78秒」です。一方、スライドを切り替える時間は「3秒」です。トランジション(スライドを切り替える時の効果)の時間を少し考慮して、1枚当たり「3.5秒」掛かるとすると、音楽が流れている間に表示できるスライドの最大枚数はおよそ「22枚」になります。という訳で今回は22枚の写真を選択しています。なお、「設定」で「スライド中に曲をリピートする」にチェックが入ったままの場合は、スライドの枚数や音楽の時間を気にする必要はありません。


  5. 「スライド」単位で調整
    (訂正:この項目は全面的に修正しました)
    ここは腕の見せ所ですね。お好みで設定して下さい!
    ちなみに、私は全く手を付けていません...。特に調整しなくてもそこそこのモノは出来上がると思います。

    とは言え、iPhotoでは調整も簡単にできますので、より効果的に見せたいスライドは少し弄ってみると良いでしょう。

    - エフェクト
    写真の色を設定できます。
    「なし」、「白黒」、「セピア」から選択する事ができます。


    -トランジション
    スライドが切り替わる時に様々な表現を付けます。
    多くの種類があるので、実際に試して好みのものを見つけて下さい。面倒な時は「ランダム」を選んでも面白いと思います。


    - Ken Burns エフェクト
    少し聞き慣れない単語かもしれません。簡単に言ってしまうと、静止画を「ズーム(拡大、縮小)」、「パン(平行移動)」する事で、動きがあるようにみせる映像のテクニックです。(詳しくはコチラで確認して下さい)

    iPhotoでは簡単にKen Burns エフェクトを付ける事ができます。具体的には、「開始」の状態と「終了」の状態を設定するだけで、後は自動的にカメラが動く仕組みになっています。

    ここでは、写真を下から上にパン(平行移動する)しつつ、ズーム(拡大)していく設定方法を紹介します。


    ↑① 開始のスライド状態を設定
    下部を表示するように、写真をドラッグして移動する。



    ↑② 終了のスライド状態を設定
    顔が映るように、写真をドラッグして移動する。
    右下バーを右方向(拡大)へ移動する。
    これでこのスライドは、写真の下から上へ移動しつつ、顔がズームアップされていく効果が得られます。

    なお、「設定」で「自動Ken Burns エフェクト」にチェックが入っている場合(オススメ設定ではチェック済み)、iPhotoが全てのスライドに対して自動的にKen Burns エフェクトの処理を行います。そのため、一度再生してみて、不満なスライドだけ設定し直せばOKです。


    - 調整
    「調整」ボタンをクリックします。
    ここで、スライドの再生時間やトランジションの種類、方向、速度など細かな調整を行う事ができます。


    ↑スライドの微調整ができる


  6. 「スライドショー」の確認
    「再生」をクリックします。
    スライドショーを確認して、問題なければ次へ進んで下さい。

  7. ムービーの作成
    メニューから「共有」→「iDVDに送信」を選択します。
    「スライドショー全体を送信」をクリックして、しばらく待ちます。(それなりに時間が掛かります!)

    すると、ホームの「ムービー」の下に「(スライドショーの名前).mov」が出来ているはずです。(22枚、1:18のスライドショーで、なんと77MB!)なお、ムービー作成が終わると、自動的にiDVDが起動します。今回はYoutube用のムービー作成が目的なので、終了して構いません。また、「書類」ディレクトリに作成された「My Greate DVD.dvdproj」も削除して問題ありません。

    このmovファイルをYoutubeにアップロードもできるのですが、さすがに巨大すぎるので変換する事にしました。Youtubeのヘルプを確認してみると、「mpeg4(DivX)」、「640x480」、「MP3音声」、「30fps」が最適のようです。幸いにして、DivX Proを使う事ができるので、DivX Converterを使ってエンコードしました。(13MBになりました!)

    完成した動画が↓です。



以上、iPhotoで「スライドショー」を作る方法を紹介しました。iPhotoは手軽に使え、その上そこそこ格好良いモノを作れるので、本当に良いアプリケーションだと思います。

さて、次回のiPhotoシリーズは「プリント」編を企画していますが、何か書く事あるのかなぁ...。期待せずにお待ち下さい!

2008年1月5日土曜日

iPhotoを使ってみた!その2 - イベントを使いこなす

今回紹介する内容は、iPhotoの「イベント」機能です。もうネタ的に新鮮では無いのですが、「イベント」使いこなす事でさらに写真の整理がスムースに行えるようになるので、取り上げる事にしました。

iPhotoの「イベント」とは、複数の写真を1つのグループとしてまとめて管理する仕組みです。標準の設定では、「1日1イベント」が設定されています。ただ、それでは不都合なケースも出てくると思います。例えば、朝撮った「花」の写真と、夜撮った「ペット」の写真は別の「イベント」にしたい場合。あるいは、2日間の旅行中に撮った写真は1つの「イベント」としてまとめたい場合...など。iPhotoでは、このようなケースにも柔軟に対応出来るようになっています。今回はこの機能を紹介します。
  • 「イベント」間隔の設定
    メニューバー「iPhoto」→「環境設定...」を選択します。
    「イベント」アイコンをクリックします。
    「イベントを自動分割する間隔」で間隔を変更する事ができます。


    ↑初期設定は「1日1イベント」
    他には「1週間」「2時間」「8時間」の単位で自動的にイベントを分ける設定ができます。(基本的には変更する必要は無いと思います^^;)


  • スキミングとサムネールの変更
    ライブラリから「イベント」を選択します。
    「イベント」のサムネールが一覧表示されます。この時、サムネール上で、マウスを左から右に動かすと「イベント」に含まれる写真が順番にパラパラと表示されます。これをiPhotoでは「スキミング」と呼ぶそうです。画面を遷移する事無く「イベント」に含まれている写真を全て確認する事ができるので、とても便利な機能です。

    またサムネールを変更する事もできます。標準では、1枚目の写真(時系列でもっとも古い写真)が設定されています。このサムネールを変更するには、「スキミング」中に右クリックでメニューを表示させ、「キー写真の設定」を選択します。または「イベント」内で変更したい画像を選択し、同様に設定する事ができます。


    ↑「スキミング」中にサムネールの変更ができる


  • 「イベント」の分割
    分割したい「イベント」のサムネールをダブルクリックします。
    新しい「イベント」を作りたい写真を選択して、「分割」ボタンを押します。(メニューバーから「イベント」→「イベントを分割」でもOK)


    ↑「イベント」を分けたい写真を選んで「分割」ボタンを押す



    ↑「イベント」が分割される
    最後に「イベント」の名前を付ければ完了です。


  • 「イベント」の結合
    結合したい「イベント」を選択します。(複数のイベントを選択するには、Shift+クリックまたはCommand+クリックを使います。)
    この状態で「結合」ボタンを押せば複数のイベントが1つにまとまります。


    ↑「結合」は複数のイベントをまとめる

このエントリではiPhotoの「イベント」機能を中心に紹介しました。前回紹介した「キーワード」と「スマートアルバム」に加え、この「イベント」機能を使えば、膨大な写真でも気持ちよく整理できるようになると思います。是非、お試し下さい!