2008年1月24日木曜日

コンテキストメニューからファイルを「新規作成」するアプリケーション− NuFile

普段はそれほど必要だと思わないのですが、例えばMacで新しいアプリケーションのちょっとしたテストをしている時など、Windowsの「新規作成」機能が欲しくなる事があります。

Windowsにはコンテキストメニューに「新規作成」という項目があります。ここから空のテキストファイルなどを作成する事ができます。


↑テキストファイル、イメージファイル等を作成することができる


Macでは、コンテキストメニューから「新規フォルダ」「新規ディスク作成フォルダ」を作成する事はできるのですが、新規ファイルを作成する事ができません。これを補ってくれるアプリケーションが「NuFile」です。

ダウンロードしてきたpkgをインストールすると、コンテキストメニューに「その他」→「New File」項目が追加されています。また、「システム環境設定」→「その他」欄には「NuFile」が追加されています。各種設定はここから行います。

標準では「txt」、「rtf」、「html」、「tex」、「java」、「php」、「xls」、「doc」、「ppt」形式のファイルが登録されています。必要な形式だけ「Show」項目から選ぶと良いでしょう。

また、ファイルを作成すると自動的に関連付けされているアプリケーションが起動する設定になっています。起動させたくない場合は「Open」項目のチェックを外します。

独自のテンプレートファイルを新規作成したい場合は、テンプレートファイルを用意して、このウィンドウにドラッグすればOKです。


↑NuFileの設定画面



↑Macでもコンテキストメニューから新規ファイルを作成する事ができる!


なお、このアプリケーションの削除したい場合は、以下の2箇所を削除して下さい。
  • /Library/Contextual Menu Items/NuFile.plugin
  • /Library/PreferencePanes/NuFile.prefPane

Macでは新規の空ファイルを作成する時、"touch"コマンドを使用するのが主流だと思います。この「NuFile」を導入しておけば、GUIから簡単に新規の空ファイル(あるいは、テンプレートファイル)を作成する事ができます。わざわざターミナルを起動するのが面倒な時に、とても便利なのでオススメです!

NuFile 2.0」のダウンロードはコチラから。

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