2009年12月16日水曜日

Flashのバージョンアップ後、ニコニコ動画など一部のコンテンツが利用できなくなった場合の対処方法

少し前の話になりますが、Flash 10.0.42.34がリリースされましたね。このバージョンに上げた所、Flash自体は正常に動作しているのですが、ニコニコ動画が見れなくなるという現象に遭遇しました。(プレイヤーの部分が真っ白で何も表示されない!)

もしかしたら、誰でも知っているよ的な話 or 私の環境だけでしか発生していない問題なのかもしれませんが、メモを残しておこうと思います。

私が行った対処方法は、「~/Library/Preferences/Macromedia/Flash Player」以下に「#SharedObjects」という名前の空フォルダを作成する事だけです。どうも新しいバージョンのFlashをインストールしている時に削除されてしまったようです...。なお、認証が必要な領域なので、Finderから操作する場合は、どこか適当な場所に「#SharedObjects」というフォルダを作成してから移動すると良いと思います。


殆ど下調べが出来ていないので、正しい解決策かどうか不明なのですが、この方法でニコニコ動画も見る事ができるようになりました!

2009年11月13日金曜日

特にiPhoto初心者にオススメ!チュートリアルを字幕付きで見る事ができるアプリケーション、 Mac Tutorial Viewer

Mac Toutorial Viewer」は、Mac(と言っても、iLife'09とiWork'09です)のチュートリアルビデオに、各国語の字幕を付けて表示してくれるアプリケーションです。

特に、iPhotoに関しては、全てのチュートリアルに日本語字幕が付いているので、これからiPhotoを使ってみようと思っている方には、丁度良いアプリケーションかもしれません。

Mac Tutorial Viewerの画面はこんな感じです。


↑Mac Tutorial Viewerの画面
画面上部で、チュートリアルを選択して「OK」を押すと、画面中央部にチュートリアルビデオが表示され、画面下部に日本語の字幕が表示されます。


なお、iPhotoに関しては、次のようなチュートリアルが提供されています。


↑iPhoto関連のチュートリアル
タイトル右側の数字はビデオの時間(分:秒)です。


若干日本語が「?」な所もありましたが、映像もあるので十分理解できると思います!

Mac Tutorial Viewerのオフィシャルサイトはコチラです。
アプリケーションのダウンロードはコチラからどうぞ!

2009年11月12日木曜日

Safari 4.0.4がリリースされました。

既にご存知の方ばかりでしょうが、Safari 4.0.4がリリースされました。ソフトウェア・アップデートから更新する事ができます。今回のダウンロード容量は約30MB、OSの再起動が必要になります。また、更新された内容は、
  • JavaScriptのパフォーマンスの改善
  • 履歴の検索パフォーマンスの改善
  • 他社製プラグイン、検索フィールド、および Yahoo! メールの安定性の改善
で、セキュリティ関連の詳しい修正内容は、コチラになります。

JavaScriptのパフォーマンスが改善された、という事なので、軽くチェックしてみました。少なくとも私の環境では、パフォーマンスが向上している事を確認出来ました。(ベンチマークツール側も結構変更されていたりして、比較できたのはSunSpiderだけです。)



なお、Safariは32bitモードで動作させています。以前のバージョンアップのような劇的なパフォーマンス向上では無いものの、うれしいアップデートですね!

2009年11月10日火曜日

Mac OS X 10.6.2がリリースされました。

Mac OS X 10.6.2がリリースされました。ソフトウェア・アップデートから更新する事ができます。詳しい内容はコチラで確認する事ができます。また、今回のダウンロード容量は157.7MBでした。




私の環境では、特に問題無くアップグレードは完了しました。ただ、一点、気になる情報がありまして、Mail.appを使用していて、POP接続している方は、以下をチェックしておいた方が良いかもしれません。
ちなみに、このタイトルは少し煽りっぽく感じます...。本文を読めば分かるのですが、認証方法が変更されたので、「メールを受信できなくなることもある」という問題です。適切な認証方式を設定すれば解決するようなのでご安心を!

また、Mail.appは、GrowlMailHerald等のプラグインに互換性の問題が生じて、利用できなくなりました。Helardに関しては、既に10.6.2に対応したバージョン1.1がリリースされていたので、現在はちゃんと動作しています。


以上です。

2009年11月3日火曜日

iPhone ExplorerとApp Store Expense Monitorをもう少しだけ...

今回は、以前書いたエントリの補足的(蛇足的な?)な内容になります。特に、「iPhone Explorer」と「App Store Expense Monitor」に関しては、少し端折り過ぎたかな〜と感じたので追加してみました。
  • iPhone Explorerに関して
    書くまでも無いかもしれませんが、取り扱いには注意して下さい。基本的には、自分で作成したフォルダ、ファイル以外は削除しない方が良いでしょう。

    ■ Windows版
    iPhone Explorerには「Windows版」も存在します。(ただし、私は利用した事が無いので、これ以上コメントする事ができません...。)

    ■ カメラロール
    カメラロール内の写真(画像ファイル)は、「/DCIM/100APPLE」以下に入っています。ここから直接取り出す事もできます。

    ■ Good Readerとの連携
    Good Readerの仕様では、「/DCIM」以下に作成されたフォルダを自動的に認識します。ここに適当なフォルダと作成して、ファイルをコピーすればGood Readerの「USB Folders」から辿る事が出来ます。

    ■ Good Readerとの連携 その2
    もっと、手軽に扱いたい方は、iPhone Explorerをベースに、Good Readerに特化した「GoodReaderUSB」というアプリケーションを利用すると良いでしょう。(これも、Mac版、Windows版、両方あります。)このアプリケーションを起動して、ファイルをドラッグすれば、自動的に「/DCIM/GoodReaderUSB」以下にコピーされるので、Good Readerから読む事ができます。


    ↑GoodReaderUSBの画面
    iPhone Explorerよりシンプルな画面構成になっています。


    ■ i文庫との連携
    i文庫の仕様はココに詳しく書かれています。最も標準的な方法は、iPhone Explorerを使用した場合、まず、「/Photos」以下に「iBunko」というフォルダを作成します。この「iBunko」フォルダ内にファイルをコピーすれば、i文庫の「direct folder」から読む事が可能になります。(i文庫はzipファイルにも対応しているところが良いですね!)


    ↑i文庫と連携する場合のディレクトリ構成(例)
    i文庫の初期設定では、「/Photos/iBunko/」以下のファイルを認識してくれます。


    ■ iPhone Explorerで表示される「/」って実はドコ?
    iPhone Explorerの「Change Root」ボタンを押してみると分かるのですが、「/var/mobile/Media」なのだそうです。当たり前ですが、本当の「/」には、jailbreakしないと辿れないようになっているようですね。


  • App Store Expense Monitorに関して
    このアプリケーションが取得してくる「価格」は、購入した時の価格ではありません。正確な仕様は不明なのですが、App Storeで購入した直後に「更新」を実行すると、正しい価格になっているという経験上、「更新」を実行した時の価格が反映されるようです。という訳で、小まめに「更新」する使い方が良いかもしれません。

    なお、間違っている価格に関しては、「価格」をダブルクリックすれば、直接手入力で修正する事が出来ます。

以上です。