2008年1月31日木曜日

できるシリーズ「iPhoto」がwebで公開されていますね!

「できる」シリーズでお馴染みのImpress社のWebサイトで、「iPhoto iLife'08対応」が只今連載中です。(1日1レッスン更新されるようです。)調べ物をしていたのを忘れて、つい読んでしまいました。

この「iPhoto iLife'08対応」は非常によくまとまっていると思います。内容的には「ヘルプ」と同じ程度かもしれませんが、やはりスクリーンショット付きの解説は良いな〜と思いました。個人的には各レッスンに付属している「Hint!」が非常に役立っています。これは著者のヒント設定が素晴らしいからだと思います。「Hint!」は目的別リファレンスとして十分に使えると思いました。

ちなみに、オリジナルの書籍は↓です。この書籍の内容がwebで公開されています。iMovie編もwebで公開されるといいですね!

2008年1月30日水曜日

ATOK、購入しました。

ATOK 2007 for Macを試用していたのですが、ついに期限がきれてしまいました。一時、「ことえり」に戻ったのですが、ATOKに慣れてしまうともう戻れませんね...。

私の場合、ATOKを試用するキッカケは「ことえり」で日本語入力している時に、常に「全角」スペースになってしまう事でした。(半角スペースを入力するのに「Shift+スペースキー」を押すのは煩雑!)これ以外は、特に不満も無かったのですが...。最終的にATOK購入の決め手となったのは、日本語入力の「快適さ」でした。感覚的な話なので、うまく説明できないのですが、ATOKの方が、言葉を変換する時に使用する「スペースキー」を打つ回数が圧倒的に少なく済むと思います。(実際には計っていませんが...)

実はATOKの試用期限がきれたら「egbridge」も試してみようと思っていたのですが、突然の販売停止のニュース!残念ながら、試す事ができませんでした。

という訳で、私は「ATOK 2007 for Mac ダウンロード版」を購入する事にしました。


ここからは、かなり限定的な情報となります。ATOKに興味があり、ATOK体験版をインストールした事が無い方が対象です。ATOKを購入する前に、まずは体験版をインストールする事をオススメします。その理由は2つあります。
  • 体験版で設定した内容は製品版に引き継げる!
    体験版を削除する時に、体験版で設定した内容を残す事ができます。私の環境では、問題無く設定を引き継ぐ事ができました。

  • 「特別価格」で購入する事ができる!
    体験版をインストールすると、デスクトップにリンクが作成されます。ここから「特別価格」で購入する事ができます。特にダウンロード版で十分、という方にはオススメです。(CD-ROM版が欲しい場合は、Amazonなどで購入した方が安いですw)


    ↑「ATOK 2007 for Mac ダウンロード版」の場合、630円お得!

なお、ATOK 2007 for Mac 体験版のダウンロードはコチラから。

2008年1月26日土曜日

ファイルの文字コードを変換するツール - Charco

Macで、ファイルの文字コードを変換したい場合、標準で提供されている「iconv」コマンドを使ったり、あるいは実績のある「nkf」コマンドを使う方が多いでしょう。

ただ、どちらもターミナルから使用する事になります。コマンド入力に慣れていない方には取っつき難いと思います。そんな時は、「Charco」という便利ばアプリケーションがあります。使い方は簡単で、起動後に変換したいファイルと文字コードを選び、出力先ファイルと文字コードを指定するだけです。


↑4つのステップを適切に指定すると、自動的に処理が始まる


実際に「MouseoverDictionaryを使ってみた。」のエントリで作成した「UTF-8」形式の「1行テキスト形式」ファイルを「ShiftJIS」に変換してみました。100MB近いファイルなのですが、文字コード変換処理は1分程度?でアッサリと完了しました。コマンドを使うのが苦手な方は、まずはこの「Charco」を試してみると良いと思います。

ただ、よくよく考えてみると、変換したいファイルの文字コードが何か?をどうやって調べればよいか問題になりますよね...。例えば、「nkf --guess ファイル名」で調べられるのですが、このコマンドを使えるのであれば、わざわざこのツールを使う必要が無いという矛盾に気付きました^^;

以下、おまけです。
Charcoで変換する前のファイルと変換後のファイルで「nkf --guess」を使用してみました。
変換前:EIJIRO98.txt → UTF-8 (LF)
変換後:EIJIRO98S.txt → Shift_JIS (CR)
改行コードも変換されるようですね。

2008年1月24日木曜日

Firefoxのアドオン「MouseoverDictionary」を使ってみた。

Firefoxでマウスオーバー英辞郎「MouseoverDictionary」の記事を読みまして、私も試してみることにしました。公式ページは「Mouseover Dictionary」です。

結論から言うと、これはとても便利ですネ!

Safariでは「Command+Control+Dキー」で辞書を呼び出すことできるのですが、キーを押すのが少し手間ですよね...。この「MouseoverDictionary」は、マウスを乗せるだけで瞬時に単語の意味がサイドバーに表示されます。このレスポンスが本当に良くて驚きました!英文サイトを読む機会が多い方は試してみる価値があると思います。


↑レスポンスが良いので快適です!



以下、私の環境だけで発生した問題の可能性も高いのですが、少し詰まった箇所があったので、メモを残しておきます。

私は「英辞郎 第三版」のデータを使用しました。また、「1行テキスト形式」は「DiDi Dictionary Viewer」を使用しました。(作成方法は、ツールバーから「ツール」→「PDICから他形式へ」→「PDICから1行形式」を選択するだけです。後は、ソースとなる英辞郎の辞書データを選び、出力先のファイル名を指定してしばらく待てば出来上がります。)

この状態でインストールしたところ、サイドバーに表示される訳語が文字化けしてしまいました。原因は文字コードの問題です。MouseoverDictionary用のデータベースを作成する時、文字コードは「SHIFT-JIS」であることが期待されています。私の環境では「UTF-8」形式のデータだったため、文字化けが起きてしまいました。辞書の文字コードは「SHIFT-JIS」形式を用意した方が良いでしょう。

なお、作成に失敗したMouseoverDictionary用のデータベースを削除したい場合は、以下のファイルを削除すればOKです。(適宜読み替えて下さい)

~/Library/Application Support/Firefox/Profiles/(任意).default/mouseoverdictionary.sqlite


ここからは、さらにニッチな情報になりますが、「SHIFT-JIS」以外の文字コードの辞書データを使って、MouseoverDictionary用のデータベースを作成する事も可能です。具体的には、「mouseoverdictionary.jar」内の「contents/options.js」ファイルの119行目、charset変数を"SHIFT-JIS"から”UTF-8"などお好みの文字コードに書き換えればOKです!



(追記:9/5)
DiDiで作成した「1行テキスト形式」ファイルの文字コードを変換するには、「Charco」(紹介した記事はコチラ)を利用すると便利です。改めて、インストール手順をまとめみると...
  1. DiDi Dictionary Viewで「1行テキスト形式」を作成する
  2. Charcoで、1.で作成したファイルの文字コードを「UTF-8」から「Shift-JIS」に変換する
  3. MouseoverDictionaryをインストールする(2.のファイルをロードする)
この手順でインストールすれば、文字化けしなくなると思います!

コンテキストメニューからファイルを「新規作成」するアプリケーション− NuFile

普段はそれほど必要だと思わないのですが、例えばMacで新しいアプリケーションのちょっとしたテストをしている時など、Windowsの「新規作成」機能が欲しくなる事があります。

Windowsにはコンテキストメニューに「新規作成」という項目があります。ここから空のテキストファイルなどを作成する事ができます。


↑テキストファイル、イメージファイル等を作成することができる


Macでは、コンテキストメニューから「新規フォルダ」「新規ディスク作成フォルダ」を作成する事はできるのですが、新規ファイルを作成する事ができません。これを補ってくれるアプリケーションが「NuFile」です。

ダウンロードしてきたpkgをインストールすると、コンテキストメニューに「その他」→「New File」項目が追加されています。また、「システム環境設定」→「その他」欄には「NuFile」が追加されています。各種設定はここから行います。

標準では「txt」、「rtf」、「html」、「tex」、「java」、「php」、「xls」、「doc」、「ppt」形式のファイルが登録されています。必要な形式だけ「Show」項目から選ぶと良いでしょう。

また、ファイルを作成すると自動的に関連付けされているアプリケーションが起動する設定になっています。起動させたくない場合は「Open」項目のチェックを外します。

独自のテンプレートファイルを新規作成したい場合は、テンプレートファイルを用意して、このウィンドウにドラッグすればOKです。


↑NuFileの設定画面



↑Macでもコンテキストメニューから新規ファイルを作成する事ができる!


なお、このアプリケーションの削除したい場合は、以下の2箇所を削除して下さい。
  • /Library/Contextual Menu Items/NuFile.plugin
  • /Library/PreferencePanes/NuFile.prefPane

Macでは新規の空ファイルを作成する時、"touch"コマンドを使用するのが主流だと思います。この「NuFile」を導入しておけば、GUIから簡単に新規の空ファイル(あるいは、テンプレートファイル)を作成する事ができます。わざわざターミナルを起動するのが面倒な時に、とても便利なのでオススメです!

NuFile 2.0」のダウンロードはコチラから。