の続きになります。よく考えたら、↑では、情報を羅列するだけだったので、「まとめ」に相当するエントリを書く事にしました。特に、Part2では情報量が多い割に、実際に役立つ情報が少なかった and/or 分かりにくかったですよねw
という訳で、独断と偏見で「コレは使える!」と思ったメタデータを5つピックアップしてみました。
- kind
ファイルの「種類」から絞り込む事ができます。
↑ファイルの種類を「PDF」で絞り込んでみる - date
「日付」で絞り込む事ができます。
「>」、「<」、「-」などの演算子で、範囲指定する事ができるので、とても便利です。
↑日付を範囲指定して絞り込んでみる
ただし、「date」は汎用的なメタデータになるので、必要の無い情報も含まれてしまう可能性があります。よりピンポイントに検索するためには...
「created:〜」 → 作成された日
「modified:〜」 → 更新された日
「lastused:〜」 → 最後に開いた日
これらのメタデータを活用した方が良いかもしれません。 - filename
「ファイル名」に限定して検索する事ができます。
↑ファイル名に「iphone」を含むファイルを探してみる
実は「name」でもOKなのですが、「name」も汎用的なメタデータになるので、ノイズが混じってしまう可能性があります。ファイル名に限定して検索したい場合は、「filename」を利用する方が使い勝手が良いと思います。
なお、実際のファイル名と、Finderで表示される名前が異なる場合があります。その場合は、「displayname」を利用すると良いかもしれません。 - intext
ファイルの本文(テキスト)に限定して検索する事ができます。
↑ファイルの本文に「ipod touch」が含まれるファイルを探してみる - comment
ファイルに付けられた「コメント」から検索する事ができます。
「コメント」は、ユーザが自由に書き込む事ができます。ここで記述した「コメント」が検索対象となります。なお、「コメント」はファイルのコンテキストメニュー→「情報を見る」(または、Command+iキー)から書き込む事ができます。
↑ファイルの「コメント」に「apple」と書き込む
↑「comment:apple」と検索してみると、コメントを書き込んだファイルだけがヒット!
という訳で、コメントを書き込む手間は必要となるのですが、使いこなせばメチャクチャ検索効率が向上すると思います。
以上、勝手にランキング化してみました。
勿論、Macの使い方によっては、もっと別のメタデータが便利だと感じるかもしれません。例えば、複数のカメラをお持ちの方は、「make:〜」や「model:〜」でカメラの種類を指定して検索したり、デザインをされている方は「layer:〜」としてレイヤーに付けた名前から検索したりする事なんかもできます。
Spotlightの検索フィールドには、様々な検索条件を記述する事ができるので、色々と試してみると、新しい発見があって面白いと思います!
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