2009年11月13日金曜日

特にiPhoto初心者にオススメ!チュートリアルを字幕付きで見る事ができるアプリケーション、 Mac Tutorial Viewer

Mac Toutorial Viewer」は、Mac(と言っても、iLife'09とiWork'09です)のチュートリアルビデオに、各国語の字幕を付けて表示してくれるアプリケーションです。

特に、iPhotoに関しては、全てのチュートリアルに日本語字幕が付いているので、これからiPhotoを使ってみようと思っている方には、丁度良いアプリケーションかもしれません。

Mac Tutorial Viewerの画面はこんな感じです。


↑Mac Tutorial Viewerの画面
画面上部で、チュートリアルを選択して「OK」を押すと、画面中央部にチュートリアルビデオが表示され、画面下部に日本語の字幕が表示されます。


なお、iPhotoに関しては、次のようなチュートリアルが提供されています。


↑iPhoto関連のチュートリアル
タイトル右側の数字はビデオの時間(分:秒)です。


若干日本語が「?」な所もありましたが、映像もあるので十分理解できると思います!

Mac Tutorial Viewerのオフィシャルサイトはコチラです。
アプリケーションのダウンロードはコチラからどうぞ!

2009年11月12日木曜日

Safari 4.0.4がリリースされました。

既にご存知の方ばかりでしょうが、Safari 4.0.4がリリースされました。ソフトウェア・アップデートから更新する事ができます。今回のダウンロード容量は約30MB、OSの再起動が必要になります。また、更新された内容は、
  • JavaScriptのパフォーマンスの改善
  • 履歴の検索パフォーマンスの改善
  • 他社製プラグイン、検索フィールド、および Yahoo! メールの安定性の改善
で、セキュリティ関連の詳しい修正内容は、コチラになります。

JavaScriptのパフォーマンスが改善された、という事なので、軽くチェックしてみました。少なくとも私の環境では、パフォーマンスが向上している事を確認出来ました。(ベンチマークツール側も結構変更されていたりして、比較できたのはSunSpiderだけです。)



なお、Safariは32bitモードで動作させています。以前のバージョンアップのような劇的なパフォーマンス向上では無いものの、うれしいアップデートですね!

2009年11月10日火曜日

Mac OS X 10.6.2がリリースされました。

Mac OS X 10.6.2がリリースされました。ソフトウェア・アップデートから更新する事ができます。詳しい内容はコチラで確認する事ができます。また、今回のダウンロード容量は157.7MBでした。




私の環境では、特に問題無くアップグレードは完了しました。ただ、一点、気になる情報がありまして、Mail.appを使用していて、POP接続している方は、以下をチェックしておいた方が良いかもしれません。
ちなみに、このタイトルは少し煽りっぽく感じます...。本文を読めば分かるのですが、認証方法が変更されたので、「メールを受信できなくなることもある」という問題です。適切な認証方式を設定すれば解決するようなのでご安心を!

また、Mail.appは、GrowlMailHerald等のプラグインに互換性の問題が生じて、利用できなくなりました。Helardに関しては、既に10.6.2に対応したバージョン1.1がリリースされていたので、現在はちゃんと動作しています。


以上です。

2009年11月3日火曜日

iPhone ExplorerとApp Store Expense Monitorをもう少しだけ...

今回は、以前書いたエントリの補足的(蛇足的な?)な内容になります。特に、「iPhone Explorer」と「App Store Expense Monitor」に関しては、少し端折り過ぎたかな〜と感じたので追加してみました。
  • iPhone Explorerに関して
    書くまでも無いかもしれませんが、取り扱いには注意して下さい。基本的には、自分で作成したフォルダ、ファイル以外は削除しない方が良いでしょう。

    ■ Windows版
    iPhone Explorerには「Windows版」も存在します。(ただし、私は利用した事が無いので、これ以上コメントする事ができません...。)

    ■ カメラロール
    カメラロール内の写真(画像ファイル)は、「/DCIM/100APPLE」以下に入っています。ここから直接取り出す事もできます。

    ■ Good Readerとの連携
    Good Readerの仕様では、「/DCIM」以下に作成されたフォルダを自動的に認識します。ここに適当なフォルダと作成して、ファイルをコピーすればGood Readerの「USB Folders」から辿る事が出来ます。

    ■ Good Readerとの連携 その2
    もっと、手軽に扱いたい方は、iPhone Explorerをベースに、Good Readerに特化した「GoodReaderUSB」というアプリケーションを利用すると良いでしょう。(これも、Mac版、Windows版、両方あります。)このアプリケーションを起動して、ファイルをドラッグすれば、自動的に「/DCIM/GoodReaderUSB」以下にコピーされるので、Good Readerから読む事ができます。


    ↑GoodReaderUSBの画面
    iPhone Explorerよりシンプルな画面構成になっています。


    ■ i文庫との連携
    i文庫の仕様はココに詳しく書かれています。最も標準的な方法は、iPhone Explorerを使用した場合、まず、「/Photos」以下に「iBunko」というフォルダを作成します。この「iBunko」フォルダ内にファイルをコピーすれば、i文庫の「direct folder」から読む事が可能になります。(i文庫はzipファイルにも対応しているところが良いですね!)


    ↑i文庫と連携する場合のディレクトリ構成(例)
    i文庫の初期設定では、「/Photos/iBunko/」以下のファイルを認識してくれます。


    ■ iPhone Explorerで表示される「/」って実はドコ?
    iPhone Explorerの「Change Root」ボタンを押してみると分かるのですが、「/var/mobile/Media」なのだそうです。当たり前ですが、本当の「/」には、jailbreakしないと辿れないようになっているようですね。


  • App Store Expense Monitorに関して
    このアプリケーションが取得してくる「価格」は、購入した時の価格ではありません。正確な仕様は不明なのですが、App Storeで購入した直後に「更新」を実行すると、正しい価格になっているという経験上、「更新」を実行した時の価格が反映されるようです。という訳で、小まめに「更新」する使い方が良いかもしれません。

    なお、間違っている価格に関しては、「価格」をダブルクリックすれば、直接手入力で修正する事が出来ます。

以上です。

動画ファイルからサムネイル画像を抽出してくれるアプリケーション、Skreenics

Skreenics」は、動画ファイルから、タイムスタンプ付きのサムネイル画像を自動的に抽出してくれるアプリケーションです。巨大なファイルでは試していないのですが、100MB程度の動画ファイルなら数秒で出来上がりました。

Skreenicsの使い方は、本当に簡単で、動画ファイルをドロップするだけです。


↑Skreenicsの画面
ここに動画ファイルをドロップすればOKです。


数秒待つと、次のようが画像が生成されます。
なお、今回利用させて頂いたのは、有名な「滑り込むねこ。」です。(まる様はオフィシャルサイトでも登場していますねw)


↑Skreenicsが抽出したサムネイル画像
ファイル名が日本語の場合でも、正常に動作します。


Skreenicsの主なデフォルト設定は、
  • 生成される画像の横幅は「1024px」
  • サムネイル画像は、「5行 x 3列」
  • ファイルフォーマットは「PNG」
  • 保存先は「デスクトップ」
となっています。変更したい場合は、メニューバー「Skreenics」→「Preferences...」から変更する事が可能です。


↑Skreenicsの設定画面
とりあえず、保存先をビデオと同じ場所に変更しました。


少し使ってみたところ、動画ファイルによっては対応していない(ドロップを受け付けてくれなかったり、サムネイルが抽出できない)場合があります。どうしてもサムネイル画像が欲しい場合は、先のエントリで紹介したEvom等のアプリケーションを使って、一度別のフォーマット or サイズに変換してしまえば、抽出できるようになるかもしれません。もっとも、ここまでしてサムネイル画像が必要なのか?という疑問はありますけど...。


Skreenicsは、ファイルをドロップするだけで、すぐに結果が返ってくるので、使っていて楽しいですよ!


Skreenicsのオフィシャルサイトはコチラです。

2009年11月1日日曜日

iPhoneを使うようになってから便利だと感じた、Macのアプリケーション

iPhoneを使うようになってから、インストールしてみたり、便利だな〜と感じたMacのアプリケーションを紹介したいと思います。ただし、「Evernote」や「Dropbox」は、iPhoneと連動しなくても便利だったので、ここでは取り上げていません。

  • iPhone Explorer
    MacからiPhoneの中身をブラウズする事ができるようになります。ドラッグ&ドロップでファイルをコピーしたり、消去したりすることができるので、iPhoneをUSB接続されたストレージとして扱う事が可能になります。また、Good Readerやi文庫等のiPhoneのアプリケーションで利用するためのファイルを簡単に移動する事ができるのでオススメです。




  • App Store Expense Monitor
    App Storeで購入したアプリケーションの合計金額を計算してくれるアプリケーションです。(円も利用可能です)また、CSVで書き出す事ができるので、購入したアプリケーションを管理するのにとても便利です。もしかしたら、浪費を抑えるのに一役買ってくれるかもしれません...。




  • iMagePhone
    iPhoneの壁紙(待受画像)を簡単に作成する事ができるアプリケーションです。iPhoneの画面上ではどのように表示されるのか、を確認しながら作業できるので、とても使いやすいです。また、完成した画像は、そのままiPhoneのカメラロールにコピーする機能があるところも便利です。(Free Versionでも、かなり実用的なアプリケーションです。)




  • Cameras
    デジカメが接続された時はiPhotoを起動して、iPhoneが接続された時は何もしない、等の接続した機器によってMac側の挙動を自由に設定する事ができます。




  • Evom
    Evomは、動画を別のフォーマットにコンバートするアプリケーションです。(変換にはffmpegが利用されています)Evomの特長的なところは、

    ・iPodやiPhoneに最適な動画へコンバートするプリセット「iPod」が用意されている。
    ・「iPod」で変換した場合、生成された動画は自動的にiTunesのムービーフォルダへコピーされ、プレイリスト「Evom」に登録される。(ココは好き嫌いが別れそうなのですが、重要ですw)

    の2点です。つまり、iPhoneユーザーの場合、Evomで「convert」を実行したら、次のアクションはiTunesでiPhoneと「同期」するだけです。これだけでiPhoneに最適化された動画を持ち歩けるようになります。

    なお、Evomではブックマークレットも提供されています。このリンクをブラウザのブックマークバーに登録しておけば、今見ている動画をEvomに渡す事ができます。(ニコニコ動画は上手く動作しなかったのですが、Youtubeでは使えました。)


    ↑「iPod」はiPodやiPhoneに最適な動画に変換してくれる。音声だけ抜き出す事も可能。



    ↑Evomでコンバート中の画面。完了すると自動的にiTunesへ登録されるので、後は「同期」するだけです。


以上です。
おそらく、どれも有名なので、既に導入済みの方も多いと思います。もし、まだ利用していないアプリケーションがあったら、試してみる価値はあると思います。また、他にも便利なMacのアプリケーションがあれば、是非教えて下さい!


(追記:2009/11/03)
iPhone ExplorerとApp Store Expense Monitorに関して、補足的なエントリを書きました。(→ココです。)