Safari4 Public Betaがリリースされてから、各所でベンチマーク結果などが公開されていますね。例えば、ライフハッカーさんの記事など。
概ね、Safari4も健闘しているけど、Chromeの方が速い!という結果になっているようです。実際に、私の環境でも同じような結果が出ました。が、どうしても引っ掛かる事があったので、吐き出しておこうと思います。
要は、速い速いと言われているChrome(Windows版)より、Safari4(Mac版)の方が圧倒的に良いベンチマーク結果が出ているんですよ!という事です。
測定には、Macbook(2.0GHz、4GB)を使っています。Windowsは、XP SP3で、BootCampから起動しています。Windowsが認識するメモリが3GB(1GB少なくなる)なので、厳密には同じとは言えませんが、ほぼ同じH/W環境です。また、ブラウザは、Chrome 2.0.166.1、Safari4 5528.16を使いました。
■SunSpider
SunSpiderでは、Safari4(Mac版)がChrome(Windows版)の約2倍程速い結果が出ています。
■V8 Benchmark Suite - version3
V8では、Chrome(Win版)がSafari4(Mac版)よりも高いパフォーマンスを出しています。
■Web Browser Javascript Benchmark
Web Browser Javascript Benchmarkでも、Safari4(Mac版)がChrome(Win版)より約2倍、速いという結果が出ています。
■GUIMark
GUIMarkも、Safari4(Mac版)の方が、Chrome(Win版)と比べて、2倍以上高いfpsが出ています。
完全に揃った評価軸が無いので、全く意味の無い比較ですが、なかなか面白い結果が出たのでまとめてみました。これで、Chrome(Mac版)がリリースされたら、Safari4(Win版)が遅かったのか、そもそもWindowsが...だったのかがハッキリするかもしれませんね!
2009年3月2日月曜日
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