2008年7月9日水曜日

Macのセキュリティ対策アプリケーション - iAntiVirus (Free Edition)

soundscape outさんの「iAntiVirus」を読みまして、私の環境にもインストールしてみました。

実は、「iAntiVirus」はシェアウェアだと思っていたので、スルーしていたのですが...。どうやら「Free Edition」でも十分使えるようです。(詳しくは「Purchase」の表をご覧下さい!)

実際に使ってみたところ、シンプルなインタフェースで使いやすく、リソース消費に関しても、今のところ気にならない範囲だったので、しばらく利用してみる事にしました。


と前フリが長くなりましたが、Macのセキュリティ対策アプリケーション「iAntiVirus」を紹介したいと思います。


↑iAntiVirusのメイン画面


ご覧の通り、すごくシンプルなインタフェースです。iAntiVirusの主な機能は、
  1. Scan my Mac(ウィルス、スパイウェアなどのスキャン)
  2. Protect my Mac(リアルタイムプロテクション)
  3. Smart Update(データベースの更新)
だけです。これから、それぞれの機能を簡単に紹介していきたいと思います。


1. Scan my Mac
早速、私のMacをスキャンしてみました。とりあえず「Quick Scan」を選択して、スキャン開始しました。


↑「Quick Scan」実行後の結果


どうやら何も発見されなかったようです。実行後に気付いたのですが、設定「General」の項目でスキャンの対象から除外するディレクトリなどを設定する事もできます。(SafariStandのサムネイルなどは除外しておけば良かった...w)


2. Protect my Mac
続いて、リアルタイムプロテクション機能を確認してみました。ここでは「eicar.org」からダミーのウィルスファイルをダウンロードしてみました。すると...


↑何か検出した場合、すぐに表示される!


ちゃんとアラートが表示されました。リアルタイムプロテクション機能も正常に動作しているようです。また、検出したファイルはすぐに「隔離」されます。「隔離」されたファイルは、設定の「Quarantine」項目で確認する事ができます。


↑「隔離」されたファイルの一覧
ここから「隔離」されたファイルを削除したり、元の場所に戻すことができます。


3. Smart Update
最後に「Smart Update」を行ってみました。


↑Smart Updateのダイアログ
今回は「最新版」だったので、何も更新されませんでした...。


設定「Smart update」の項目で、Smart Updateを実行する頻度(1週間、隔日、毎日、更新しない)を設定する事できます。

ちなみに、iAntiVirusのデータベースは「Threat List」で確認する事ができます。最近話題になった「OSX.Trojan.PokerStealer」はまだ含まれていないようです。最新の「脅威」への対応に関しては、今後に期待したいところですね。


以上、iAntiVirusの紹介でした。とても使いやすいので、何かMacセキュリティ対策をしなければ...と考えている方は、iAntiVirusを試してみると良いと思います。


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