2007年11月28日水曜日

Macでアプリケーションの関連付けを変更する方法

例えば、"hoge.txt”のような「.txt」ファイルは、標準で「テキストエディット.app」が起動します。しかし実際には、別のアプリケーションで開きたい場合があります。その場合、ファイルを開く前に、右クリック→「このアプリケーションで開く」から起動するアプリケーションを選ぶことができます。

ですが、毎回これではさすがに不毛なので、起動するアプリケーションを自分用に設定した方が便利でしょう。Macでは、ファイル単位でも、拡張子単位でも、簡単にアプリケーションの関連付けが出来ます。今回は、その方法を紹介します。
  1. Finder上で、開きたいファイルを選択
  2. Finderメニュー「ファイル」→「情報を見る」を選択
    ※Command+IでもOK
  3. 「このアプリケーションで開く」から起動したいアプリケーションを選択
    ※この時点で、ファイル単位の関連付けが完了
  4. 更に、拡張子単位で関連付けを行いたい場合は、「すべてを変更...」を選択

なお、別の操作からアプリケーションの関連付けを設定することもできます。ですが、はじめのうちは、この方法だけおさえておけば良いと思います。

Macのキーボードショートカット一覧

このキーボードショートカット一覧は、様々な場所で紹介されていたけど、やはり便利なのでここでも取り上げちゃいます。
個人的には、本家より読みやすいと思いました。カテゴリ分け、並び順などが適切だからかな?

2007年11月27日火曜日

Macで「強制終了」させる方法

Macを使っていると、ごく稀に虹色の円形マーカがグルグル回りっ放しになる事がありませんか?それは、アプリケーションがフリーズしている(応答していない)可能性があります。

そのような場合、Windowsでは、有名な「Control+Alt+Delete」を同時に押す事になるのですが...。これと同じような操作をMacではどうやるのか?いざという時のために、キーボードショートカットをまとめてみました。
  • プロセスの強制終了:Command+Option(Alt)+Escキー
    現在稼働中のアプリケーション一覧が表示され、その中から選択できる。なお、ハングしているアプリケーションには(応答なし)が表示される。




  • Macを終了させる:Control+Ejectキー
    システムを終了させる時のオプションを選択できる。




  • Macを即時再起動:Control+Command+Ejectキー
    このショートカットは、すぐにアプリケーションを終了し、Macが再起動される。使用には注意が必要!
ちなみに、Windowsで「Control+Alt+Delete」を押すと「タスクマネージャー」が起動します。Macにも「タスクマネージャー」に相当する「アクティビティモニタ」があります。Windowsと同じように、CPUやメモリなど各リソースの使用状況を見ることができます。また、ここからアプリケーションを停止させる事もできます。
「アクティビティモニタ」は、「アプリケーション」→「ユーテリティ」→「アクティビティモニタ.app」から起動できます。


Macで常に正確な時刻を表示させる方法

コンピュータを使っていると、画面内にある時計で時間を確認することが多くなりますよね?この時計が大幅に狂ってしまうと、問題が起きたりします(主に人間的な...)。ので、常に正しい時刻が表示されるようにしましょう。

Macにも、正しい時刻を自動的に設定してくれる機能があります。ですが、標準では設定されていなかったので、設定箇所をまとめてみました。(もしかしたら、初回起動時にネットワークの設定を行わなかったので、設定されなかっただけかもしれません。)
  • 「システム環境設定」→「日付と時刻」→「日付と時刻」タブ内の「日付と時刻を自動的に設定」項目にチェックをつける。



なお、隣の項目(NTPサーバ)は、デフォルトで選択されているAppleアジアでOKです。これだけで、Macの時計は常に正確な時刻を表示するようになります。

2007年11月26日月曜日

知っておくと便利なMacのズーム機能

ちょっとした偶然から、Macに画面をズームする機能があることを知りました。

Windowsで、小さい文字や画像を確認したいと時どうしていましたか?
方法は色々あると思うのですが、私はかなり原始的な方法を使っていたと思います。例えば、webページ上のとても小さい文字を確認したい場合は、メモ帳にコピーペーストして確認したり...。でもMacでは、とても簡単に画面を拡大させる事ができます。わざわざコピペとかする必要がなくなりましたw
やり方は、
  • 「Controlキー」+マウスのホイールを動かす
    「Controlキー」+トラックパッドのスクロールでもOK
これだけです。ホイールを前方へ動かすと、マウスのカーソルがある場所に向かってズームイン(拡大)していきます。後方へ動かすとズームアウト(縮小)していきます。とても簡単にできる操作なので知っておいて損はないと思います。

なお、この機能は「システム環境設定」→「キーボートとマウス」→「トラックパッド」タブ内の「キー操作で拡大縮小」の項目で色々設定することができます。

これは便利! - Quick Lookのプラグイン

Quick Look、便利ですよね!
特に今の私は本当に助かっています。というのも、試行錯誤しながらMacの環境を整備しているので、何かとファイルが散らかってしまいます。それでもQuick Lookのおかげで、すぐにファイルの中身が確認できるので、このファイル何だっけ?という事がなくなりました。

今回はこのQuick Lookを、更に便利するプラグインを紹介したいと思います。開発されたのはxddさんです。すばらしいプラグインの公開、ありがとうございます!
  • FLV Quick Look Plugin
    Quick LookでFLVファイルを再生可能にするプラグイン
    さらにFinder上で、FLVのサムネイルを表示してくれる!




  • Folder Quick Look Plugin
    フォルダの中身を一覧表示してくれるプラグイン




  • Zip Quick Look Plugin
    なんと、zipファイルの中身まで一覧表示してくれるプラグイン



いずれも便利なので、全てインストールする価値があると思います。Quick Lookがある事に慣れてくると、Windowsには戻れないかもしれません...。

Finderの基本? - マウスでファイルをコピーする方法(エイリアスも作れるよ!)

マウスを購入して以来、頻繁にマウスを使うようになりました。
そこでぶつかったMacの壁(大げさ)を紹介したいと思います。

今までは、トラックパッドとキーボードショートカットの組み合わせで操作していたので、それほど違和感がなかったのですが、マウスだけで操作しようとした途端、少し困ってしまいました。以前も取り上げたネタですけど、MacにはWindows的な「右クリック」がありません。

具体的には、マウスだけでファイルのコピーを行いたい時に困りました。Windowsでは、ファイルをドラッグして、コピーしたい場所で右クリックするとメニューが表示されます。ここからコピーなど次に行うアクションを選択できるようになっています。Macでは「右クリック」を押してもメニューが表示されません。

ではマウスでファイルをコピーするにはどうすればよいか?
Macでは、少しだけキーボードの力を借りる事になります。
  1. コピーしたいファイルを選択し(複数でもOK)、ドラッグ開始
  2. 「Option(Alt)キー」を押す(マウスカーソルに緑の+が表示される)
  3. コピーしたい場所で放す
これで、ファイルのコピーができます。
ちなみに、2.で「Option+Commandキー」を押すと、エイリアス(ショートカット)を作る事ができます。

2007年11月24日土曜日

BootCampアシスタントのインストールTips

私のMacbookには、BootCampアシスタントがインストールされていません。
インストールする方法は、オフィシャルのサポートページ「Macbook(Late 2007):BootCampアシスタントがない」に従っていけば良いのですが...
その時に気付いた事をメモしました。
  • 2.の「フォルダ移動」は、「Finder」→メニューバーの「移動」→「フォルダへ移動」から実行できます。
  • 3.に、「"BootCampAssistant.pkg”をダブルクリックして...」とありますが、このファイルがありません。正しくは”BootCamp.pkg”です。
  • BootCampアシスタントは、「アプリケーション」→「ユーテリティ」→「Boot Camp アシスタント.app」としてインストールされます。
という訳で、無事にBootCampアシスタントインストールできました!

Windowsユーザが戸惑うMacのインタフェース、BEST3

タイトルで、「Windowsユーザ」と一般化してしまいましたが、自分のことです...。ただ、WindowsからMacへ乗り換えたばかりの人には参考になるかも、と思いまとめてみました。

という訳で、「私」が戸惑ったMacのインタフェース、BEST3を紹介します。
  1. メニューバーが無い!
    Windowsでは、ウィンドウの上部にメニューバーがあるのですが...



    Macでは画面上部にメニューバーが表示されます。



    最初は違和感があったのですが、すぐに慣れました。特に私が使用しているMacbookは、ディスプレイが大きくないのでウィンドウを最大化して使用することが多いです。そのため、ウィンドウのすぐ上にメニューバーがある事が多く、実質Windowsと変わらないと気付きました。


  2. タスクバーが無い!
    標準的なWindowsでは、画面最下部に「タスクバー」があります。ここを見れば、今どのアプリケーションが起動しているかがすぐに分かります。Macではこの場所に、「Dock」が配置されています。



    この「Dock」は、クイックランチャーとして非常に便利なのですが、今どのアプリケーションが起動しているか分からなくて不便だな〜と思っていました、最初は。
    実は、Macでも今起動しているアプリケーションが表示されています。起動しているアプリケーションには、そのアイコンの下にランプが点灯しています。




  3. ウィンドウサイズが変更できない!
    これはそれほど困らなかったのですが、Macでウィンドウのサイズを変更する場合、右下端からしかできません。Windowsではウィンドウの端ならどこからでもサイズ変更できたので、Macでウィンドウサイズの微調整する時に少し戸惑いました。


以上、ランキングでした。
なお、ここで取り上げた項目は「戸惑った」ことであって、Macのインタフェースが「悪い」とか「気に入らない」という意味ではありません。少し慣れてきた今は、Macのインタフェースの方が好みかもしれない...、と思っています。

Macで動画を楽しむ(基礎編)

Macには、標準でQuickTimeがインストールされています。
QuickTimeの問題は、よく使われている「.wmv」や「.flv」形式の動画を標準で再生できないことだと思います。様々な動画に対応するために、定番となっているプラグイン2つをインストールすると良いでしょう。
  • Flip4Mac:wmv形式の動画を再生可能にする
  • Perian:flv形式など様々な動画を再生可能にする
これで、QuickTimeで様々な動画を楽しむことができます。
プラグインをインストールするの面倒な人や、何らかの理由でQuickTimeを使用したくない人は、次のアプリケーションを使うと良いかもしれません。
  • VLC media player:さまざまな動画形式に対応したメディアプレイヤー(WindowsやLinuxなどでも動作します)
最後に紹介するアプリケーションは、動画をiPodに入れて持ち歩きたい人向けです。
  • iSquint:iPodで再生するのに適した動画へ自動的に変換、iTunesへ自動的に登録することも可能
    ※日本語のヘルプも秀逸!
他にも多くの動画関連のアプリケーションがありますが、まずはここで紹介したアプリケーションを試してみてはいかがでしょうか。これだけでも、動画を楽しむことができると思いますよ。

Mac起動時にアプリケーションを自動起動させる方法

Macを起動した時、例えば「InstantShot!」のようなユーテリティが自動的に起動していると便利ですよね!「InstantShot!」は非常に優れたアプリケーションなので、自身の「環境設定」から簡単に自動起動するように設定可能です。そのような設定が行えないアプリケーション、例えば「ターミナル」を自動起動したい場合は、自分で設定する必要があります。といっても非常に簡単ですが...。今回は、その設定方法を紹介します。
  1. 「システム環境設定」→「アカウント」→「ログイン項目」タブを選択
  2. 「+」ボタンを選択し、自動起動したいアプリケーションを選択
    なお、自動起動を停止したい場合は、停止したいアプリケーションを選択した状態で「-」ボタンを選択すればOKです

MacでCD−R / DVD−Rを焼く!

Leopardで「TimeMachine」という便利な機能が実装されました。そのため、CD−RやDVD−Rへバックアップする機会が少なくなると予想されます。ですが、せっかくOS標準の機能で簡単にCD/DVDを作成できるので、その方法を紹介したいと思います。なお、私はMacbook梅モデルなので、DVDの作成は確認取れていませんが、同じ方法でDVDの作成もできるはずです。
  1. 「新規ディスク作成フォルダ」を作る(名前はお好みで!)
  2. 1.で作成したフォルダに、バックアップしたいファイルをドロップする
    ここにファイルをドロップしても、実体はコピーされない(エイリアスが作られる)ので、ディスクを圧迫することはない
  3. 右上の「ディスクを作成」ボタンを押して書き込みを開始する











しばらく待っていれば、CD/DVDが焼き上がります。
ちなみに、今回紹介した方法で作成したCD/DVDは、Windowsでも読み取ることが可能な形式です。

2007年11月23日金曜日

Finderに現在のパスを表示させる

Finderを使っていて「今どこにいるの?」と自分の居場所がわからなくなったりしませんか?
そんな時は、Finderにパスを表示させると分かりやすくなります。設定方法は、「Finder」→「表示」→「パスバーの表示」を選択するだけです。Finder画面の下(赤枠)にパスが表示されます。


Macのセキュリティ対策、基本編

少し前、「Macユーザを狙ったトロイの木馬が出現...」というMacのセキュリティ関連記事を読みました。ちゃんと読めば気づくのですが、セキュリティ対策の基本中の基本である、
  • 怪しいファイルはダウンロードしない
  • 怪しいファイルは実行しない
  • 無闇に管理パスワードを入力しない
だけ守っていれば未然に防げたはずです。セキュリティ対策の基本は、MacでもWindowsでも変わらないですね。

とはいえ、Macで自衛するために、あらかじめ設定を変更しておいた方が良いと思われる項目がいくつかあります。私が実際に行った設定をまとめてみます。ただし、ここで書かれた対策を施しても、セキュリティ対策として万全ではありません。最終的には、自己責任になりますのでご了承下さい!
  1. ファイルの拡張子を「すべて」表示する
    「Finder」→「環境設定」→「詳細」タブ内の「すべてのファイル拡張子を表示」にチェックを入れる
  2. Safariでダウンロードしたファイルを、自動的に実行することを禁止する
    「Safari」→「環境設定」→「一般」タブ内の「ダウンロード後、”安全な”ファイルを開く」からチェックを外す
  3. ファイアウォールを有効にする
    「システム環境設定」→「セキュリティ」→「ファイアウォール」→「必須サービスのみ許可」にチェックを入れる
  4. OSを最新状態にアップデートしておく
    「システム環境設定」→「ソフトウェア・アップデート」→「アップデート確認と予約設定」タブ内の「今すぐ確認」をクリックする
まずは上記4点を設定しました。
1.は怪しいファイルかどうか見極めるための設定です。Windowsで、「exeファイル」を「zipファイル」や「フォルダ」のように偽装する手法があったので、Macでも念のため。
2.は怪しいファイルが勝手に実行されないよう設定しておくと良いです。
3.は正直驚きました。Leopard(10.5.0)の標準はファイアウォールが設定されていません。ファイアウォールは有効にしておいた方が良いと思います。
4.は一般論です。アップデートしたが故に問題が起こる可能性もあります。ただし、それ以上にセキュリィを含む様々な面で改善がなされるので、常に最新に保っておいた方がよいでしょう。

なお、ここでは取り上げていませんが、フリーのウィルス対策ソフト「ClamXav」や市販されているセキュリティ対策ソフトの導入を考えてみてもいいかもしれません。

2007年11月22日木曜日

ControlキーとCapsキーを入れ替える方法

「Controlキー」と「Capsキー」を入れ替える、これはWindowsでも必ず行っていたので、Macでも設定しました。(補足:USキー配列では、「Aキー」の左隣は「Capsキー」です。JIS配列だと「Aキー」の左隣は「Controlキー」でしたけど...)

Windowsでは、直接レジストリを書き換えたり、何かアプリケーションをインストールしたりしていました。Macでは(Leopardでは?)簡単に特殊キーの割り当てを変更することができると分かりました。
「システム環境設定」→「キーボードとマウス」→「キーボード」タブ内の左下の「修飾キー...」から設定可能です。ここで、「Controlキー」や「Capsキー」などの特殊なキーの割り当てを好みの配列にすることが可能です。なお、変更可能なキーは以下の4つです。
  • Caps Lockキー
  • Controlキー
  • Option(Alt)キー
  • Commandキー
このキーの割り当てを変更した後、しばらくMacを使ってみて思ったのですが、「Aキー」の左隣は「Commandキー」を割り当てた方がいいのかな〜?ということです。この設定に関しては少し迷っていますw

Macでスクリーンショットを撮る!

今までずっと「文字」だけでエントリを書いてきましたが、やはり画像があると説得力が違いますよね。Windowsだと「PrtSc」や「Alt+PrtSc」でスクリーンショットを撮れるのですが...


これも調べればすぐにわかる内容ですね。ただ、キーボードショートカット等は忘れてしまいそうなので、メモとして残すためにまとめてみました。
今回は代表的と思われる方法をピックアップしています。
  1. キーボードショートカットを使用する
  2. 「グラブ.app」を使用する
  3. InstantShopt!」を使用する

1.キーボードショートカット使用する
  • 画面全体:Command+Shift+3
  • ウィンドウ:「Command+Shift+4」+SPACE
  • 範囲指定:「Command+Shift+4」+マウスで撮影する範囲を指定
この方法では、保存先が「デスクトップ」に、ファイル名が「ピクチャx.png」(xは連番)に、ファイル形式が「PNG」に限定されていると思われます。なお、この方法ではマウスポインタは撮影されないようです。
この方法は、手軽に撮影できる一方で、細かな設定ができないので、後々手間が掛かるかもしれません。

2.「グラブ.app」を使用する
「グラブ」はOS標準でついているアプリケーション。「アプリケーション」→「ユーテリティ」の中にインストールされています。撮影は、メニューバーの「取り込み」から行えます。
  • 選択部分:Command+Shift+A
  • ウィンドウ:Command+Shift+W
  • スクリーン:Command+Z
  • タイマー:Command+Shift+Z(10秒後に撮影される)
「取り込み」を行うと「名称未設定x」(xは連番)の画像が表示されます。これを好みの名前、場所、形式で保存する事ができます。また、「環境設定」からマウスポインタを撮影する、しない等を設定することができます。
ただし、この方法は二つ問題があると感じました。1点目は、スクリーンショット撮る際、「グラブ.app」をアクティブにしなければならない事。この手間が少々煩雑だと感じました。2点目は、撮影したファイルを自分で保存しなければならない事。特に連続でスクリーンショットを撮る場合、逐一保存をしていくのが面倒だと思いました。OS標準でインストールされているので、手軽に(そこそこ)高機能なスクリーンショットを撮る事ができることがメリットと言えるでしょうか...

3.「InstantShot!」を使用する
どうやら、これも定番のアプリケーションのようです。日本語の解説もあるので心強いですね!
インストールして起動すると、メニューバーにハサミのアイコンが表示されます。後はここから「やりたいこと」を選択するだけです。簡単ですね!
それだけではなく、「環境設定」から保存場所やファイル名を設定したり、このアプリケーションの自動起動の設定など細かな気配りもされています。「定番」になるだけのアプリケーションだな〜と感じました。

今のところ、すぐにスクリーンショットが撮りたい!という場合は1.のキーボードショートカットを使い、ガッツリ撮るぞ〜という場合は3.の「InstantShot!」と使おう、というごく普通の結論になりました。

次の問題は、スクリーンショットを撮った後の加工です。例えば、画像にコメントを付けたり、矢印でポイントを指し示したりしたいのですが...。Macには「MSペイント」に相当するアプリケーションが標準で入っていないんですよね!少し調べてみたところ、「ImageWell」や「Seashore」あたりが有望かな...?少し使ってみて、また感想を書いてみたいと思います。

2007年11月21日水曜日

Mighty Mouseを付けてみて...(ファーストインプレッション)

これまでトラックパッドで操作していたのですが、細かな操作や画面をスクロールをする時、やはりマウスが欲しいな〜と思っていました。特にMacbookの画面は、縦に短いのでスクロールする頻度が高く、指が疲れる要因になっていましたので。そんな訳で、Mighty Mouseを買ってしまいました。ネットではあまり評判の良くない?(オフィシャルサイトでも★少ないよなぁ〜)マウスですけどね。

高いし、壊れやすいと評判なMighty Mouseをなぜ選択したか?
一言で言うと、「毒を食らわば皿まで!」的な心境でしょうか。Macを使ってみて感じたのは、本当にインタフェース関連の動作が心地よい、という事です。ならマウスも当然気持ち良く動かせるだろう!?と、ごく自然な成り行きで決定しました。

早速使ってみた感想をまとめてみます。
  • ケーブル短かすぎないか!?
    実用上は問題無いからいいか
  • クリック感はちょっと重すぎるかも。。。
    使っているうちに馴染むと期待していますw
  • ロールでのスクロールは上下、左右ともに気持ちいい!
    うんうん、これは本当に良いですね!でも、ここが汚れやすく壊れる原因になるようなので注意しておこう!
  • 感圧センサーボタンは押しにくいな〜
    あれ、ブラウザの「戻る」機能がない!?(後述)
今のところ、高いマウスだったかも。。。とちょっと後悔しているのですが、スクロールに関しては抜群に気持ち良いです。直ぐに壊れない事を祈りつつ、もっと使い込んでみたいと思っています。

さて、感圧センサーボタンですが、標準ではブラウザの「戻る」に相当する機能を割り当てる事ができないようです。少し調べてみたところ、とても良いアプリケーション「Mighty Mouse Back and Forward 1.0」があったので紹介したいと思います。
  1. Mighty Mouse Back and Forward 1.0からソフトをダウンロード、インストールする
  2. 「システム環境設定」→「キーボードとマウス」→「マウス」タブを選択
  3. 「感圧センサーボタン」の設定箇所で「その他」を選択して、1.でインストールしたappファイルを選ぶ
これだけで感圧センサーボタンを押すと、ブラウザの「戻る」が機能します。さらに画面右端(100ピクセル以内)でこのボタンを押すと、「進む」機能になります。このソフトのおかげでかなり使い勝手が向上しました。作者様には本当に感謝です!
※作者様のページでも記述がある通り、「Command+[キー」、「Command+]キー」に何か特殊な割当がされているアプリケーションの場合、意図しない挙動になるので注意が必要のようです。

ExposeとSpaces

まだ使いこなせていないので、とりあえず忘れないようにメモ。
前提として、以下二つを既におこなっているとします。
  • Spacesの有効化
    「システム環境設定」→「ExposeとSpaces」→「Spaces」タブ内の「Spacesを有効にする」にチェックをつける
  • F1キーを標準のファンクションキーとして使う
    Macbookのファンクションキー」を参照
■Expose
  • F9:全てのウィンドウを表示
  • F10:今使用しているアプリケーションのウィンドウを表示
  • F11:デスクトップを表示
  • F12:ダッシュボードの表示/非表示
Exposeは、「キーボードでアプリケーションを切り替えたい!」で「Witch」を導入してしまったので、正直ありがたみは少なかったです。機能としては凄いと思うし、ウィンドウの動きとか見ているだけで心地良いと思いますけど!でも、Windowsに慣れてしまっているせいか、「Alt+Tab」でアプリケーションを切り替える方が直感的に操作できるので。。。


■Spaces
  • Control+矢印キー:Spaces画面の切り替え
    4画面の場合、画面1(左上)で右を押すと画面4(右下)へ移動する
  • Control+数字キー:押した数字のSpaces画面へ移動
  • ウィンドウを画面端までドラッグ+しばらく待つ:隣のSpaces画面へウィンドを移動させる(キーボードでの操作方法は不明w)
Spacesはすごく便利ですね。Macbookの液晶はもともと大きい方ではないので、有効活用できそうです。Exposeもそうだったのですが、Spacesも操作していてとても気持ち良いですね!

実際にMacを使ってみて、インタフェース部分は本当に細部まで考えられ、作り込みされてるな〜と感じました。もうWindowsには戻れないかも。。。と考え始めている自分に驚きました。

2007年11月20日火曜日

キーボードでアプリケーションを切り替えたい!

Windowsには、「Alt+Tab」でアクティブなアプリケーション(ウィンドウ)を切り替えるキーボードショートカットが提供されています。あまり意識した事は無かったのですが、よく使っていたようで、いざMacで「Alt+Tab」を押しても切り替わらない事に少しイライラしてしまいました。

という訳で、Macではどうやるか調べてみました。
操作は簡単で、「Command+Tab」でアプリケーションを切り替えることができます!
これで終わりなら簡単なのですが、Macでは本当に「アプリケーション」単位での切り替えしかできません。例えば、Safariのウィンドウが複数ある場合もSafariへ移動できるだけで、ウィンドウ単位での選択ができません。。。Exposと組み合わせて使えば問題無いのかもしれませんが、まだ慣れていないのでやはり不便です。

もう少し調べてみました。すると、「フルキーボードアクセス」を有効にして、「Control+F4」する事で背後にあるウィンドウを全面に表示させることができると分かりませた。ですが、こっちはウィンドウを順番に表示させるだけで、アプリケーションを選択していく感覚が無いのが物足りませんでした。

さらに調べてみた結果、どうやら定番ソフトらしい「Witch」をインストールすることにしました。
インストールは簡単で、ダウンロードしてクリックしていくだけです。
インストール後の設定は、「システム環境設定」→「Witch」→「Triggers」タブ内の「Enable Witch」にチェックを付けます。また、「システム環境設定」→「ユニバーサルアクセス」→「視覚」タブ内の「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを付ければ完了です。
標準の設定では、Windowsと同じ「Alt(Option)+Tab」で「ウィンドウ」単位でアプリケーション切り替える事ができます。これは便利!


このエントリのまとめ!
  • 「Command+Tab」でアプリケーションを切り替える事ができる
  • 「Control+F4」でウィンドウ単位で切り替える事ができる
  • それでも物足りない場合は、「Witch」をインストールすると良い!


(追記)
「Witch」はver 2.0〜でシェアウェアになりました。
続編で「Senebier」を紹介しています!

2007年11月19日月曜日

Macでの日本語入力(基礎編)

Macには標準で「ことえり」と呼ばれる日本語変換プログラムがインストールされています。これは、Windowsでの「MS-IME」に相当します。このエントリでは「ことえり」での日本語入力の基本をまとめていきます。

1.入力モードを変更する方法
  • 入力モードの切り替え:command+space
    ※英字→ひらがな→英字→...と入力モードが切り替わっていきます
  • 英字:control+shift+;
  • ひらがな:control+shift+J
  • カタカナ:control+shift+K
2.変換候補を表示する方法
  • spaceキー
3.文字を直接変換する方法
  • ひらがな:control+J or F6
  • カタカナ:control+K or F7
  • 半角英字:control+L or F8
  • 全角英字:control+; or F9
  • 英字:F10
4.文字を確定する方法
  • returnキー
直感的にはIMEとそれほど変わらないと思います。Windowsを使ってきたユーザは上記1.と3.の部分だけ慣れればOKでしょう。また、どうしてもWindows的な操作をしたい場合は、「ことえり」をクリック→「環境設定を表示」→「入力操作」タブ内の「Windows風の操作」にチェックを入れることで、Windows的な操作も可能になります。

それでも「ことえり」に馴染めなかった場合は、「ATOK」や「egbridge」が市販されています。これらのソフトを試してみるのも良いかもしれません。

2007年11月18日日曜日

Macbookのファンクションキー

Macbookの初期設定では、ファンクションキー(F1など)を押すと以下のような効果があります。(キーに刻印されているアイコンの効果)
  • F1:輝度を下げる
  • F2:輝度を上げる
  • F3:Expose
  • F4:Dashboard
  • F7:1曲戻る
  • F8:開始/停止
  • F9:1曲進む
  • F10:消音
  • F11:ボリュームを下げる
  • F12:ボリュームを上げる
本来の「F1キー」として使いたい場合は、「Fn+F1」と「Fnキー」と組み合わせて押す必要があります。初期設定でも便利な機能へ直接アクセスできて問題ないのですが、例えば漢字変換時に本来のファンクションキーとして使用したい場合は、いちいち「Fnキー」押すのが面倒になってきます。

これを解決するためには、「システム環境設定」→「キーボードとマウス」→「キーボード」タブ内の「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」の項目にチェックを入れるだけでOKです。

このチェックを入れた場合、「F1キー」が本来の「F1キー」として機能します。逆に「消音したい!」時には「Fn+F10」と「Fnキー」と組み合わせて押せば動作します。

あのキーがない!? - Home、End、PageUp、PageDownキー編

スペースの関係上やむを得ないと思いますが、Macbookには「Homeキー」、「Endキー」、「PageUpキー」、「PageDownキー」がありません。ただし、それぞれにキーに相当する操作は可能です。

  • Homeキー:command+←
  • Endキー:command+→ 
  • PageUpキー:command+↑
  • PageDownキー:command+↓
これは直感的に分かりやすいので、そのうち慣れそうです。


追記:2011/10/13
コメントでご指摘頂きました。

Homeキー等に相当する修飾キーは、Commandキーでは無く、Fnキーのようです。
Command+矢印キーでも似たような挙動するのですが、正しくは、
  • command + 右矢印キー:テキスト挿入ポイントを現在の行の末尾に移動
  • command + 左矢印キー:テキスト挿入ポイントを現在の行の先頭に移動
  • command + 下矢印キー:テキスト挿入ポイントを現在のドキュメントの末尾に移動
  • command + 上矢印キー:テキスト挿入ポイントを現在のドキュメントの先頭に移動
です。詳しくは、ココを参照して下さい。
Command+矢印キーと、Fn+矢印キーは、挙動が少し(アプリケーションによっては大きく!)異なりますので、ご注意下さい。

Windowsとは異なる挙動の「deleteキー」

Macの「deleteキー」はWindowsと挙動が異なるので、これも簡単にまとめておきます。

Macの「deleteキー」は、Windowsの「Backspaceキー」に相当します。つまり、Macで「deleteキー」を押すとカーソル(キャレットというべき?)の直前の文字が消去されます。
Windowsの「deleteキー」に相当する操作は「fn+delete」です。

絶対に覚えておきたいMacの特殊キーとそのシンボル

Macでは、OSレベル、アプリケーションレベル、それぞれにおいてキーボードショートカットが豊富に提供されています。そして、かなりの操作をキーボード上かできる事に正直驚きました。慣れてくればすごく快適に操作できそうです!
ただ、Windowsを長年使ってきた私にとっては見慣れないキーや表記があった事も事実で、最初はそれに戸惑いました。ということで、これだけは覚えておきたい特殊キーのシンボルをまとめてみました。

■Macの特殊キーとそのシンボル

キー

シンボル

commandキー


shift キー


option キー


control キー

delete キー



すごく大雑把に言ってしまえば、「commandキー」は「Windowsキー」、「optionキー」は「altキー」に相当します。「commandキー」は「アップルキー」と表記されている場合もあるので、注意が必要です。個人的には、まだ「optionキー」のシンボルに慣れてなくて、いざ出て来ると戸惑ってしまいます^^;

2本指で快適スクロール

Macを使ってみて、「意外と便利かも!」と思ったのはトラックパッドのスクロール機能。2本指を使って動かせば、上下だけでなく左右にもスクロールします。
特にFinderでCoverflowを使って探し物している時に効果絶大!パラパラと気持ち良く動きます。まだWindowsマシンからデータを持って来ていないけど、iTunesも気持ちよく操作できそうで楽しみです。

やっぱりボタン一つ!

知ってはいたのですが、Macのマウス、トラックパッドにはボタンが一つしかありません。(最近のマウスはマルチボタンらしいですけどね)当然、私のMacBookもボタンが一つしかついていませんwこれまで長い事Windows使ってきたので、つい右クリックしてコンテキストメニュー出して。。。と考えてしまいます。

Macにも右クリックに相当する「副ボタン」機能があります。それを行うには、
  1. Controlキーを押しながらクリックする
  2. トラックパッドに2本指を乗せながらクリックする
すればOKです。
ただし、2.を行うには、「システム環境設定」→「キーボードとマウス」→「トラックパッド」タブ内の「副ボタンのクリックの代わりに、2本指をトラックパッドに触れてボタンをクリック」の項目にチェックを付ける必要があります。

ただ、少しだけ使ってみて分かった事は、右クリック(副ボタン)を使用する頻度は少ないからなくてもいいかも。。。?と感じました。

いざ、起動!

私のMacbookは、アップルストアで購入しました。
量販店で購入する方が確実に安いと思われますが、使い慣れているUSキーボードを選択したかった事、その場で交換してくれるのがアップルストアだけ、という事でアップルストアでの購入を決めました。ちなみに、キーボードの交換作業は30分程度で終了しました。

早速、電源を入れてみました!
  • スイッチON!!
     → 「ドゥーン」という想像以上に大きな起動音にビビる
  • ツルテカ液晶、キレイだな〜
     → 目が疲れると言われてるけど、ツルテカ液晶イイネ!
  • ネットワークの設定
     → お、評判通り簡単かも
  • 10.5.1にアップデートしよう
     → Windows版iTunesと同じ感覚で出来るのでラクチン
  • Safari起動!
     → うお、まぶしっ!(白地の面積が増えると眩しいかもw)
  • コンボドライブが正常に動くか試してみよう
     → 「ガシャ、ウィーン〜」うるさい!
  • ふー、DVD面白かった(違う!)
まだ重い作業を実行していないからだと思いますが、Macbookは予想以上に「静か!」で「熱くない!」です。コンボドライブの稼働音には少し不安になりましたけどネ

Macデビュー!

ついにMacデビューしました。
Macbook(2007 late)の梅モデル+USキーボードを選択しました。とりあえず最小構成からのスタートです。このモデル、コストパフォーマンスがすごく高いので、入門には最適かな?と思って決めました。

私が「Macを使おう!」という結論に至った経緯ですが、おそらく多くのWindowsからのスイッチユーザと同じだろうと思いますw
  • 最近のPC利用状況を考えると、Windowsである必要性がなくなった!
  • 仮にWindowsが必要になった場合でも、BootcampParallels Desktop for MacVMWare Fusionなど利用できる!
  • Leopard面白そう!
  • iPhotoが使いやすいみたですよ?
  • Keynoteのプレゼン格好いいな〜
  • textmate使ってみたいかも。。。
  • ...などなど

このブログでは、Macライフをネタに投稿していきます。
でも最初はMacを使っていて「困った事」が中心になると思われますが...