2008年12月31日水曜日

ポラロイド写真を手軽に楽しめる、Poladroid

今回紹介する「Poladroid」は、写真、画像ファイルをポラロイド写真風に仕上げてくれるアプリケーションです。

既に様々なサイトで取り上げられているので、今更感はあるのですが...。ただ、個人的にお気に入りのアプリケーションなので、ココでも改めて紹介したいと思います。

12/27に、新バージョン「0.9.5r4」がリリースされました。このバージョンからWindowsでも「Poladroid」を利用できるようになりました。


Poladroidの使い方は簡単です。
ポラロイド風にしたい写真、画像ファイルをPoladroidにドラッグ&ドロップするだけです。すると、デスクトップ上に「ポラロイド写真」が出力されるので、後は仕上がりを待つだけです。


↑ココに写真、画像ファイルをドラッグ&ドロップする



↑本物のポラロイド写真のように、ジワジワ浮き上がってきます。



↑完成!


仕上がりまで、それなりに時間が掛かります。ただ、本物のポラロイド写真と同じように、デスクトップ上で「ポラロイド写真」をパタパタと振る=ドラッグしつつ動かすと、早く乾燥...じゃなくて完成します。仕上がりも毎回微妙に違ったりして、無駄に?凝っているところが使っていて楽しいです!

なお、完成した「ポラロイド写真」は、「/Users/ユーザ名/Pictures」以下に保存されています。(変更する事もできます)



Poladroidを使ってみたい方はコチラからどうぞ。
また、Flickrの「Poladroid」グループもあります。コチラで世界中の「Poladroid」な写真を楽しめます。

2008年12月20日土曜日

MacでWindows時代の悪癖が治った!?

そろそろMacも大掃除の季節かな...?と考えている時に、ふと気付きました。

デスクトップがキレイだ!

一応、キレイに使うように心掛けてはいたのですが、デスクトップ上にファイルが1つも置いて無いのは奇跡的です、少なくとも私にとっては。

Windowsを使っていた頃は、デスクトップが異常に汚なかったです...。アプリケーションへのショートカットとか、ダウンロードしたファイルとか、作業中のメモとか...。これらが乱雑に置かれていて、本当にカオスな状態でした。

この1年程度で、そんなズボラな性格が治っているはずが無く、少し不思議な気分でした。なんでだろう?と考えてみたのですが、DockとStacksのおかげなんだろうな〜と思っています。

実際、作業フォルダやダウンロードフォルダには、それなりの数のファイルが置かれていて、混沌の一歩手前という感じです。ただ、それぞれが分類されているので、「破綻」していません。

また、Stacksでは、「変更日」で並べ替えるようにすると、直近に作業したファイルにすぐにアクセスできます。このおかげで、作業中のファイルは「とりあえず」デスクトップに置いておこう!という悪癖が改善されたのだろうと思っています。

という訳で、これまで何気なく使っていたDockやStacksですが、自分のコンピュータの使い方にまで大きな影響を与えているんだな〜とちょっと感心してしまいました。


最後に、知っておくと便利かもしれない、DockやStacksのキーボードショートカットを紹介しておきます。
  • Control+F3キー:Dockがフォーカスされます。
  • ←、→キー:アプリケーションを選択できます。
  • ↑キー:Dockメニューが表示されます。
  • Space or Enterキー:アプリケーションの実行、Stacksの展開をします。
  • Escキー:Dockメニュー、Stacksを閉じます。

    ※これらの操作は「フルキーボードアクセス」の設定が必要です。
    「システム環境設定」→「キーボードとマウス」→「キーボードショートカット」タブの下部「すべてのコントロール」にチェックを入れる

皆さん、どんな風にDockやStacksを使っているのだろう...?実際に使っているところを覗いてみたいですw

2008年12月18日木曜日

DNSChanger Removal Tool 2.0がリリースされています。

以前紹介した事がありますが、「DNSChanger Removal Tool」の新しいバージョンがリリースされました。

これは、例えば「OSX.RSPlug.A」のようなマルウェアを検出して、削除してくれる無償のツールです。

ここ最近、Macのマルウェアが急増しているという話もあるので、私の環境でも改めてScanしてみました。


↑DNSChanger Removal Toolの画面
「DNSChanger was not detected.」と出たので、何も見つからなかったようです!


10秒程度で完了すると思うので、心配な方は、一度「Scan」してみると良いと思います。


DNSChanger Removal Toolはコチラからダウンロードする事ができます。

ログイン画面の背景画像を簡単に変更できるアプリケーション - Loginox

Macのログイン画面の背景画像を変更するには、「/System/Library/CoreServices/DefaultDesktop.jpg」を差し替える必要があります。

詳しくは、旧 sta la staさんの「Leopardのログイン画面の背景画像を変更する方法。」が参考になると思います。

今回紹介する「Loginox」を使うと、↑の操作を自動的に処理してくれます。使い方は本当に簡単で、画像をDrag & Dropするだけです。元に戻すのもボタン1つなので、気軽にログイン画面の背景画像の変更を楽しむ事ができるようになります。



↑Loginoxの画面


ちなみに、私の使い方では、「ログオフ」する事がありません。その代わり、ちょっと席を外す時に「MacLoc」を利用しています。(そういえば、このブログで取り上げて無かったですね...)MacLocでロックした画面(=パスワード入力画面)の背景画像にも反映されるので、MacLocを利用している方にもオススメです。


Loginoxのオフィシャルサイトはコチラです。

2008年12月17日水曜日

とにかく高機能なスクリーンキャプチャアプリケーション - Voila

Voila」は、スクリーンショットを撮って、その画像を加工して...という一連の作業をする時の決定版!になるかもしれないアプリケーションです。

現在、β版が公開されています。(ダウンロードはコチラ)ちなみに、「Expiry Date: 31 Jan 2009」と設定されているので、興味を持たれた方は早めに試しておくと良いでしょう。特に、「Skitch」では物足りない!と感じている方は、一度試してみる価値があると思います。


Voilaの画面構成はこんな感じです。




例えば、Voilaを使うと↓のような画像が簡単に作成できます。


↑スクリーンショットに「REJECTED」のスタンプを押して、画面を傾けた画像


このように、Voilaは画像に注釈を入れるツールが充実している事と、画像全体を加工するような事が簡単に行える事がウリです。

ただ、高機能の裏返しとも言えますが、「手軽さ」という面ではSkitchの方が優れていると思います。という訳で、どちらが自分の使い方にマッチするか確認しておくと良いかもしれません。どちらも、いずれ有償になってしまうので...。


Voilaのオフィシャルサイトはコチラです。

Macはじめました。から1年!(と1ヶ月...)

お恥ずかしながら、記念日的な日はとっくに過ぎてしまいました^^;

私がWindowsからMacにスイッチしてから、はやくも1年(と1ヶ月)が経ちました。これも良い機会だと思うので、自分のMacな環境について思っている事を書き殴ってみようと思います。

お断りするまでも無いかもしれませんが、かなり個人的な視点で書いています。一般論ではないので、その点はごご了承下さい。


■Macの好きなところ、気に入っているところ
  • フォントとスリープ
    これは「3ヶ月目のレビュー」で書いたので、ここでは詳しく取り上げません。ですが、この2点に関しては、今でも重要なポイントだと思っています。

    あのエントリからのアップデートとしては、Windows XP SP3で「メイリオ」を利用できるようになりました。私も自分のWindows環境に導入してみました。しばらく使ってみたのですが、それでも圧倒的に「ヒラギノ」の方が読みやすいと思っています。

    という訳で、WindowsとMacのどちらにしよう...?と迷っている方は、量販店などで、よく読むWebページを表示してみて、両者を比較してみる事をオススメします!もしかしたら、一つの判断材料になるかもしれません。


  • Safari(WebKit)
    使い勝手の面では、Firefoxの方が優れていると思います。ですが、文章を読むという点では、Safariの方が好きです。

    少し反則っぽいのですが、WebKit(SquirrelFish Extreme)がメチャクチャ速い事と、最終的な仕上がり、例えば文字と文字の間隔等がSafariの方が好みだったという事が理由です。

    という訳で、通常はSafariをメインブラウザとして使っています。(Windows版のSafariを試していた頃は、こんな日が来るとは思っていませんでしたw)


  • Quick Look
    Quick Lookの良さを的確に表現する事は難しいですね...。少し大げさになりますけど、もうQuick Look無しでは生きていけない!とも思える機能です。かなり手に馴染んでしまっているので、Windowsを使っている時でさえ、無意識のうちに「Spaceキー」を押して、「あ、間違えたw」と思う事が頻繁にあります。

    ただし、Quick Lookには一つ問題がありまして、標準で対応しているファイル形式が意外と少ないです。なので、よく利用するファイル形式はプラグインを追加しておくと良いでしょう。プラグインは、soundscape outさんの記事「Quick Look Plugin」がとても参考になると思います(ブックマーク推奨!)。また、ターミナルで作業される方は、「ターミナルからQuick Lookする方法」も参考になるかもしれません。


  • キーボード
    これも好き嫌いがハッキリ分かれそうですね。
    今使っているMacbook(late 2007)のキーボードはかなり気に入っていまして、入力の邪魔をされない、自然に入力できるキーボードだな〜という感想を持っています。

    これまでにも散々書いてきましたが、Macにスイッチして本当に良かったと思う事は、コンピュータ上での読み、書きの品質がかなり向上したと感じている事です。コンピュータ上でも読み、書きは大切ですよね!

好きなところだけ列挙するのもフェアでは無いので、嫌いなところも挙げてみようと思います。嫌い、というより改善を期待しているところというニュアンスで読み取って下さいw


■Macで嫌いなところ、気に入らないところ
  • Finder
    私がFinderをどうしても好きになれない理由は、以下の2点です。

    1. サイドバーでディレクトリを展開出来ない事
    → これは、HITO KUBOさんの「サイドパレット」で擬似的に解消する事ができます。ですが、ちゃんとネイティブで対応して欲しいなぁ〜と思っています。


    ↑サイドパレットを実行中のFinderの画面


    2. Spacesでの移動後、Finderが最前面に表示されてしまう事
    → 普通に、以前の状態のまま表示されて欲しいです。(何か対応策はあるのかな...?)


  • Mighty Mouse
    実はMighty Mouse大好き!だったりします。
    特にスクロールボールの使用感とても気持ち良くて、一度使ってしまうとなかなか手放したくはないのですが...。ただ、メンテナンスに手間が掛かり過ぎる事、さらに私の場合は、ちょうど1年程で壊れてしまった事(記事はコチラ)が重なって、愛憎半ばといった感じです。


と、ぐだぐだ書いてきましたが、結論としては「Macにして良かった!」と思っています。これからもMacを使い倒していくつもりなので、今後ともよろしくお願いします!

2008年12月16日火曜日

Mac OS X 10.5.6がリリース

公開間近と言われていたMac OS X 10.5.6がリリースされましたね。いつも通り、ソフトウェア・アップデートからバージョンアップする事ができます。

今回は、OSのマイナーバージョンアップとあって、かなりの数のアップデートが含まれています。詳しくはコチラで確認できます。ちなみに、ダウンロード容量は190MBで、再起動が必要となります。





またまた蛇足ですが、後程エントリを1本更新予定ですー。