何かと話題だったDropboxが遂にpublicになりましたね!私は完全に乗り遅れていたのですが、ようやく試す事できました。
Dropboxはいわゆる「オンラインストレージ」サービスです。無料で2GBの領域が割り当てられます。課金する場合は、50GBの領域を$9.99/月、$99.99/年で利用可能になるようです。
これまでにも様々なオンラインストレージサービスはありましたが、快適さにおいて群を抜いていると感じました。正直に言えば、バズワードだと思っていたのですが、Dropboxのようなサービスを「クラウド」と呼ぶのだろうと思いました。
という訳で、早速Dropboxのクライアントツールを紹介したいと思います。Dropboxを起動すると、メニューバーにDropboxアイコンが追加されます。
↑Dropboxのメニュー
「Open My Dropbox」をクリックするとFinderが起動し、Dropboxと同期しているフォルダが開きます。「Web Interface」をクリックすると、Webブラウザ上に自分のストレージが表示されます。
Macの場合、FinderとWebブラウザから自分のストレージにアクセスする事ができます。通常は、Finderからアクセスする事になると思いますが、サーバー側と同期するのに特別な操作は必要ありません。Dropboxのフォルダにファイルをドロップすれば、自動的に同期されます。
ちなみに、同期済みファイルのアイコンには緑のチェックマークが付き、一目で分かるようになっています。また、Dropboxのフォルダ内では、ちょっと便利なコンテキストメニューが利用できるようになっています。
↑FinderでDropboxのPublicフォルダを表示中
最も特長的なDropboxのサービスとして、サーバー側でいわゆるバージョン管理を自動的に行っている事が挙げられます。この仕組みのおかげで、ファイルを以前の状態に戻したり、消してしまったファイルを復活させたりする事が簡単にできます。ローカル側では全く意識する必要が無いところが、Dropboxの快適さの要因なんだろうと思いました。
↑Rivisionsの画面
バージョン管理は、Webブラウザから操作する事ができます。
Dropboxに興味を持たれた方は、オフィシャルサイトの「Watch the video」や「Take a quick tour!」をご覧下さい!
2008年9月12日金曜日
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2 件のコメント:
こんにちは、私もMac使いなんですが読ませていただき非常に勉強になりました。
所で、Dropboxの記事でDropboxをめちゃ便利にする「シンボリックリンク」について書かれていませんがどうしましたか?
もし、まだお使いでなかったらググってみて下さい。
自動でバックアップしてくれる優れものです。
ほんじゃ
匿名さん、こんばんは。コメントありがとうございます。また、レスが遅くなって申し訳ありません。
さて、シンボリックリンクの事ですが、単に私が利用していないから紹介していませんでした。シンボリックリックを張れば、任意のフォルダを丸ごと自動的に同期させたりする事ができるようになるので、便利だとは思うのですが...。
とは言え、これまでの使い方に固執する理由も無いですし、色々試してみようと思います。情報ありがとうございました!
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