具体的には、4.の「ディスク作成」ボタンを押した後、「空き容量が不足」というダイアログが表示されます。最初は少しファイル数が多かったのかな?と思い、ファイルを減らしていったのですが、結局この問題が解消されることはありませんでした。
このような状況から、このエラーは空き容量ではなく、ファイル変換が出来ない事が問題なのではないか!?と思いまして、「カスタムffmpeg」を試してみる事にしました。といっても、ffmpegを自分でビルド出来るとは思えなかったので「ffmpegX」に含まれているffmpegを利用しました。その結果、「空き容量が不足」と表示されたオーディオファイルも無事にオーディオCD化する事が出来ました!
という訳で、「Burn」で独自のffmpegを設定する方法を紹介したいと思います。
- 「ffmpeg」を用意する
一番簡単な方法は、ビルド済みのffmpegを利用することです。
例えば、「ffmpegX」に含まれている「ffmpeg」は、
「ffmpeg.app」を右クリック→「パッケージの内容を表示」→「Contents」→「Resources」→「ffmpeg」
になります。このファイルをそのまま利用するか、どこか適切なディレクトリへコピーして下さい。 - 「ffmpeg」を指定する
メニューバー→「Burn」→「環境設定」→「上級設定」→「カスタムffmpegを使用」にチェックを入れる。続いて、「選択」から1.で用意した「ffmpeg」を指定します。
↑1.で準備した「ffmpeg」を指定する
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