2007年12月5日水曜日

Macで蔵書管理 - 「AmaTunes」

少し前から蔵書管理に、デジモノさんの「コミックダッシュ!」を利用しています。このサービスを利用し始めて分かったのですが、蔵書管理は単に便利というだけでなく、楽しいものですね!

そうなると当然、コミック以外の書籍も管理したいな〜、ついでにデータはローカルで持ちたいな〜と考え始めますよね。そんな訳で、Mac用の蔵書管理アプリケーションを探してみました。有名なところでは、
などがありますね。(他にもありますか?w)
ただ、少しコストが掛かったり、入力が面倒であったり、どれも決定打に欠けていました。これは我がままであると自覚しつつ、今回導入したい蔵書管理アプリケーションで期待している機能をまとめてみると、
  • 読み取りが簡単であること
    バーコードをiSightで読み取り、自動的に作者、タイトルなどの情報と表紙の画像を取得してくれる
  • 閲覧がしやすいこと
    表紙の画像の表示が出来ること
    各種情報の一覧表示、並び替え、検索などができること
  • コストが掛からないこと
です。これを満たすアプリケーションは無いかと探したところ、上記を全て満たすアプリケーションとしてsplhackさんの「AmaTunes」がありました。紹介ビデオがYoutubeにアップされているので、まずはどんな感じかをご覧下さい。



いかがですか?まるでiTunesのCover flowのようですよね...
実はそれが正解でして、蔵書ビューワとして、iTunesをそのまま使っています。Cover flowが大好きな私としては、かなりヒットしましたw

正直に言えば、このアプリケーションは万人向けでは無いと思っています。少しトリッキーな作りになっていまして、「書籍」を「オーディオブック」として扱います。例えば、本の「著者」は「アーティスト」にマッピングされます。個人的には、この発想が素晴らしいと思っています!ですが、「蔵書管理」を中心に据えて考えると違和感があるのも事実です。それでもOKだと思える方は、一度試してみる価値があるアプリケーションだと思います。

以下参考までに、iTunesで表示される項目と、書籍のバーコードを元に取得されるデータ項目をマッピングしてみました。

対応表
ビューワ(iTunes)書籍(Amazon)
アーティスト著者 (author)
アルバムタイトル (title)
タイトルタイトル (title)
作曲者出版社 (manufacturer)
アートワーク表紙 (largeimage/url)
出版年 (publicationdate)
ジャンルプロダクトグループ (productgroup)

ちなみにソースも公開されているので、独自の機能追加などもできますね!(Cocoaは未経験なので、この際少し勉強してみようかな...)

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