「Genius」を利用すると、自然と反復学習できるし、スコアが記録されていくのでモチベーションも維持しやすいです。何かを覚えたい時には、非常に効果的なアプリケーションだと思います。ただし、実際に使ってみると、少しクセが強いな〜と感じましたので、その辺を含めて紹介したいと思います。
■Geniusの使い方
- Geniusの画面
↑Geniusの画面
問題、回答の一覧やスコア(学習達成度)が一覧表示されます。
ここでは「Info」、「Notes」を展開しています。
↑「学習中」の画面 - 「Study」(左上)
ここから「学習」を開始する事ができる。 - 「Learn --- Review」(左上、Study横)
反復する量を調整する事ができる。
「Review」よりに設定すると、学習済みの問題も多く出題されるようになる。 - 出題範囲を絞りたい時は?
1. 出題したい問題を「選択」された状態にする
「Group」や「Type」、キーワード検索などを利用すると便利です!
2. Geniusのメニュー→「Study」→「Selection Only」をクリックする - 「回答」から「問題」を答えさせるようにするには?
Geniusのメニュー→「View」→「Score(Question←Answer)」を選択する
ここで選択されている方向の問題が出題される。両方選択されている場合、どちらも出題される。
■ Geniusに問題をインポートする時のメモ
※正直に言うと、インポートはかなり手こずりました。バイオ研究者見習い生活 with ITさんの「英語学習フレームワークと、暗記のキラーアプリ"Genius"」が本当に役立ちました。ありがとうございます!
- インポートは、Geniusのメニュー→「File」→「Import」から可能
- インポート可能なファイルは、「タブ区切り」の「.txt」ファイル
- インポートファイルのデータ形式は、以下の7カラム
QuestionとAnswerだけのデータだけでも実用的な環境は構築できます。
1. Question
2. Answer
3. Group
4. Type
5. Score(Question→Answer)
6. Score(Question←Answer)
7. Notes - インポートファイルの文字コードは、「UTF-8」は使用不可
「日本語(Mac OS X)」ならOK!(Shift_JISでもOKかも?)
オススメは、一旦「UTF-8(LF)」でファイルを作成し、Charcoの「MacJapanese」に変換してインポートする方法です。(以前、Charcoを紹介したエントリは→コチラ)
↑「Charco」で「MacJapanese」に変換した結果、Geniusにインポートできました。
今回は、手元の「英辞郎 第三版」から「レベル」タグが付いている単語だけを抜き出して、「Genius」にインポートしてみました。(参考:英辞郎のデータ仕様はコチラ)
少し利用してみた結果、純粋に英語、英単語の学習という点では、「iKnow」を利用した方が優れていると感じました。(辞書データでは面白みに欠けましたw)ただ、「iKnow」ではカバーしきれない専門的な単語や、英語以外の情報、例えば歴史や地理などの学習には十分役立つ、便利なアプリケーションだと思いました。
とは言え、「Genius」最大の問題は、「問題集」の作成or調達だと思います。「問題集」を共有するサイト、仕組みがあればもっと流行ると思うんですけど...。「問題集」が無い方は、これから自分専用の単語カードを作成していくよ!という感覚で、「Genius」を利用すると良いかもしれません。
「Genius」のオフィシャルページはコチラから。
1 件のコメント:
Macをお使いなら
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こちらからダウンロードできます
ぜひお試しください
http://snowjobs.blog.jp/detail_item/201710011251/4547597950043
http://snowjobs.blog.jp/archives/cat_mecab.html(動画で確認)
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