2008年6月4日水曜日

次バージョンのSafariは、レンダリング速度もメチャクチャ上がっているかも!

先日の「新エンジン"SquirrelFish"搭載で、更に加速するSafari(WebKit)」で、開発中のWebKitは、Safari3.1.1と比較して、約1.5倍JavaScriptの性能が向上している、という記事を書きました。(オフィシャルブログでは、1.6倍となっていましたね!)

その後、しばらくWebKitを使っていたところ、どうもJavaScriptを使用していないページも”速い"ような気がします。

そこで、少し前に話題になった「GUIMark」を使ってレンダリング速度を測定してみる事にしました。まずは、簡単に測定したハードウェア環境を紹介します。
  • CPU:Intel Core 2 Duo 2GHz
  • メモリ:4GB(Mac) / 3GB(Win)
  • GPU:Intel GMA X3100
続いて、ソフトウェア環境です。
  • OS:Mac OS X 10.5.3 / Windows XP SP3
    → WindowsはBoot Campから起動しています
  • ブラウザ:
    - Safari 3.1.1 (Mac/Win)
    - WebKit (Mac/Win)
    - IE7 (Win)
  • Flash:9.0 r124 (Mac/Win)
  • Java:JRE6 (Mac/Win)
WebKitのビルド番号がMacとWindowsで違ったりしているのですが、ご容赦を...。後で気付きました。

これらの環境で、「GUIMark」を実行してみた結果が↓です。(単位は「fps」です)なお、「Flash」と「Java」は、ついでに測定してみただけなので、参考程度にご覧下さいw

Mac Safari 3.1.1Mac WebKit r34342Win Safari 3.1.1Win WebKit r34278Win IE7
HTML14.8632.4817.9530.0010.85(*1)
21.27(*2)
Flash Flex36.947.0120.7121.4640.38
Java Swing6.766.7418.3618.8018.15

*1:Boot Campから起動したWindows環境では何故か10fps程度しか出ませんでした...。
*2:VMwareから起動したWindows環境での数値です。参考までに。


という結果になりました。

Mac環境において、現在開発中のWebKitは、現行のSafari3.1.1と比べて2倍以上レンダリング速度が向上しています。

MacとWindows環境で比較した場合、The Registerの記事で指摘されていた通り、現在のバージョンではMac OS XはWindows XPに完敗と言えそうですね。ですが、次のSafariで逆転できるかもしれません!


という訳で、次バージョンのSafariは、JavaScriptの性能向上だけでなく、レンダリング速度も大幅に向上することが期待できそうです!

2 件のコメント:

よった さんのコメント...

はじめまして
私もこの記事を読んでWebkit入れてみました。ちょっと古めもマシン(iMacG5)なんですけど、速いですね。3.1.1に比べて確実に体感あがりましたよ。

それにしても、Mac版のFlashってWinに比べてとろいんですね~

こればっかりはADOBEさんにしっかりしてもらねば!

erpalacion さんのコメント...

よったさん、コメントありがとうございます。

「速くなった」と感じたのが、私だけでなくて良かったですw

FlashとJavaに関しては、やはり「シェア」が違うから仕方ないのかもしれません...。

ただ、OSブラウザもMS帝国の支配力が徐々に弱まっているので、FlashとJavaに関しては、今後に期待したいですね!